つまらないオヤジの話

政治ブログではありませんが、政治ネタの多いブログです。

こんなものを書いてみました

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

 恐れ入りますが、初めにポチッとお願いします。
にほんブログ村 戦うオヤジ


イメージ 1



             9.表と裏

 其の年の暮れから、紙面では「イエヤス爺のヨコシマ建設献金疑惑」なるものが、少しずつ記事になるようになりますが、大きい扱いとはならず,一面に記事が掲載されるようになるのが歳も明けて2ヶ月が過ぎようとする頃になります。ところが、テレビではなかなか扱いません。

 やっとテレビで扱い始めると、イエヤス爺の追及が始まりますが、イエヤス爺は「問題無い!」、マサムネ君も「問題無い」、と追及を逃れようとします。しかし、なかなか追求が収まらず、代表としての責任問題という事で、イエヤス爺はいやいや辞任となり、党の執行部を入れ替えます。

 イエヤス爺の館では、イエヤス爺とテンカイ君が密談の真っ最中です。

 「やれやれ、上手くいったわい。これで選挙に専念できる。後は、マサムネに地雷を抱かしておけば良いだけじゃ。」と、ご満悦のイエヤス爺。

 「これほど上手くいくとは、なんでも利用するものですな。ところで、地雷には何を使いましょうか。」と言いながら、ニヤリとするテンカイ君です。

 「そうさな、あれが良かろう。ツネさんがネタはすっかり上がっていると言っておったではないか。」人の不幸が嬉しいらしいイエヤス爺は、ニヤケっぱなしです。

 「また献金ネタでございますか。」と、こちらも嬉しそうなテンカイ君です。

 「秋には、任期切れで選挙という事になるんじゃろうから、今から準備すれば十分に間に合うじゃろう。これで数の不足で悩む事もなくなるわ。」と益々ご満悦です。

 「マサムネを代表にしましたから、あちらも浮かれておりましょうな。何れ梯子をはずされるとも知らずに、暫らくは我が世の春を謳歌する事でございましょう。」と、こちらも笑いが止まらないといった感じのテンカイ君です。

 イエヤス爺は、急に真顔になり
 「滅多な事を言うものではない。」と言って片目をつぶって見せると、大声で笑い出します。それに吊られる様にテンカイ君も大笑いするのでした。

 「ところで、先日オハマン君から電話がありましたが、いかなる用件でございました。」と尋ねるテンカイ君。

 「例の茶異難国の囲い込みの話よ。マサムネでは、荷が重かろうという事で、わしにも協力するように言ってきおった。全ては、選挙が終わってからの事になるだろうが、どの様に筋書きを作るか頭の痛いところだわい。」と嬉しそうなイエヤス爺。

 「マサムネのバカは、ピータン、アキアキ、プータに電話で話をしているようですが、どうなさいます。余計な事を言い出しそうで、ちと厄介な事に巻き込まれそうな気もしますが。」と、さほど心配する風でもないテンカイ君。

 「今は好きなようにさせておけ。どうせ来年は、政界に居るまいて。」と言いながら、フフフと笑う不気味なイエヤス爺とテンカイ君です。



 それから数日が過ぎた頃、マサムネ君は献金問題を追及されています。

 記者会見では、記者からの質問に対して同じ答えを繰り返すばかりで、仕舞いには目が泳いでしまい「嘘」がバレバレなんですが、マスコミはそれ以上の追求をしません。

 党首が2代続けて献金問題で追及されたにもかかわらず、マスコミの追及が実にぬるいばかりか、テレビでは連日のヨイショ番組ばかりで、「古臭党では政治は変わらない」「騙素党に一度やらせてみろ」と、テレビ芸者の識者とやらが言えば迎合する国民が増えていくのです。

 こんな日が続き、テレビの視聴率は下がり始め、情報を求めてネットを利用する国民が増え始めますが、時すでに遅しの感は否めません。

 ヒデヨリ君はといえば、大した事では無くてもコテンパンにマスコミに叩かれ、支持率は下がり、子供ですらヒデヨリ君を揶揄し始めるようになります。しかし、ヒデヨリ君は耐えます。虫の息ながらも法案を次々に成立させていき、何とか景気回復の兆しが見え始めた頃、遂に時間切れとなり選挙を迎える事となりました。

