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船中八策 一、大政奉還 天下ノ政権ヲ朝廷ニ奉還セシメ、政令宜シク朝廷ヨリ出ヅベキ事。 一、上下議政局 上下議政局ヲ設ケ、議員ヲ置キテ万機ヲ参賛セシメ、万機宜シク公議ニ 決スベキ事。 一、有材之人物登用 有材ノ公卿諸侯及ビ天下ノ人材ヲ顧問ニ備ヘ官爵ヲ賜ヒ、宜シク従来有 名無実ノ官ヲ除クベキ事。 一、外国トノ交際 外国ノ交際広ク公議ヲ採リ、新ニ至当ノ規約ヲ立ツベキ事。 一、無窮ノ大典(憲法)撰定 古来ノ律令ヲ折衷シ、新ニ無窮ノ大典ヲ撰定スベキ事。 一、海軍拡張 海軍宜ク拡張スベキ事。 一、御親兵帝都守衛 御親兵ヲ置キ、帝都ヲ守衛セシムベキ事。 一、金銀物貨外国ト平等(対等条約) 金銀物貨宜シク外国ト平均ノ法ヲ設クベキ事。 以上八策ハ方今天下ノ形成ヲ察シ、之ヲ宇内万国ニ徴スルニ、之を捨テ他ニ 済時ノ急務アルナシ。荀クモ此政策ヲ断行セバ、皇運ヲ挽回シ、国勢ヲ拡張 シ、万国ト並立スルモ亦敢テ難シトセズ。伏テ願ワクハ公明正大ノ道理ニ基 キ、一大英断ヲ以テ天下ト更始一新セン。 昨日の続きです。 一、外国トノ交際 外国ノ交際広ク公議ヲ採リ、新ニ至当ノ規約ヲ立ツベキ事。 勿論外交の事です。李登輝氏は、日本の外交を自虐・卑屈の精神でするな!と初めに仰っていました。また、「尊敬できる日本」という言葉を聴いた事が無いとも仰られました。外国から見れば、日本の外交とは其の様にしか見えないのでしょう。国内の日本人ですら、多くの方が感じている事であり、其の通りであると私も感じています。今の日本の外交は、土下座外交にしか見えない、謙虚な姿勢は日本人の良いところでもあるけど、謙虚なだけでは軽く見られるだけだとも論じておられました。アメリカに尻尾を振り中国には叩かれる姿勢も批判されていました。中国のような国の不確実性を批判され、中国と付き合うにしても「君は君、我は我」と尊厳を持って接し、自主独立の気概を持てという事であったと思います。暗に中国より台湾との接近を考えるべきと仰っていたように感じました。 一、無窮ノ大典(憲法)撰定 古来ノ律令ヲ折衷シ、新ニ無窮ノ大典ヲ撰定スベキ事。 今の日本の憲法は、押し付けられた憲法であると断じて話が進みました。9条に依存している為に、日本は戦力を持つ事を禁じられ、自衛隊をいい様に使われも日本は「ノー」と言えない、憲法改正は避けて通れない問題であるにも係らず、憲法審査会が機能していない現実を指摘されました。また、先の選挙でも誰も論じなかった事にも触れ、気骨なき政治家ばかりだと批判していたと思います。この押し付け憲法により、日本人のアイデンティティーや精神に影響を及ぼしているとも仰られました。60年以上経っても変えない憲法は異常であり、このままでは世界から取り残される事になると言われ、日本人として此処まで言われる事が非常に恥ずかしくなりました。 一、海軍拡張 海軍宜ク拡張スベキ事。 安全保障の見直しという事だと思います。アメリカの一国支配は終わりを告げ、西太平洋の守りをどうするのか、アメリカには負担になるだろうという話ではなかったかと思います。民主党が掲げる「日米の対等な関係」を肯定はするが、疑問も投げかけていたと思います。今後の日米関係の見直しは急務である事、東アジア情勢の変化に対応する事が大事だと仰っていたのだと思います。 一、御親兵帝都守衛 御親兵ヲ置キ、帝都ヲ守衛セシムベキ事。 これも日本の安全保障の話の続きのようにも感じますが、もっと大きな視点で安全保障を考えろという事ではないかと勝手に解釈しています。台湾の変化に目を向け、民主化が後退している現実は中華思想の浸透による歪みであると、先の台風被害の対処の遅れも現政権に中華思想が浸透している事の証であるとし、日本と台湾の安定した経済関係と文化交流を深めるべきであリ、東アジアの前に台湾との結びつきを深める事が大事だと仰っていたと思います。民主党の政策を批判するものであるのは間違いないと思います。更に、地政学上でも日本が台湾を軽視する事はしてはいけない、木を見て森を見ない外交になってしまうと論じておられました。 個人的意見ですが、地政学上の見地で見れば東アジアより台湾を重視しなければならないのは明白で、今の学校で地図の勉強を余りしないのは、国民に悟られないようにする為の日教組の陰謀ではないかと勝手に解釈しています。