|
この広大さにまず圧倒され、その繊細さと優雅さに感服させられる。 緑の牧草と黄色い菜の花が入り乱れて境のないまだら模様を描いている。そこに曲がりくねった水の色が変化をあたえている。 シルクロードでは、――大自然の前には人間なんてちっぽけな存在さ。どうあがいても到底かないっこない――と、いつもひれ伏すような気持になる。 [杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 前3回の記事]274 チェルチェン 〜ポプラ並木の郷愁〜 西域南道をゆく4 杜泉新生シルクロード2万キロをゆく274←クリックしてください。273 一路チェルチェンへ 西域南道をゆく3 杜泉新生シルクロード2万キロをゆく273←クリックしてください。 272 チャルクリクの小学校とウイグルのこどもたち 西域南道をゆく2 杜泉新生シルクロード2万キロをゆく272←クリックしてください。 四国遍路 前3回の記事もらい火は業をもらう 一番札所大師堂にて 人生を決めた遍路6'←クリックiいざ出発 〜謙虚の大切さを教わった一番札所 人生を決めた遍路5←クリック 遍路の身じたく 遍路人生を決めた遍路4←クリック [本 日 の 記 事] チェルチェン 〜バザールとチェス〜チェルチェンはゆっくり歩いても、小1時間も歩けば、一周できてしまう。街を歩いていて出会うのは、ほとんどがウイグル人だ。 ここには、9世紀までイラン系の人たちが住んでいたというが、 現在は8割をトルコ系のウイグル人が占めている。 歩いていると、あちこちから笑顔で声を掛けてくる。 ここチェルチェンばかりでなく、一帯にシルクロードの人びとは陽気で、フレンドリーだ。 なんなく日本人だと判るのだろう。 「どこから来たの?」よりも、たいてい「日本人かい?」と聞いてくる。 あいにくたいていの人はウイグル語しか話さないので、枚私はほとんど手振り身振りだ。 昼下がりなので、ポプラの木陰で昼寝している 例によって、バザールに入り込む。 ここはウイグル人のバザールだ。 漢族とウイグル像では、食生活に違いがある。 漢族は、豚肉の料理を好むが、 ウイグル像はイスラム教の教義に従い、豚肉は食べない。 また、漢族は赤いにんじんを好んで食べるのに対して、 ウイグル像は、黄色いにんじんを食べる。 食生活習慣のちがいからか、 チェルチェンでは漢族とウイグル族、それぞれの利用するバザールは異なっている。 中国には、日本の将棋とは違った中国将棋がある。 日本の将棋との大きな違いは、 相手の駒を取っても、 これを持ち駒として攻撃や防御に使えないことだ。 中国では縁台将棋の好きな人が多く、 夕方になるとあちこちで対局風景が見られる。 長さ10センチもあるような駒を持ち出して、 真剣勝負! 私がシルクロード沿線の町で見たところでは、 トルファンから東の地域では中国将棋が、 中国の最西端の町カシュガルでチェスが楽しまれ、 トルファンとカシュガルの間では、 中国将棋もチェスも行われていた。 漢族の新疆ウイグル自治区への移住が増加しているので、 中国将棋のエリアが西へと広がっているのであろう。 食や趣味、特技の目線で眺めると、
東西文化の境界や融合の様子が垣間見えて、面白かった。 |
全体表示
[ リスト ]








いつも感心していますが、これだけの綺麗な景色、珍しい風物、表情豊かな地元の人々・・、1冊の本になりますね。
2010/7/29(木) 午後 0:12 [ ciaocommodore ]
子どもたち、村人生活がわかる良い写真ですね。ポチ☆
2010/7/29(木) 午後 1:26 [ バタフライ ]
ciaocommodoreさん
もちろん一冊の本をめざして、ブログと並行しながら、
執筆を進めています。
、第一ハードルは企画出版してくれる出版社探しです。
第二ハードルは、膨大な取材記録を取捨選択することです。
2010/7/29(木) 午後 4:00 [ moriizumi arao ]
。。ここも ゆっくりと 時間が 流れているような。。。
子供たちも おしゃれさんですね。。可愛らしいポーズですね
2つの文化が 融合して うまく共存しているのですね。。
バザール。。のぞいてみたいですね。 ポチ
2010/7/29(木) 午後 5:00
真砂女さん
お遍路もシルクロードもゆっくりと時が流れてゆきます。
いやされますね〜。
子供は素朴ですが、けっこうおしゃまのところもあって、
とてもかわいいです。
ポチありがとうございます。
2010/7/30(金) 午後 7:15 [ moriizumi arao ]
シルクロード列車の旅でもよく通路に座り込んで、
将棋をしていました。
ウイグルに 近くなると美人が増える・・・
ポチ!風景ですね。
2010/7/31(土) 午後 9:31 [ EGACITE ]
EGACITさん
中国では町のあちこちで将棋や麻雀を楽しんでいる光景が見受けられました。
2010/8/1(日) 午前 11:33 [ moriizumi arao ]