 告示日の2日前、イエヤス爺に電話が入ります。

 「もしもし、ヒデヨリですが。」受けたイエヤス爺は、特に以外という感じではありません。

 「ヒデヨリ君か。そろそろ電話が来る頃かと思って待ってたよ。」実ににこやかで、意外な答えです。

 「例の件なんですけど、お話行ってますよね。」

 「来てるよ。チャイロ君からも、電話が来てたし、順調に行ってるみたいだね。」どうも様子が変ですね。

 「それでお願いなんですが、もし私どもが選挙に負けるような事があれば、引継ぎをお願いしたいのですが、如何でしょうか。」なんかフレンドリーですよね。

 「オハマン君からも協力するように要請されたよ。そっちがギリギリ勝ってくれれば、話は簡単なんだけど、そうじゃないと複雑な仕掛けをしないといけないから面倒だよね。」ちょっと憂鬱そうに話すイエヤス爺。

 「其処はもうお考えなんでしょう。」と含み笑いをしながらのヒデヨリ君。

 「なんだ、バレテル!?流石だね。余り時間をかけないようにするから、安心して待っててくれるかな。」嬉しそうなイエヤス爺です。

 「はい、それではよろしくお願いします。」

 「じゃ〜、またね。」受話器を置くと、しばし瞑想するイエヤス爺です。

 暫らくするとテンカイ君が入ってきます。

 「ヒデヨリ君から電話だったみたいですね。」すでに話の内容は察しがついているらしいテンカイ君は、にこやかに話しかけます。

 「例の話、だいぶ進んでいるようじゃ。マサムネが余計な事をせんように、地雷にタイマーでも付けておくかの。選挙が終わったら、絵気留守に行く事になるかもしれん。ハゲタカが動くようじゃ。」と、考えるように窓の外を眺めます。

 「遂にあの国も骨の髄まで吸い尽くされる事になるんですな。では、木無と金無もいよいよですな。」と、珍しく硬い表情のテンカイ君です。

 「それが世界の動きというものよ。それに気がつかぬマサムネは大馬鹿者じゃて。気が付かぬ方が、楽じゃがな。」と言うと何時もの表情を取り戻すイエヤス爺です。

 「ナガマサの処遇はどの様にいたしましょうか。もし選挙に勝てば、権力欲の塊のような男ですから、何かと煩くなるのでは。」と、何時ものニヤケタ顔で問いかけます。

 「それらしいポジションを新設してやれば良かろう。金も人事権も与えなければ、ただの飾りのようなもの。気が付いた時には遅いわ。」とニヤニヤ。

 「なるほど。面白うございますな。」益々にやけるテンカイ君。

 「厄介な連中は、全部纏めて政府に入れてしまえば良い。時限爆弾付でな。」と、テンカイ君にウィンクしてみせるイエヤス爺です。

 「こちらの体制が整えば、其の時はドカンですな。」嬉しくてたまらないといった顔のテンカイ君です。

 「選挙に勝ってしまえば、見た目以上に得るものは大きい。其処に気が付かぬ大馬鹿者は、消えてしまうだけじゃ。最後まで手を繋いでいる気は、最初から無いしの。」また、外を見つめるイエヤス爺。

 「御意。」と言って、同じ様に外を見つめるテンカイ君です。


                            お終い


にほんブログ村
      ↑
やっと終わったと思った人もそうで無い人も、ポチッとお願いします。

 嘘つきと言ってあげましょう。「嘘つきは泥棒の始まり」って、民主党のためにあるのでしょうか。

政府、22年度予算で赤字国債 子ども手当法案も通常国会に先送り
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091006/fnc0910060117000-n1.htm
 恐れ入りますが、初めにポチッとお願いします。
にほんブログ村 戦うオヤジ


イメージ 1



             8.新時代の序章 その二 
 
 其の頃、イエヤス爺の館では例によって密談中です。
 「まずいですな。このタイミングでシンディー・シスターズの倒産は本当にまずいですな。」と苛立った様子のマサムネ君です。
 「そうは言っても仕方あるまい。そこまでは読んでおらなんだ我らが迂闊さよ。」冷静なイエヤス爺です。
 「ここは、今まで通り解散を迫るだけでよかろう。なぜ、国民に信を問わないのかとやるだけで、マスコミは同調するはずだ。ツネさん、そうであろう。」全員の視線がツネさんに向かいます。
 「御意。マスコミは、新大老の行動すべてにケチをつけていきますから、あっという間に人気がなくなることは間違いございません。」自信たっぷりに話すツネさん。
 「という事は、我々の方は、持ち上げてもらえるという事であろうか。」なんとなくいやらしい話し方のナガマサ君です。
 「都合の悪いものは、できる限りスルーしますが、紙面ではアリバイ作りに小さな記事にします。そうしないと、ネットの住人どもが騒ぎだしますからな。しかし、一般国民は気がつきますまい。そのうえで、経済の先行きが不安だ、政府は無策であるとテレビで盛んに流します。紙面は、ほどほどにやります。」悪人面とはこのような顔を指して言うのだろうと自分の事は棚に上げて、真剣に考えるマサムネ君です。

