東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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  幻の黒水城・カラホト 多くの伝説が語り継がれた城カラホト 小説『敦煌』でも登場した。 私にとってはロマンの城だ。二度目のシルクロードでついに対面をはたした。今日の記事では訪れる場所がない。何にしようか…と思ったときふと浮かんできたのがこのシーンだった。

2009年6月19日(金)
[コメント]  このブログは旅の流れ沿って紹介してしております。ひとつの記事はそれぞれ独立していますが、初めて訪問される方は、時間のある折にでも、初めの方からご覧いただければ、より楽んでいただけると思います。
また、「シルクロードを詩う」をご覧いただくと、これからの旅(中国篇)の雰囲気をご覧いただけると思います。(題目をクリック)


[セミバックパッカー] 
皆さんは、「バックパッカー(Backpacker)」という言葉はご存知だろうか。
その名の通り、持って行く荷物は全部リュックサック(バックパック)にいれて、旅行する人のことだ。予めの予定を尊重しないで旅行を企画する人々といえる。そういう人々は、 偶然の出来事を信じて旅行する人々である。Backpacking(リュックで旅行すること)はそれだけでなく、ツアーやガイドなどに頼らず、また、出来るだけ余計なお金をかけないで、安く旅行すると言う意味も含まれている。
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 私の場合、なぜバックパッキング(Backpacking)するかというと、経費の節約もさることながら、出来るだけ現地の人々や生活に触れたいからである。そして、そこで暮らしている人の普段の生活を体験するためである。そして、新しい発見や驚きを見つけてみたいと思ったからである。 この旅の形は、長期間旅しながら取材するのには理想形であるように思う。

ただ、もう青年ではないので用心のためにどうしても荷物が多くなるし、現地で購入する本や小物などがあるので、次第に荷物が増える。そのため、荷物はスーツケースに入れて運んでいる。やることはバックパッカーだが、長時間の移動はリュックではない。厳密にはバックパッカーではない。ふだん使用しないものはトラベルケースにいれ、4,5日分の旅行に対応できるだけの荷物を、大き目のリュックにいれて行動している。私は自分を「セミバックパッカー」と称している。

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昨日までの東チベットへの旅行は、2泊3日だったので、スーツケースはあらかじめ今日泊まる河口の宿へ預けておいた――といった具合だ。

 私は、若いときは完全なバックパッキングで数多く旅行をしてきた。同じ場所に行くのに違った道を計画することもあった。「最後の瞬間」まで計画をしないことも少なくなかった。例えばバスで行ける可能性のある場所に、わざわざ鉄道がストライキのときに反対に電車で行ったこともあった。料金の安い公共の交通手段で移動したり、交通の不便なところはヒッチハイクをしたりすることは、精神が自由である。「最小限」の困難を恐れず、俗に言う「快適な状態」にしがみつかないで、「心地の良くない状態」に身をおくことがむしろ快感だった。

 私のような貧乏旅行が身に染み付いているものにとっては、高級ホテルに行くには「勇気がいる」し、泊まっても、余りに丁重な対応をされたり、食事のマナーにも気を使ったりして、かえって緊張して疲れてしまった経験もある。これはむしろ拷問である。

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 語りついでにちょっと――私は、旅行中はその国の服装やことばに合わせるようにしている。「郷に入りては、郷に従え」である。また、余り目立たない質素な格好をしている。この動機は危険に備えているからである。私は出発にあたって、各国、各土地に最低でも1人は信用できる人を持っていた。
 今回の2回目のシルクロードひとり旅にしても、一回目の8人でのシルクロード旅行の際に、現地ガイドやホテルマンなどとできるだけ仲良くしておいたり、現地で親しくなった人の連絡先を聞いておいた。旅行の全てにかかるお金も計算していた。備え付けの医療について調べ、身分証明書をしっかり用意しておいた。

 行動は自由だったが、孤高の人ではなかった。特に移動について家族に小まめに連絡していた。現地で知り合った旅行者と一緒に行動したりしたこともあった。場合によっては、日本人に限らず団体旅行のバスに便乗させてもらったこともあった。

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 話は旅のことに戻すが、昨日、河口へ着いてからさっそく今日の交通手段の確保に取りかかった。目的地の武威行きのバスはあるが、バスではありきたりだ。今回の旅行ではまだヒッチハイクの経験はない。したいがまだ様子が分からないので、一発チャレンジはちょっと無謀な気がして、安全策をとった――若い頃なら即実行だったろう。
 そこで知恵を絞って、運送屋や商売の店に行って交渉することにした。自慢じゃないが、こういう方法を取っているバックパッカーはいないのではないだろうか。
 宿の亭主に頼むと、地元の運送屋に交渉してくれた。「毎日西へ行っているので、お安い御用」と、引き受けてくれた。「運転手に10元もやってくれ」とのことだった。

 では、続きは次回。

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閉じる コメント(7)

「セミバックパッカー」ですか、いいネーミングですね。
私はバックパッカーを32歳で引退して、現在は完全に家族旅行に徹しています。子供が大きくなったら、親子でバックパッカーやるのもいいですね。

2009/6/19(金) 午前 10:54 [ よーたろーのおとーさん ]

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我々ヤローは、やっぱり家族あっての物だねですから、家族を大切にしましょう。夢は楽しみに…。

2009/6/19(金) 午後 3:00 [ moriizumi arao ]

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お〜これまた素晴らしい風景で至福の頂を頂戴しました。
しかし、心が顔に表れるといいますが、世界にない美人ですね。

2009/6/19(金) 午後 3:26 tet*uo*s*iga

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tet*uo*s*igaさん シルクロード旅行の醍醐味は、旅行の本来目的よりも、絶景や美人に出会えることですね。これからもどんどん出てきますので、見飽きないようにしてくださいね。

2009/6/19(金) 午後 3:47 [ moriizumi arao ]

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慎重に事前調査をしたりご家族に心配をかけないよう気配りなさったり、自由な一人旅を楽しむ心構えに感嘆します。こういう素晴らしい景色や美人さんをゆっくり眺めて楽しめるのも、そういう基本的な配慮あってのことですね。

2009/6/19(金) 午後 6:47 Maximiliano

こんばんわ!
ロマンの城に対面で来て、良かったですね。
雄大で美しいですね。ポチ!

2009/6/20(土) 午前 1:47 K

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maximilianoさん いい年して国や家族に迷惑をかけるわけに行きませんからね。誰だか忘れましたが、ある冒険家は、一見無謀に見えるが、一般人よりもずうっと細心な人が多いといっていました。楽天家の私も出来るだけそれを見習うようにしています。

2009/6/20(土) 午後 4:32 [ moriizumi arao ]


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