世界地図を広げてみれば、アジアの国々の中で、日本が関係を強化しなければいけないのは、台湾やインドである事は、小学生でも解かる理屈だと思います。 一、金銀物貨外国ト平等(対等条約) 金銀物貨宜シク外国ト平均ノ法ヲ設クベキ事。 無為無策であったために日本は失われた10年という時を過ごし、以後も国家を挙げて取り組んでこないままリーマンショックを迎えてしまったが、大胆な経済政策が必要であるにも係らず、政治が道を示していないと仰られていたと思います。日本人は、個人資産を非常に多く持ってはいても、ほとんどをタンスで寝かせているだけだ、それは政治がリーダーシップを発揮し国民に道を示してこなかった為に金融資産を市場に流せなかった事にある、政治家が国民に道を示し資産を有効に使う道を示さなければいけないという話であったと思います。もっと海外投資にも目を向けるようにしなければいけないとも仰っていました。 最後に政治改革の要点を明確にし、現実的改革を実践し、素晴らしい日本を築く事、何よりも高い志を持ちなさいと言っておられました。 以上、要点のみをオヤジの言葉で出来る限り解かり易く纏めたつもりですが、所詮つまらないオヤジですので、拙いところはご容赦をお願いします。 つくづく思うのですが、李登輝氏のような政治化が日本にも欲しいですね。また、日本人以外からこれだけ指摘を受ける日本って、日本人として恥ずかしく感じてしまいました。確かに日本の戦前の教育を受けた方であり、当時は日本人だったわけですから、海外から日本を眺めているとよく見えるし、もどかしく感じるのかもしれませんね。日本人よしっかりしろ!との叱咤激励と受け止める事にします。 講演の後半部分は、もっと考えさせられる部分でした。明日の記事とさせて頂きます。 |
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船中八策 一、大政奉還 天下ノ政権ヲ朝廷ニ奉還セシメ、政令宜シク朝廷ヨリ出ヅベキ事。 一、上下議政局 上下議政局ヲ設ケ、議員ヲ置キテ万機ヲ参賛セシメ、万機宜シク公議ニ 決スベキ事。 一、有材之人物登用 有材ノ公卿諸侯及ビ天下ノ人材ヲ顧問ニ備ヘ官爵ヲ賜ヒ、宜シク従来有 名無実ノ官ヲ除クベキ事。 一、外国トノ交際 外国ノ交際広ク公議ヲ採リ、新ニ至当ノ規約ヲ立ツベキ事。 一、無窮ノ大典(憲法)撰定 古来ノ律令ヲ折衷シ、新ニ無窮ノ大典ヲ撰定スベキ事。 一、海軍拡張 海軍宜ク拡張スベキ事。 一、御親兵帝都守衛 御親兵ヲ置キ、帝都ヲ守衛セシムベキ事。 一、金銀物貨外国ト平等(対等条約) 金銀物貨宜シク外国ト平均ノ法ヲ設クベキ事。 以上八策ハ方今天下ノ形成ヲ察シ、之ヲ宇内万国ニ徴スルニ、之を捨テ他ニ 済時ノ急務アルナシ。荀クモ此政策ヲ断行セバ、皇運ヲ挽回シ、国勢ヲ拡張 シ、万国ト並立スルモ亦敢テ難シトセズ。伏テ願ワクハ公明正大ノ道理ニ基 キ、一大英断ヲ以テ天下ト更始一新セン。 昨日の李登輝氏の講演ですが、非常に解り易い内容であったと思います。坂本竜馬が考えたとされる「船中八策」を引き合いに出して、今の日本が何をすべきであるのかをお話して下さったものと、オヤジは勝手に解釈しているのですが、実にバランスの良い考え方をされる方だと感心させられました。ある意味、日本の政治家に一番欠けている部分ではないのかと、改めて考えさせられました。 会場内では、録音ができませんでしたので、メモと私の拙い記憶を頼りに私が自分で感じた事をそのまま書かせて頂きますので、必ずしも解釈の仕方が正しくないかもしれませんが、其処はつまらないオヤジの記事という事でお許し頂きたいと思います。 船中八策を一番目から辿って、今の日本に当て嵌めてお話しされたわけですが、李登輝氏の話を一言一句違わずに記事にする事はできませんので、多分に主観が入っているかもしれません。 一、大政奉還 天下ノ政権ヲ朝廷ニ奉還セシメ、政令宜シク朝廷ヨリ出ヅベキ事。 政治改革の方向という事でのお話ではなかったかと思います。戦後体制の脱却が出来ていない事に言及され、日本の主権は何処にあるのか、此処をはっきりさせなければいけないというお話だと思います。果たして主権が国民にあるのか、国民が直接選ばず国民が選んだ議員が首相を決める体制で、首相に高い志が持てるのか、高い志の無い首相が政治改革をする事が出来るのか、世襲議員が悪いわけではないが稼業を受け継ぐ程度の気持ちでは志の高い議員に成れる筈もない、こんな状態でリーダーシップを発揮できる筈もない。