 「後は無理やり解散に持って行くという事でございますな。」したり顔で話すナガマサ君です。
 その姿を見て(こいつは相変わらず馬鹿だな。何も理解しておらん。)と内心つぶやくイエヤス爺です。
 「解散は、何時頃になるであろうか。」と、やや冷静なマサムネ君です。
 「はっきりした事は解かりませぬが、来年度の予算が編成されるあたりで目途をつけたいものでござりますな。」ニヤリとテンカイ君。
 「年明けには選挙でございましょうか。」と、完全に浮かれてしまっているナガマサ君です。
 「そうありたいものだな。準備だけはしておくべきであろう。」いつもと違い、妙に冷静なイエヤス爺です。
 「そうであれば、党内に指示を出しませんと。」と、マサムネ君。
 「待て待て、早まってはならん。マスコミの動きと連動したものでなくては、効果は薄くなる。その辺は十分に慎重に動くように伝えてもらいたい。」というイエヤス爺の言葉で密談は終わりました。

 部屋には、イエヤス爺とテンカイ君、それにツネさんが残ります。
 「次なる段階に移る時のようでございますな。」とテンカイ君。
 「では、例の仕掛けを始めすかな。」とツネさん。
 「これ以上表舞台にいると厄介な事になりそうでな。来年の春ぐらいには裏方に回っておきたい。」とイエヤス爺が言えば、3人揃って不気味な笑みを浮かべるのでした。
 「ところで、早まって事務所など借りる輩も出てくると思われますが、その辺はいかがいたしましょう。」返事が予想できているのか、ニヤリと覗き込むように尋ねるテンカイ君です。
 「放っておけば良かろう。慎重に動けと言ってある。あとは、マサムネとナガマサの責任よ。途中で手当てしてやれば、文句を言える者はおるまい。」とニヤニヤしながら言います。
 「ツネさん、ヨコシマ建設の件はどうなっておるかな。」と、真顔で尋ねるイエヤス爺。
 「お任せください。すでに手筈は整っております。紙面で小出しにしながら、徐々に騒ぎを広げるように持って行きつつ、後はうやむやにできまする。どうせ、他に国民が騒ぐネタには困りませぬ。世に出ぬネタなど幾らでもありますからな。」とても人間の表情と思えぬような顔で話すツネさんです。
 「今は、解散総選挙をしない政府がおかしいと国民に思わせておくだけで充分であろう。どうせ、解散などする気は無いであろうからな。」笑いながら話すイエヤス爺。
 「解散しない大評議会で解散を求め続けるのも難儀でございますな。もっとも、マスコミのほうは、両方やりまする。解散するべきと今はその時期に非ずとやれば、どっちが正しいかと考える者も出ましょうが、情報量を加減してやれば済むことでございますから。」と語るツネさんを見て、テンカイ君は(マスコミとは、まこと怖いものよ。)と思うのでした。





にほんブログ村

昨日は、一本しかアップしてなかったと思った人もそうで無い人も、ポチッとお願いします。

 昨日は、昼から弔い酒で夕方には潰れていました。−−;)


 売国奴はノウノウとしているのに、愛国者は若くして亡くなる様な事があって良いのでしょうか。

 中川さん、安らかにお休み下さい。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
 恐れ入りますが、初めにポチッとお願いします。
にほんブログ村 戦うオヤジ



イメージ 1



 ここからの登場人物

ブッチ君:現目利権子国大統領。石油関連企業と仲良し。目立った業績は無し。産油国のひとつに軍事介入した事で、国民から人気の無い大統領。もう直ぐ任期切れ。

 プータ君:赤異露国の現首相で元大統領。次期大統領が有力視されているが、危険視する者も多い。危険な香りのする男(本当に危険)。

 ピータン君:冶藩護国の隣、茶異難国国家主席。効率の良い人殺しで国家主席にまで上り詰めた男。軍隊が裏切らないか何時も怯えている。顔の割に声が甲高い。

 ヒン・シュク君:木無国の独裁者。兎に角貧乏な国の癖に見栄を張りたがる。国民に苦労させても本人は贅沢三昧。国内の視察に出ると、季節にそぐわない写真ばかりが公開されるという奇妙な習慣がある。

