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今まで、中国産食品についていろいろ書いてきましたが、恐がらせるだけの目的で書いてきたわけではありません。
中国産食品では、過去にもさまざまな問題が出て其の都度騒ぎはしますが、しばらくするとそんな事は無かったかのように話題にならなくなります。
ウナギからマラカイトグリーンなどの薬物が検出された事も、一過性のことでした。
では、本当の意味で消費者は学習しているのでしょうか。
大企業が中国に進出する理由は、安い人件費だけではありません。しかし、そこに踏み込むと問題がややこしくなるので、消費者対生産者との視点だけで話を進めます。
ネットを利用する方なら、厚労省のホームページを覗く事は簡単な事です。このホームページの中では、検疫ではじかれた食品の食品名、産地国、輸入しようとした会社、適正でない理由等をかなり遡って調べる事ができます。
私は、定期的に調べるようにしていますが、消費者の方の中のどの位の人が見ているかは分かりません。ここを見るだけで、驚くほど検疫ではじかれる食品が多い事が分かるし、忘れてしまっている事を思い出させてくれます。
昨年末の毒ギョーザの件ですら、インゲンやメラミンが出てこなければ、「そんな事もあったな」位になってしまっていたかもしれません。
あくまでも個人的な意見ですが、消費者は忘れてはいけないのです。常に目を光らせて疑っていなければいけません。マスコミが騒ぐまで何も無かったような顔をしていてはいけないのです。兎に角疑う事です。大企業のモラルなど信じてはいけないのです。
消費者には、消費者としてのお客様という強い立場があるのですから、常に要求する事です。
企業は、お客様の要望を無視は出来ません。安全安心なものを提供しない企業の商品は、消費者は買わないと言う強い意思を見せれば、企業はそれに逆らえないのです。
消費者が、すぐに忘れてナーナーにしてしまうので、大企業はCMを使い誤魔化してしまい、何事も無かったかのように商品を売りつけます。この関係を改善しない限り、毒食品は消えません。
消費者が厳しければ、大企業の姿勢も変わると思います。今のままでは変わりません。
中国の食品工場では、あまり機械化されていないことのほうが多いとゆう事を知っているでしょうか。
日本国内の食品工場では、大規模になるほど機械化され工場内で働く人が少ないものですが、中国の食品工場では、少ない機械と大量の作業者が普通です。いろいろ理由があるのですが、「機械は高い」とどの工場でも言います。
其の通りなんです。食品用の機械は、一般の人が考える以上に高額です。食品用の機械は、其のほとんどがオーダーメードですから、どうしても高額になります。人件費の安い中国では、高額の機械を導入するよりも大量に作業者を雇ったほうが採算が取れるとゆう事です。
この辺が日本との事情の違いです。日本なら、食品工場の中に極力人がいない事のほうが、異物などのリスクを減らす事ができるので、高い人件費を減らす上でも機械化が進んでいます。
中国で問題が出るたびに、作業の見直しや薬品の保管状態を変更するなどの事をしてはいるようですが、根本的な解決にはなりません。人が多すぎるので、監視カメラなどを設置しても必ず死角ができるだろうし、何人かが共謀していた場合には、発見されない事もあるでしょう。
工場とゆう処は、管理する側が考える以上に死角の多い処です。中国で工場を経営する以上中国人が絡んでいますから、日本流の作業を押し付ける事はできても、日本流のモラルが浸透するわけではありません。其の事に大企業の上層部は、目をつぶっているだけです。
消費者が、常に目を光らせている事が、大企業の姿勢を変えることに繋がると思います。すぐには無理かもしれませんが、常に過去を忘れずに監視しているとゆう消費者の姿勢が、大企業を怯ませられるようにならなければ、大企業の自分勝手な姿勢を変えることは絶対に出来ません。
大企業のモラルに期待するのではなく、強い消費者が大企業を変えると考えた事はありませんか?
私が、中国食品の話をするのは、決して過去を忘れない強い消費者が一人でも多くなる事、日本の企業の姿勢が変わる事、そのためには、情報を正確に伝えないマスコミに頼らず、誰かが常に情報を提供し続ける事が大切だと思うからです。
良心的に食品を提供している中小企業も多い反面、消費者を舐めきった企業も少なくありません。当然、被害を受ける消費者が一番の被害者ですが、同業とゆうだけで疑われる同業他社もある意味被害者である事に強い憤りを感じることも少なくありません。特に大企業と呼ばれる企業こそ、襟を正さなければいけないと思いますが、現実は違うようです。だから、消費者が強くなければいけないと思います。
そのためには、常に情報を発信し続けなければいけないと思います。
私の場合、情報が一部でも報道されていれば、自分が知り得る事を発信しようと思います。報道されていない事に関しては、知ってはいても発信できない事情があります。
お察しを。
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