東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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[本日のシルクロード]

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西安城壁一周  〜城壁からの眺め〜


イメージ 1
ペダルを漕ぎ始めるとすぐに、見張りの衛兵が駐屯する楼(物見櫓)が見えてくる。これはところどころに建っている。見張り怠りなしといったところだ。

イメージ 23 イメージ 24城壁の壁は6メートルもある。低いところでもけっこう高い。これでは侵入する敵も壁を越すまでに突き落とされてしまうだろう。

イメージ 3 イメージ 2 はて これはナンでしょう?
実は、ゴミ箱です。至る所に設置されています。西安ではゴミ箱にまで配慮している…さすが。世界一のおしゃれな国際都市長安の血が脈々とながれているのを感じる。


イメージ 4城壁の外に向かって一基だけ大砲が据えられていた。戦の時の武器も並んでいた。この城壁が作られた明代以後、この城壁から大砲を撃ったことはあるのだろうか?恐らくないだろう。 
ところで日本では、唐代の長安の街を倣って平城京や平安京が作られているが、城壁は築かれていない。騎馬民族が攻めてくる心配はもちろんないし、朝廷の権力が安定していたためだろう。

城内側には、筆や書を売っている古文化街の入口の書院門や建物がが見える。
イメージ 5

実際に訪れたときの写真も交えて紹介する。イメージ 6 

城内側にはまだ昔ながらの家並みが残っていて、古いたたずまいを残してい イメージ 8る。イメージ 7 自転車では表通りしか走らなかったので、裏手の家は見えなかったようだ。


イメージ 9南角の第一コーナーを回るとやや下り坂になっている。ペダルをこがなくても勝手に進んでいく。やがて右手に長楽閣の建物とその下にアーチ状の長楽門が見えてくる。城壁から城門が見えるというのは、その部分だけ門が二重になっているからだ。
 

第二コーナーを回り、右手に西安駅の駅舎が見えてくる。駅前は相変わらず多くの人で賑わっている
イメージ 10



イメージ 12イメージ 11西安駅の先には、「古城第一門」と書かれた北門(安遠門)がある。ここでも歓迎のセレモニーが行われている。もともと外国の賓客を出迎えたのはこの門なので、ここで入城式が行われているのは当然といえば当然なのである。
ここまで来てようやく中間地点である。走り始めから50分ほどかかった。
写真を撮りながらなのでやむをえない。追加料金は覚悟の上だ。
それよりせっかくの写真の方がずっと貴重だ。

イメージ 16 イメージ 17西安門と、古い家並み。故障したバスをみんなで押している姿がほほえましい。


イメージ 13 第三コーナーを曲がって南下すると西門(安定門)が見えてくる。
この門がまさにシルクロードへの出発点であり、到達点である。
西方からのキャラバンも必ずここをくぐって入城して来たはずだ。なんとここでは、三輪タクシーやカートもあった。 イメージ 22
イメージ 21


イメージ 14イメージ 15最後後のコーナー・西南の角を曲がると、ゴールは近い。城壁の4つの角(かど)には角楼(かくろうと呼ばれる見張り所がある。名前の通り四角のだ楼が、ここ西南の料理か苦労角楼だけは四角ではなく円形になっている。なぜでしょう?(解答は次回しますので、考えてみましょう。)
私見であるが、実用的に見て、円形ならば365度見通せて、敵の発見には好都合ではないだろうか?

イメージ 18 イメージ 19南門近くで、唐風のホテルを見つけて1枚。城郭が見えてきた。まもなく南門へ到着だ。そこからまっしぐらに南門へ向かう。10分オーバーで到着。時計を見せて、「すみません。いいですか?」というと、警察官のようないかめしい格好をしたおばさんが、なんか拍子抜けするほど簡単に「もちろんいいですよ!」と言って、追加料金は取らなかった。
90分で回るというのはかなり厳しい。2時間くらいかけてのんびり城壁内外の風景を楽しみながら走るのが適当だろう。

イメージ 20
南門の城楼に登って見下ろすと、城壁は日本の城の石垣と同じように堀で囲まれている。ただ、交通事情や町の発展のため、堀はほとんど埋められ、道路や商店街に変ってしまった。

イメージ 28イメージ 29南を見渡すと、やや遠方に小雁塔が、そのさらに遠方には大雁塔が見える。
城壁を一周しながら、東西南北の城楼に登って景色を眺めるのは、なかなか壮観だった。西安市街のほとんどを見渡すことが出来た。

さて、潘さんたちと待ち合わせた時間までは50分弱だ。ここから待ち合わせ場所南門(永寧門)まで約3.5キロほどだ。急げば歩いても間に合う時間だ。

ところで、この城壁で毎年11月第一日曜日に西安国際マラソン大会が行われている。日本からもツアーを組んで大勢の人が参加している。自分も一度は参加してみたいと思い、パンフレットを取り寄せたことがあった。それがいまだに果たせていないので、せめてその気分を味わおうとで西門まで走ってみることにした。広い走行路で、アップダウンもほとんど無い。ゆっくり走っても20分ほどで到着した。
約束の時間はまだ30分ほどあるので、まだふたりは到着していなかったので安心した。
イメージ 25 イメージ 26 イメージ 27  大会セレモニーとスタート風景 (写真は潘さんより提供されたもの)  

「1西安とその周辺(遙かなり長安)」書庫の記事一覧

閉じる コメント(10)

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やっぱり西安は歴史的な街ですね。掲載されている写真を
見ているといつか一度は行かなくては!!と思ってしまいます。

2009/4/1(水) 午後 7:17 [ zakzak ]

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zak59466さん 西安は近代化されて、表面的には唐代の雰囲気が薄れたように見えますが、やはり見るもの気持次第でイメージは残っているように思います。

2009/4/1(水) 午後 7:37 [ moriizumi arao ]

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西安はまたゆっくり 行ってみたい都市のひとつです、、

2009/4/1(水) 午後 8:48 あさ

西安と長安。今はどちらでしたっけ?多分、西安ですよね。
にしても、洒落てるゴミ箱が素敵です(笑)

2009/4/2(木) 午後 6:27 [ shinya ]

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ダイスケさん そうです。今は西安です。はじめ鐘楼で見たときには、工芸品かと思ってよく見たら、果物の皮専用のゴミ箱でした(笑)

2009/4/2(木) 午後 10:17 [ moriizumi arao ]

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あさやまさん ぜひまたいらしてください。「行くたびに新発見あり」って感じです。

2009/4/2(木) 午後 10:19 [ moriizumi arao ]

シルクロードは、憧れますね。
特にタクラマカンからカシュガルに行って見たいものです。

2009/4/3(金) 午前 0:03 ハゲおっさん

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この2ヶ所は私も印象的でした。もうしばらくお待ちください。とりあえず、西安からイスタンブールまでの2万キロを写真とコメントで紹介し、それから詳しい記事を公開したいと思います。他にもすばらしいところはたくさんありました。

2009/4/3(金) 午前 7:23 [ moriizumi arao ]

写真を見ながら旅をしている気分になりました。
もう一度行ってみたくなりました。
ここを走られたんですね。
次を見るのが楽しみになってきました。

2009/4/4(土) 午前 6:01 プニまま

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ベルチャままさん 訪問ありがとうございます。いよいよ次の記事から、西安をおさらばして西へ旅立ちます。初め写真とコメントでトルコまで走ります。それから詳しい記事をゆっくり紹介します。

2009/4/4(土) 午後 1:44 [ moriizumi arao ]


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