 アキアキ君:木無国のお隣で同一民族の国である金無国の大統領。なんでも世界一、何でも自国が起源だと妄想ばかりを持ちたがる国のトップなので、勘違いを指摘されると分けの解からない事を言う。外国から借りた金を返した事の無い国。


                7.新時代の序章

 明日から古臭党総裁選が始まるという日、やっと自宅に帰りついたヒデヨリ君に電話がかかってきます。
 「もしもし、ヒデヨリですが。」
 「あっ、ヒデヨリ君。ブッチだけど、元気かな。」何時も明るい大統領です。

 「大統領、私は元気ですが、如何なされました。」なんで自宅に電話なのか不思議なヒデヨリ君です。

 「次期大老とお話しておきたいと思ったんだけど。」まだ総裁選も終わって無いのにね。

 「仮に大老になっても直ぐに総選挙ですから、選挙に勝てなければ何も出来ません。」と、当たり前のことを言ってみました。

 「普通ならそうなんだろうけど、解散なんかしてもらうと困るんだよね。」内政干渉か!?と、心の中で突っ込むヒデヨリ君です。

 「実はさ。シンディー・シスターズが潰れそうなんだ。だから、ヒデヨリ君には、任期一杯まで頑張って貰わないとね。」って、あんた簡単に言ってくれるじゃないか!とまた心の中で突っ込みを入れつつもコリャ大変だと表情の引きつるヒデヨリ君です。

 「何時頃になりそうなんでしょう。」と、動揺を抑えながら聞いてみます。

 「ヒデヨリ君が大老になったら直ぐかな。」こんな話なのになんでこんなに明るいんだろうと考えるヒデヨリ君です。

 「冶藩護国ってお金持ちじゃない。だから、協力してもらわないと世界中が困るって言うか、どうすれば良いか知ってるのっておたくらだけな訳よ。」ま〜た金かよと、心突っ込みの大好きなヒデヨリ君です。

 「何とかならないんですか。」答えの想像はつくものの一応聞いてみるヒデヨリ君です。

 「あんな酷い会社、潰れてくれた方がお互いにいいと思ってない。」確かに国内でも余り良い話は聞かないなと納得するヒデヨリ君です。

 「でね、冶藩護国は、外資系の企業を勝ってくれればいいんだよね。こっちで必要なお金は、茶異難国に国債買わせるから心配しなくても大丈夫。」高い石油買わしておいて、国債でまた毟り取るんだと呆れるヒデヨリ君です。

 「じゃ、近いうちに会う事になると思うけどよろしくね。」

 「閣下もお元気で。」受話器を置いたヒデヨリ君は、苦虫を噛み潰したような顔でしばし考え事。
 (俺の政治生命も終わりか・・・・・即解散で、何とか政権を維持して大老就任のはずだったのにな・・・・・ブッチのバカ・・・・憂鬱な一年になりそうだ・・・バカ!)


 無事に大老に就任したヒデヨリ君ですが、世間の風は冷たいようです。
 「選挙内閣」「解散は、何時か!?」「歴代最短在任期間の大老」などなど、勝手な事言われまくり、所信表明をする前から解散ありきという事らしいです。

 野党の騙素党も解散を前提にしているようだし、やりづらいなと一人落ち込むヒデヨリ君です。
 「明日所信表明するんだけど、いきなり解散は何時ですかなんて言われたら嫌だな。」

 「しっかりしてください。どっちにしても、解散はできないんですから。それよりも、景気回復のための政策を優先するとしっかり国民に伝える事を考えましょう。」やっと元気になったノブナガ君です。

 「そうだよね。でも一年で議員の任期だし、中途半端になりそうな気もするな。」と肩を落とすヒデヨリ君です。
 「大丈夫ですよ。解ってくれる国民も多い筈ですから、自信を持ちましょう。」お気楽なノブナガ君です。

 「それにしても、シンディー・シスターズの倒産がこれほど早いとは、この状況で解散すれば、マスコミと野党が喜ぶだけだろうね。」なんか吹っ切れた感じになってきたヒデヨリ君です。

 「やれる事は、やらなくちゃね。」にっこり笑うと片目をつぶって見せるヒデヨリ君でした。



にほんブログ村
     ↑
もうじき終わるなと思った人もそうで無い人も、ポチッとお願いします。


毎日が報道しているところが面白いですよね。

 恐れ入りますが、初めにポチッとお願いします。
にほんブログ村 戦うオヤジ


イメージ 1



              6.大老降ろし(後編)


