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2014年1月5日、ブログをはじめました。メールマガジン「さくらんぼ通信」の中の院長日誌部分を移動させたものです。
平昌オリンピックが閉幕しました。今回日本勢は過去最多のメダルを獲得し、見どころも多かったように思います。

今回のオリンピックでは、“良きライバル”がいくつかクローズアップされました。ハーフパイプのショーンホワイトと平野歩夢、ノルディック複合のエリック・フレンツェルと渡部暁斗、国内ではスピードスケートの高木姉妹。いずれも抜きつ抜かれつお互いの目標となり、高め合い、そうありながらもお互いをリスペクトするアスリートとしての理想的な姿を私たちに見せてくれました。

その中でも際立ったのが、スピードスケートの小平奈緒と韓国の李相花の友情でした。500mで勝利した小平さんは、2位に甘んじて涙を流す李相花さんにすぐに滑り寄りました。声をかけ、肩を抱き、韓国国旗を支えて励ます小平さんの姿は、日韓両国で美談として繰り返し報じられました。それにまつわるエピソードにも感動です。小平さんは自分がオリンピック・レコードを出してレースを終えた後、金メダルを期待して湧き上がる日本の応援団に向かって、口に指を充ててその歓声を制しました。次に滑走を控えている李相花さんに影響が出ないように配慮したのです。表彰台でもそれ以外の時間でも、本当に仲良くしているお二人に、皆さん心を温められたのではないでしょうか。
実は私、いつまでも反日教育を続け、反日感情を煽るこの国との友好は、無理なのではないかと半ば諦めていました。しかし、この氷も溶けんばかりのお二人の熱い友情に、心を動かされました。競い合いながらも高め合い、尊敬しあうそういう関係に少しずつでも近づいて行けるかもしれない。少なくとも個人レベルではできるんだ。そんな日が来るように努力していくのだ、と思うようになりました。小平さんと李さんに希望を頂きました。本当にありがとう。オリンピック万歳!!

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お正月はお餅に注意

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
お正月と言えば持ちをのどに詰まらせる事故が報じられますが、医学論文でもその危険性が発表されました。

 この論文では大阪で病院外で心停止を起こした事例を分析しています。調べた期間内に計4万6,911例の心停止があり、そのうち7.0%が窒息、さらにその9.5%は餅が原因で、その4分の1は正月三が日に発生しています。
 要するに餅を食べる機会は正月三が日に集中しており、窒息しやすいから注意しろということです。

 これだけ多数の人が命を落とす餅をなぜ食べるかという問題もあります。もし新発売の食品でこれだけの人が命を落としたら、製造メーカーは袋叩きに会い、即刻製造停止に追い込まれるでしょう。しかし、昔からある餅となると、なぜ食べた側に注意するだけで良いのでしょうか。
 窒息は嚥下力が落ちれば必ず起きます。新しいものでも古いものでもどんな形状のものでも必ずリスクを伴っています。のどに詰めやすいものは、注意して食べる様に周知すればあとは自己責任。で良いような気がします。
食べるのは皆さんの自由ですから。

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今年もあと1日です

来年は平成30年です。「平成三十年」という堺屋太一の近未来小説がありました。時はH29年。日本第二位の自動車メーカーが中国企業に買収されそうになるところから物語は始まっています。実際にこの年、シャープが中国企業に買収されるという事態が起きていて、当たらずといえども遠からずというところでしょう。その他にもバーチャルリアリティーが発展がさまざまな文化的な変化を起こしていたり、少子高齢化が進んでいたりと、当たっているところも多々あります。ただ、円安が1ドル300円近くまで進み、ガソリン1Lが1000円近くなり、消費税が20%まで上がるというシナリオは、今のところ回避できていて、ホッとしています。
 小説の根幹には、無策、無責任の官僚制度が、日本を沈没させるという思想があったように思います。言われてみると今年あった大きな事例を思い出します。そうです加計学園問題です。
 前文部科学大臣前川喜平氏が、政府主導の獣医学部新設に対して、自省の利益と、既得勢力(獣医界)の保護のために、総理を相手取って、大反乱を起こした件です。
 国会では、青山繁晴議員および小野寺昭議員の質問により、加計学園の計画は愛媛県の悲願として民主党政権の頃から加計ありきで進められていた長期プロジェクトであったことなどがすべて明らかになっており、前川氏を含めた全関係者が、総理からの指示はなかったと述べています。前川氏を除くすべての答弁者が公正に審議が尽くされ、理不尽に反対しているのは文部科学省たと述べていて、総理の関与がなかったことは疑いようもない状態でした。
 しかし、話がこじれたのはマスコミの偏向報道でした。日本のすべてのマスコミは、上記2名の質問答弁を1分も流すことなく、野党の追求と前川元次官の「私はそう感じた」という発言だけを繰り返し報道。国民に意図的に疑惑を持たせる報道を繰り返したのです。
 NHKは国会生中継の時間はそのまま流しましたが、ニュースの時間になると、二人の質問時間の答弁は全く流さず、前川氏に有利と思われるような発言のみを切り取って構成した記事を読み上げました。民法では、それどころか、コメンテーターが恣意的に政府を貶める発言を繰り返しました。
 このことは私は、生まれて以来の最大のショックでした。民法は報道の自由で好きにやっても良いかもしれません。しかし、国民からお金を取っているNHKのニュースでは公平公正な事実に基づいた報道がされているべきです。私が選ぶ今年の重大ニュールのベスト1は、このマスコミの偏向報道です。政府批判に都合の悪い情報は抹消して報道せず、政府に疑惑を持たせるように意図的な記事を報道しています。これは大変なことです。私たちは、何を信用し、何をもって判断すれば良いのでしょうか。私たちは、新聞テレビを見ている限り、北朝鮮の国民と大差ないマインドコントロールを受けているのです。