議員になろうとする者は、高い志を持たなくてはいけない。というお話だと受け取りました。 逆の見方をすれば、国民自身が主権が国民にあるという事を十分に理解し、その立場に立って政治を考え見ていかなければいけないという事、その視点から志の高くないものを国政に送り込んではいけないと言われていたのではないかと解釈しています。 一、上下議政局 上下議政局ヲ設ケ、議員ヲ置キテ万機ヲ参賛セシメ、万機宜シク公議ニ 決スベキ事。 中央集権体制について、地方政治が霞が関に逆らえない様な事ではいけないのだというお話ではなかったかと思います。道州制を推進することで地方が競い合えるような政治にすれば良い、中央集権体制の打破というお話もありましたが、国をバラバラにしろという話ではないと思いました。道州制を取り入れる事により中央政府に頼る事なく、地域を良くするための競争が出来る位にならなければいけないという事であり、今の中央集権体制と違う日本の国の政治の在り方を考えろという事ではないかと思っています。単純に道州制の推進という事ではない様に感じています。主権在民が、より良く顕在化する為の政治の在り方を示されたのではないかと思います。ここは、オヤジが考えすぎているだけかもしれませんが、この後の話からも、オヤジはそう考えてしまいました。 一、有材之人物登用 有材ノ公卿諸侯及ビ天下ノ人材ヲ顧問ニ備ヘ官爵ヲ賜ヒ、宜シク従来有 名無実ノ官ヲ除クベキ事。 人材の育成という話でした。資源のない日本で、人材の育成の重要性と日本の伝統文化に則った戦前の教育は、世界に誇るべきものであるという事を仰っていたと思います。教育者に教養と品格が在り、自然、道徳、文化に根付いて行われてきた日本の教育に立ち返るべきという事なのでしょう。日本人としての根っこを教える事が、優秀な人材の育成に繋がり其処無くして高い志も無いという事を言いたかったように感じました。 オヤジの考えすぎかもしれない解説は、明日も続く予定です。^^;) |
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着いたのは日比谷公園、実は長年東京に住んでいるものの来たのは2回目と、実に十数年ぶりの事です。 開場が13時という事でしたので、少し早めに着くように出てきたのですが、開場時間15分前でこの状態です。右側に見える行列以上の人数が私の前に・・・・最後尾の私。−−;) 5分後、最後尾のはずの私の後ろには・・・・・・。 場内は撮影も録音も禁止でしたので、講演中の様子など写真でご覧いただけないのが残念です。 会場から出てくる李登輝氏の姿を何とか撮影しました。出迎えをした千葉日台さんによると、出迎えた時にはマスコミがいなかったそうなんですが、しっかり前を陣取っていて傍に近寄る事ができませんでした。 インタビューに答える李登輝氏の姿を隙間から撮影しました。映っているのか自信なかったんですが、何とか映せていたみたいです。 初めて李登輝氏の講演を拝聴しましたが、86歳とは思えないほどの力強い声に驚かされました。内容については、改めて記事としたいと思いますが、まずは現場の雰囲気を少しでも感じていただきたいと思いました。 |
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【無名録】命の恩人「警神」に感謝 2009.8.18 07:56 池田信市さん 「増田様は私たちの高串の命の恩人。ここでは、どんな小さな子供でも知っていますよ」。高串の地区長である池田信市さん(80)は話す。 明治28(1895)年7月、高串ではトンコロリンと呼ばれたコレラが蔓延(まんえん)していた。佐賀県警は防疫担当として、衛生の知識がある増田敬太郎巡査に赴任を命じた。山道をたどり高串に到着した増田巡査は患者の家を消毒、周りに縄を張り巡らし、患者を隔離。コレラの知識がない住民に「生水を飲まないように」と指導して歩いた。一人で遺体を背負い、船で対岸の島で消毒してから埋葬した。 住民がようやく増田巡査の働きを認め始めたころ、コレラで倒れた。着任からわずか4日目。「高串のコレラはわたしが全部背負っていきますから、安心してください」。最後の言葉が遺言になった。25歳だった。