 翌日のイエヤス爺の館では、例によって密談が交わされていましたが、メンバーが一人増えています。
 「首尾は。」とイエヤス爺が問えば、
 「後一押しかと。」と答えてニヤリとするテンカイ君。
 「流石はテンカイ君。」と心にも無い言葉でヨイショするマサムネ君とナガマサ君。

 「ところでツネさん、そちらは上手く行っているのかな。」とイエヤス爺は今回メンバー入りした初老の男に尋ねます。

 「主だったマスコミは、纏め上げましたので如何様にもなります。後はタイミングでしょうな。」
 この男、イエヤス爺とは旧知の仲でマスコミ関係の実力者です。政治の世界にも広く人脈を持ち、逆らえる者もほんの数えるほどという影の実力者です。テンカイ君が言う「マスコミを利用する」とは、このツネさんの影響力を使うという事なのです。

 「最近、ネットというものから情報を得ている者が増えているそうだが、古臭党の支持者に人気があるという。そちらの影響はどうなのじゃ。」下から覗き込むようにツネさんを見つめるイエヤス爺。
 「それなれば問題ござりません。何しろ数が少のうございます。ほとんどの国民は、我々の情報を信じますれば、今は気にされる事もないかと。」ネットの事が気になるのか、やや苦々しい表情で話すツネさん。

 「ただ、いずれ利用する事も必要かと。何とかとハサミは使い様と下世話では申すようですから。」落ち着きを取り戻したようなツネさん。

 「されば頃合いかと思いますが如何されますか。」と、ニヤニヤしながらテンカイ君。
 「ご一同、詰めに入りますかな。」と、イエヤス爺がニヤニヤすれば全員がニヤニヤしながら「異議なし!」と答えるのでした。

 翌日の各種マスコミは、一部を除き同じ様な論調で「庶民の声を聞け!」「賞味期限の切れた政府」などと報道し始めるのでした。他に情報源を持たない一般庶民は、どのマスコミも同じ様な趣旨で報道がなされているのを眼にして、すっかり信じ込んでしまいます。

 数日後の各種マスコミは、一斉に独自世論調査と題して報道します。「古臭党支持率23%、騙素党支持率31%」「ヒデヨシ大老支持率下落、13%」などなど、兎に角現政府が国民に支持されていない事をアピールする報道ばかりとなります。
 ただネットと一部新聞では、「国民は、偏向報道に簡単に乗ってはいけない。冷静に判断すべき!」と報道しますが、如何せん数が圧倒的に少なく影響を与えるほどにはなりません。

 イエヤス爺の館では、ニヤニヤしっぱなしのイエヤス爺と其の仲間達の密談が始まっています。

 「これであと少し突いてやれば、あの猿めも辞めざるを得んだろうて。」笑いが止まらないといった感じのイエヤス爺。
 こちらも今にも笑い出しそうなテンカイ君が
 「マスコミとは怖いものでございますな。」と、言えば
 「自分で仕掛けておいて何を仰るのやら。」と、笑いを堪えるのに必死なマサムネ君。
 「猿顔が益々猿にそっくりになったと聞き及びましたが、想像するだけでおかしゅうございますな。」と、ナガマサ君が言うと全員が堪えきれずに一斉に笑い出します。

 やっと笑いが収まり、切り出したのはイエヤス爺。
 「それでは、坊主どもにもう一働きしてもらおうではないか。」とニヤリ。
 それに答えるように
 「されば、明日にでもけしかけるとしますか。」と、テンカイ君。
 「では、いよいよ仕上げでございますな。」と、とっても嬉しそうなマサムネ君。
 「事務所の用意でもしますかな。」ナガマサ君が言うと、一斉に笑い出すイエヤス爺と其の仲間でした。

 それから2日後の大老官邸には、先日の坊主AとBがやって来てまたまた険悪な雰囲気です。

 「ヒデヨシ君、今日ははっきりと返答してもらうよ。我々の要求を呑むのか、解散するのか二つに一つ。どうするかね。」脅すように話す坊主A。

 「そんな事私には選べませんね。あなた達の要求は、理不尽です。」と突っぱねようとするヒデヨシ君ですが、坊主Bが更に激しい口調で
 「何を言っている!お前がだらしないから、国民の支持率が低下して我々まで危ない立場に追い込まれている事が理解できないのか!此処までくれば、国民に手当を支給するか選挙で国民の信を問う以外の選択肢が無い事も解からんのか!!!」と、まくし立てます。