 私は、マスコミ由来じゃないネットの情報をかき集めます。特に国会中継の生映像を集めてじっくり見ます。時間はかかりますが、これしか方法がありません。早く、まともなテレビ局が出てくることを期待してやみません。

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選挙戦が始まった

 衆議院が解散されて、10/22に総選挙が行われることになッた。今回の選挙、公示の前にめまぐるしい激変があり、有権者としてはちょっと当惑する事態になっている。
張本人は御存知の通り小池百合子氏だが、民進党の前原氏の行動にも驚愕した。前原氏は当初、早々に民進党を離党して小池氏と行動を共にした細野豪志氏らに対して、「対立候補を立てて戦う」と言っていたがその舌の乾かぬ間に、“僕らも全員仲間に入れてください”、というのである。そしてその民進党の議員たちは、ほんの少し前まで、安保法制反対と言って国会の内外で体を張って抵抗していたのに、“小池さんの下ならば全部撤回します”と言って、希望の党で立候補。この人達には政治信念とか公約とかいう概念が全く無いようだ。
 当の小池氏は、新党党首になったが自分は立候補せず、結果この党の議員は誰を首班指名するのか全くわからない。小池氏はこの質問をされると、当初は公明党の山口代表の名前をほのめかしたが、その後自民党の石破氏、最近は前原氏を念頭に置いているのか無所属議員などと二転三転している。結局は選挙の結果を見てから決める言うのだ。つまり選挙で議員数が確保されたら総理だれにするのかは私が決めるというのだ。議院内閣制をとっている以上、衆議院議員選挙は総理およびその内閣を決める選挙でもある。それを選挙前に明らかにせず、選挙が終わったら私が決めるというのはちょっと国民を馬鹿にしている話だ。
 今までの都政での行動を見ても、パフォーマンスを重視しマスコミと民意を操るに巧みで、現権力者を貶めては人気を取り、情勢を見て極めて身代わりが早く、かつ極端に権力志向が強い政治家だ。私は一昔前の菅直人氏を連想してしまう。
元大阪市長の橋本氏はツイッターで民進議員は選挙が終われば裏切るのは明白。代表戦をやって元の民進党に戻すだけだ、と断言している。このままで行けば、希望の党の大半が民進党議員になるはずで、この中で民主的に事柄が決められるならば、元民主党議員の意見が通るようになるのは当たり前だ。もちろん、彼らが当選すればの話だが。まあ冷静に考えれば、希望の党という立候補者は実質「民進党」と考えて投票行動を行うのが無難と思う。
そんなことより、せっかくの総選挙なので、国民としては党名や党首の顔のことよりも、しっかりした政策議論が活発に行われることを期待したいものである。内政・外交とも本当に厳しい課題が山積しているだけに....。
1022日。私、絶対投票します。

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コード・ブルーという救急救命の現場を描いたドラマの3rdステージが始まった。私、自慢じゃないが、1stおよび2ndステージは見ておらず、3rdステージが初めてだ。それが良かったのか一気に惹きつけられ、昨日我が家に録画してあった1話から4話をまとめて見た。
さすがに話題を集めているだけのことはある。何しろ山P こと山下智久演ずる藍沢 耕作医師がカッコ良すぎ。こんなクールでカッコイイドクターいるわけないけど、私は医師としては自分の頭の片隅にこんな理想像があるのは確かだ。だからこの相澤先生が各症例にどう対応し、最後に何と言うかに釘付けになってしまうのだ。
医療は生と死の間で繰り広げられるため、通常の生活の中では経験することのない究極の人間模様を経験することがしばしばある。特に救急ならびに外科という現場では本当に短い瞬間に、厳しい選択を迫られることがある。希望を持ち続けなければならない場もあれば、諦めなければならないこともある。何かを選択し、何かを捨てなければならないことがある。私も救急室や手術室で、何度か似たような選択をに迫られたことがある。究極の選択に迫られれば、必然的に、命とは何か、死とは何か、愛とは何か、家族とは何か、を考えさせられる。このようなシリアスなテーマを幾つかの症例を重ね合わせてながら、視聴者に畳み掛けるように問いかける。感動的なシーンも多く、真剣に見ていると思わず目頭が熱くなる。
 また、このドラマも他のよくある医療ドラマと同様に、普通では助けられない患者をスーパードクターが救うという理想を描く一面を持っているが、全力を尽くしても救えないこともきちんと見せていることがドラマのリアリティーを上げ、医療ドラマとしての魅力を引き立たせていると思う。
 医療監修もしっかりしている上に、医療現場で起きている厳しい現状、医療者の心の葛藤や、また医療者も人間として、個人的な悩みを持って職業に当たらなければならない現実などが、ちりばめられているところも良い。
 最後に、ドラマの展開に緩急のリズムが有り、考えさせる場面と救急の緊迫した場面を交互に入れ、視聴者を飽きさせずに常に引き込んでいく手法も一目おける。この辺は、少し前にあったアメリカの人気ドラマER救急救命室に酷似している印象はあった。
 ここまで、総じてこのドラマの応援記事を書いてきた。若者諸君、医師という職業はこれほどまでにはカッコ良くないかもしれないが、これ以上にカッコ良い職業ではないかと私は思っている。私としては、若い諸君がこのドラマを見て、1人でも多くが医師を目指したいと思ってくれたら、本当にありがたいと思うのである。
 フジテレビ系列で717日から毎週月曜日21時いわゆる月9ドラマ枠での放送だ。余談だがこのドラマの始まる前日7月16日が私の誕生日である。

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