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希望するすべての子どもに後期中等教育を保障することを求める意見書
今年度より「高校授業料無償化」が実現されました。その目的は経済的な事情から後期中等教育が受けられない子どもたちをなくし、「子どもの学ぶ権利」を保障することにあります。
しかし、現実は、経済不況の影響で、公立高等学校を希望する生徒が増え、特に働きながら学べる定時制高校が、地域によって募集定員を超えるという異常事態が起こりました。
千葉県は希望するすべての子どもが後期中等教育をうけられるように「計画進学率」を毎年あげてきましたが、県内の地域間での偏りも大きく、さらに、学校によっては、定員があいているのに門前払いをする「定員内不合格」を県内で約150人近くも出しています。
特に定時制高校は、様々な事情で進学する生徒が多く「教育のセーフティネット」として大事な役割を果たしています。一次試験で落ち、それでも高校へ行きたいと切実に願う子どもたちの多くは二次募集に望みます。ところが、今年の東葛・葛南地区では二次募集の倍率が1.97倍という異常な数字でした。
平成22年2月県議会において知事は「千葉の未来を担う子どもの育成のために子どもの育成支援、福祉医療の充実、学校教育の充実に重点的に取り組む」と発言されました。
そこで、以下の2点を千葉県として高等学校選抜試験における緊急措置として取り組むことを強く求めます。
記
1,「県内公立高等学校」で席があいているのに入れない「定員内不合格」をなくし、希望するすべての子どもたちに後期中等教育を受ける機会を確保すること。
2,二次募集を実施する高等学校が、募集人員を超えて受け入れる場合、講師派遣等の緊急措置を予算化すること。
以上
以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
千葉県知事
千葉県教育委員会 宛
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提出意見書 全文
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