「みんながどうしようもない状況で、増田様に救われた。不思議なことにあれ以来、一度も感染症が広がったことがないんです」
増田巡査の遺骨が埋葬されている増田神社は現在、正式の神社ではない。高串では子供でも「増田神社」と呼ばず、「増田様」という。みんなで作り、育てた神社である。 「祖先が増田様を神様としてあがめ、感謝の心を代々、受け継いでいます。100年以上たったいまでも変わりません。これから100年、200年と伝えていくことが私たちの役目」 港の前にある小松島で増田巡査は火葬された。島のそばを船が通過する際、漁民は海の安全を祈り、島に向かって一礼する。住民1200人はどこにいても「警神」に見守られている。(将口泰浩) 最近は、感謝の気持ちというものが薄れつつある時代ですが、たった4日間の行動が百年以上経った現在でも其の当時の感謝の気持ちを語り継いでいる地域があると知るだけで、ホッとするものがあります。 とかく権利ばかりを主張し、何かをしてもらう事が当然であるかのごとく生きている人間が増える中、「一宿一飯の恩義」とか「犬だって3日餌をやれば忘れない」などといった言葉が死語になっていくのも頷けますが、そんな事ではいけません。 日本人なら感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。 日本人として日本が好きなら、日本人として日本に生まれた事を感謝する気持ちも大切ですし、生きて行く上でさまざまな事があるでしょうが、父や母に感謝しご先祖様に感謝できる日本人であるべきです。 其の基本があるからこそ、他人の行いにも感謝する事ができるのでは無いでしょうか。 唐津市には以前一度行った事があるのですが、この話は初めて知りました。この記事を読んでいて、確かに人情味のある町だった事を思い出し、また行ってみたくなりました。魚が美味しいんです。 確かな事は解かりませんが、この地域の方々は間違っても国旗を切り刻むような輩を応援する事は無いでしょうね。 日章旗切り貼りし民主マーク!鳩山氏「神聖なマーク、きちんとつくるべき」 http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090817/elc0908171755028-n1.htm 毎日のように色々やってくれ飽き無い政党なのですが、これは許されません。国旗より民主党のマークの方が神聖なんでしょうか。我が家では、昨日のニュースを見ながら全員ドン引きで、次の瞬間には怒りで全員がTVに向かって文句を言い出す事態に発展しました。 日本人として日本に生まれた事を感謝する気も無いのでしょうね。−−;) 猪口氏、名簿24位に無念にじます=小泉氏は「総裁もいろいろ」と慰め 8月17日20時35分配信 時事通信 自民党前衆院議員の猪口邦子元少子化担当相は17日午後、党本部で記者会見し、衆院選比例代表東京ブロックで、党執行部から当選が困難視される24位を言い渡されたため、不出馬を決意したことを明らかにした。その上で「なんとしても2期目の代議士として仕事を続けたいとの気持ちは、決断を下した方がご存じだ」と述べ、執行部の判断に無念さをにじませた。 猪口氏によると、16日に細田博之幹事長が名簿順位を通告。猪口氏が2005年の郵政選挙初当選組の「生みの親」である小泉純一郎元首相に電話で報告したところ、小泉氏から「(執行部は)わたしの言うことも聞いてくれないので残念だ。しかし、人生いろいろ、総裁もいろいろだから仕方がない」と慰められたという。 だらしの無い自民党にしては「良くやった!」と褒めてあげたいですね。日本に生まれた事を感謝できない自民党議員ですから、消えてください。ジェンダー猪口は、日本には必要の無い政治家です。こいつのおかげでどれだけ税金を無駄に使わされたと文句のひとつも言ってやりましょう。 自民党もこのように保守色を鮮明にするような候補者の選別をもっと行えば、評価も違ってくるのではないでしょうか。無理な話かもしれませんが、其のぐらいの事をしないと見放される一方でしょう。 日本人として日本の国会議員に選ばれた事に感謝し、報いる為に命がけで職責を果たす覚悟の無い人は、議員にしてはいけません。 |
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