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健さんに、それほど興味があったわけじゃないけれど、
そして、ほんの数本しか見てないのだけれど、

この展覧会が「予約制」だと知り、行ってみたくなった。

天邪鬼だなあ、まったく。

でも、”予約制だったら会場内は空いているにちがいない”と思って、出かける気になった。



会場内に入ったとたんに、「あ、やっぱり・・・」という気になった。
そう、そこにいたのは、ある程度の年齢以上の方々で、ご夫婦や男性の数、多し。

(あくまでも相対的に若い)女性一人、というのは、なにやら違和感がある。
なんだか、銭湯の脱衣所でテレビを見ているような感じ、と言ったら言い過ぎか。

大迫力の横尾忠則作品【流転】なんか、誰も見てない、いや、すごいのに、、それに新作だよ、これ。



それでも。

先を進むに連れ、一作品わずか10秒ほどの映像も多いのにも関わらず、
健さんは、どんな役でも、健さんなのであり、

美空ひばりとの共演作も多くて、それはそれで、感慨深くて、
一年間に10本近くも撮った年もあり、本当に多くの映画作品があって、

やっぱり、健さんは、「銀幕スター」なんだなあ、とその言葉の意味を強く感じたわけで。


時代が憧れたのは、もちろん当然で、

任侠役は確かにカッコいいけど、学生役もサラリーマン役も、
「ブラックレイン」も、「幸せの黄色いハンカチ」も「八甲田山」も、みんなみんなカッコいいけど、


私がほんの数十秒程度で泣けたのは、
「駅 STATION」の中で、倍賞美智子とテレビから流れる”舟歌”を口ずさむシーン。

健さんは、悲哀がよく似あう。


健さんは、本当に強い人だったんだろうなあ。
そんなに強くなるまでに、たくさんの思いをして。




祈りの歌

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今日の夕方、NHKで放送されていたドキュメンタリー番組「西本智実 祈りの歌をバチカンへ」を見た。
良かった、失念していたけれど、見たかったのだ。


指揮者である西本智実がバチカンで、日本人として初めて音楽ミサの演奏を任されることになった。
その曲として選んだのは、宣教師ザビエルたちが長崎に伝えた中世の古いミサ曲「オラショ」。
隠れキリシタンたちが、歌い継いできた曲である。


数年前、このミサ曲についてレポートを書くことを選んだ。
さて、どんな課題だったのかは覚えていないけれど、下書きも残っていた。




私は、自分自身が歌うことによって、「主の祈り」をおぼえたことが原体験となっている。


イタリア人の神父は、「天にましますわれらの父よ、 願わくは御名の尊まれんことを、 御国の来たらんことを、 御旨の天に行わるる如く地にも行われん ...」と、声高らかに歌い唱えた。
皆もそれに倣い、私もそのメロディーとともに、言葉を覚えた。

けれど、次に赴任してきた同じイタリア人の神父は、歌うことなく「主の祈り」を唱えた。
皆もそれに倣った。私は違う教会に来てしまったような気がした。
私にとっては、「主の祈り」を歌うことは、その意味をもっとも自分に感じさせる手段だった。


以下は、オラショを聞きながら、自分なりに感じたこと。


宣教師から直接教えを請うこともなく、ある一定期間だけ口承されたにすぎず、

原語の意味もわからぬまま、それでもオラショを唱えることが即ち強い信仰の証しであり、

さらに祈りの最後に一層誇らしく唱えられる歌オラショは、決して西洋音楽ではなく、

ましてや日本音楽でもなく、ただ閉ざされた“祈りの音楽”であるとしか言いようがない。

何度も繰り返し聞いていると、どんな言葉を唱えようとも、ただ神への祈りのカタチなど、

結局人間が作り上げ、継承していくしかないものだということを強く感じさせる。




クリスマスの日の前に。





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以前、テレビの特集番組を見て、作曲風景の凄まじさに圧倒されてしまい、
ぜひとも一度その楽曲を聴いてみたいと思っていたのだ。


後から知ったのだけれど、今回演奏が行なわれる「ミューザ川崎シンフォニーホール」は、
震災のために天井の仕上げ材が落下、約2年を経てこの4月に再び開館したのだとか。

その舞台で、レクイエム曲が演奏された。



最初の曲は、「弦楽のためのレクイエム・ヒロシマ」。
2009年にヒロシマで初演された少年少女合唱により初演されたものを、弦楽合奏用に改作したもの。

出だしの音から、ぞくっとした。
”何故、この音がこんなに胸に刺さってくるんだろう。この旋律が、私の何に訴えかけてくるんだろう?”

それは、次の曲「交響曲第1番≪HIROSHIMA≫」でも同じことだった。
特に、第3楽章は怖いほどで。


もし、音楽が人の心を操れるのだとしたら、

それは、こんな曲なのじゃないかと、そう、思わせられたのだ。







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昨日の朝、黙祷をした

2本の映画を見にいった

映画館で、初めて被爆者の方の話を聞いた




雨になるかと思われたのに、
やはりその日の朝は晴れていた



なぜ、毎年刺す様な光が差すんだろう、この日は

あの日、雨が降っていたら、違ったことになっていたんだろうか、歴史は




原爆が落ちた日に何があったかを知ることも、
その日からどんなことが起こったのかを知ることも、

そして、今がどうなのかを知ることも、


見ようとしなければ、知ろうとしなければ、
何も見ずに、何も知らずに、それでも生きていけるわけだけれど、


また同じ苦しみを味わう人々が、今の日本にいて、
すぐ近くの、もしかしたら隣に座っている人もそうなのかもしれず、


怖いのは、忘れてしまうことだ。

怖いのは、忘れたふりをしてしまうことだ






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夜中に目が覚めてしまって、何気なしに見た映画なのだけれど、
ああ、映画ってこういうものだよなあ、などと思ったわけで。


誰もが、何かしらの傷を持っていて、
誰もが、何かしらの荷物を背負っていて、

そうやって、生きていくためのお守りを探して、
そうやって、生きていくための棲みかを探して、

それが、人生なんだよなあ、と。



うん、たまには夜中の映画もイイよね。





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