 「そちらの都合を優先しなければいけない理由はありません。」と突っぱねてみたものの内心ドキドキのヒデヨシ君です。
 「ならば、我々は全ての協議に応じない。」と坊主A。

 追い詰められたヒデヨシ君は、思わず「なら私が辞めます。」・・・・・言っちゃいました。ヒデヨシ君は心の中で(しまった!)と思いましたが、もう遅い。

 「よし、直ぐに記者会見を開いて辞任してもらおう。」と坊主Aが言うと、坊主AとBはヒデヨシ君の両脇を抱えて部屋から出て行きます。

 ・・・・大老ヒデヨシ君の辞任劇の真相は、・・・・誰も知らない・・・・・。

                        つづく


にほんブログ村
     ↑
そんなわけ無いだろうと思う人もそうで無い人も、ポチッとお願いします。

鳩山さんは、次の外遊行けるのでしょうか。
 恐れ入りますが、初めにポチッとお願いします。
にほんブログ村 戦うオヤジ


イメージ 1



             5.大老降ろし(中編)


 翌日のイエヤス爺の館では、例によって密談が交わされていましたが、メンバーが一人増えています。
 「首尾は。」とイエヤス爺が問えば、
 「後一押しかと。」と答えてニヤリとするテンカイ君。
 「流石はテンカイ君。」と心にも無い言葉でヨイショするマサムネ君とナガマサ君。

 「ところでツネさん、そちらは上手く行っているのかな。」とイエヤス爺は今回メンバー入りした初老の男に尋ねます。
 「主だったマスコミは、纏め上げましたので如何様にもなります。後はタイミングでしょうな。」

 この男、イエヤス爺とは旧知の仲でマスコミ関係の実力者です。政治の世界にも広く人脈を持ち、逆らえる者もほんの数えるほどという影の実力者です。テンカイ君が言う「マスコミを利用する」とは、このツネさんの影響力を使うという事なのです。

 「最近、ネットというものから情報を得ている者が増えているそうだが、古臭党の支持者に人気があるという。そちらの影響はどうなのじゃ。」下から覗き込むようにツネさんを見つめるイエヤス爺。

 「それなれば問題ござりません。何しろ数が少のうございます。ほとんどの国民は、我々の情報を信じますれば、今は気にされる事もないかと。」ネットの事が気になるのか、やや苦々しい表情で話すツネさん。

 「ただ、いずれ利用する事も必要かと。何とかとハサミは使い様と下世話では申すようですから。」落ち着きを取り戻したようなツネさん。

 「されば頃合いかと思いますが如何されますか。」と、ニヤニヤしながらテンカイ君。

 「ご一同、詰めに入りますかな。」と、イエヤス爺がニヤニヤすれば全員がニヤニヤしながら「異議なし!」と答えるのでした。

 翌日の各種マスコミは、一部を除き同じ様な論調で「庶民の声を聞け!」「賞味期限の切れた政府」などと報道し始めるのでした。他に情報源を持たない一般庶民は、どのマスコミも同じ様な趣旨で報道がなされているのを眼にして、すっかり信じ込んでしまいます。

 更に数日後の各種マスコミは、一斉に独自世論調査と題して報道します。「古臭党支持率23%、騙素党支持率31%」「ヒデヨシ大老支持率下落、13%」などなど、兎に角現政府が国民に支持されていない事をアピールする報道ばかりとなります。

 ただネットと一部新聞では、「国民は、偏向報道に簡単に乗ってはいけない。冷静に判断すべき!」と報道しますが、如何せん数が圧倒的に少なく影響を与えるほどにはなりません。


                          つづく


にほんブログ村
     ↑
まだ終わらないのかと思った人もそうで無い人も、ポチッとお願いします。


原口総務相側 献金500万円記載漏れ NTT労組から 「訂正する」(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091003-00000031-san-soci

鳩山首相「故人献金」 参考人聴取を開始(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091003-00000516-san-soci

 最後まで書きあげる前に消えて無くなりそうな現政権ですが、国会も始まってないのにね。−−;)

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
saku
saku
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

友だち(16)
  • 千葉日台
  • naomi_shararan
  • keinoheart
  • わいこも
  • 敬天愛人
友だち一覧

標準グループ

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
10/31まで秋の行楽キャンペーン実施中

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事