東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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四国遍路の魅力にふれて 前3回の記事

3.お遍路との共通点を感じた山伏修行←クリック
 
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                      山伏の火渡り修行
2.お遍路さんとの始めての出会い←クリック

1.心癒される出会いとふれあいの旅←クリック
 
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                    真夏の遍路では短パン姿のときもありました。                     

四国遍路の魅力
四国歩き遍路の魅力←クリック
 
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 このほかの四国遍路の記事は、書庫の「四国遍路の魅力」をクリックすると開きます。

[杜泉新生のシルクロード2万キロ まとめて紹介 前3回の記事]

33.遊牧民の強制移住←クリック
32.遊牧民のテントの暮らし拝見←クリック 
31.東チベット遊牧民の生活 〜集落めぐり〜←クリック
 
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お勧めの記事50選にて、お好みの過去記事をご覧ください。
お勧め記事50選 その1 (クリックで開きます)
お勧め記事50選 その2(クリックで開きます)

 [本 日 の 記 事] 

私の発願1  

初めての遍路 〜まねごと高じて本格遍路へ〜

 最初の遍路体験は20歳の時だった。
 私は旅行好きで、学生時代に全国各地を安上がりな旅をしていた延長で四国へ向かった。
 学生の気楽な一人旅だ。
 
 ただ、京都や奈良のお寺で仏様と対面したとき心が安らいだ体験から、
 修行や心の修養にあこがれていた。
 そこで、 四国の時には、幼いころに興味を持った札所めぐりを中心とした計画を立てた。
 ただ始めは、弘法大師のシンボルである杖と、経本だけという簡単な準備でスタートした。
 
 ところが地元の人びとはこんな私を、
 「お遍路さん、お遍路さん」と、親しみを持って接してくださる。
 遠くから手を合わせてくれるおばあちゃんもいる。
 「休んでいきなさい」と家に招き入れてくれたり、
 「こっちの道を行ったらいいよ」と案内してくれたり、
 数々の親切を受けた。
 「野宿は大変だから泊まっていきなさい」といわれた時には思わず涙が出た。

 3日経って、それにふさわしい遍路をしなければと強く感じたが、後の祭り。
 当時、お遍路用品は一番札所付近でしか手に入らなかった。
 十九番立江寺に泊めていただいた時に住職さんに、
 本格的な遍路をやりたいが遍路用品が手に入らなくて残念だと、話したところ、
 息子さんが以前遍路したときのものでよかったら…と言って、
 白衣、傘、輪袈裟、頭陀袋などを提供してくれた。
 
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                     十九番立江寺山門
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             そのとき頂いた白衣(笈擂り)今なお記念にとってある。

 どうして見ず知らずの私に、こんなにまでしてくれるのだろうと思って心から感謝した。
 それ以後は本腰を入れて遍路に打ち込むことを誓った。
   
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]                  十九番立江寺の墨書とご朱印

 それにつけても、その時までに一度だけだが、安易にバスに乗ってしまったことが、
 ものすごく悔やまれた。
 次の遍路では絶対に完全に歩き通そう――と心に誓った。
 周囲の方々の暖かさに囲まれて、無事結願できた。
 毎日が感謝と感動の日々だった。
 この体験がその後の私の人生に大きな影響を与えてくれた。
 若い人たちにぜひお遍路を勧めたい。 
 
 詳細はこちらをご覧ください。
 私と四国歩き遍路1 〜学生お遍路さん〜   四国遍路の魅力12 ←クリック

イメージ 10 遍路の後に読んだ、松本清張の『砂の器』にはかなりインパクトを受けた。この作品が映画やテレビ化され、冒頭場面で、主人公の子供が、ハンセン病の父と巡礼姿で薄暗い砂浜をとぼとぼ歩いていくシーンが映し出された。この姿にたまらなく哀れをおぼえ、はっきりと目に焼きついた。


?H3>第二回目の遍路  二回目の遍路は、大学の教員をしていた33歳ときだった。
 専門である化学が心から好きになれなくて、
 毎晩研究室で仕事をしつつ、
 このまま研究者として生きていくべきか、もんもんとした日々を送っていた。
 軽いうつ状態だった。
 そのとき頭に浮かんだのが、学生時代の遍路旅。
 毎日ゆっくり歩きながら考えることで、心身ともにリフレッシュできた。
 近年の言葉を使うなら、お遍路セラピーとでも言ったらいいのだろうか。
 本来の自分を取り戻したように思う。
 その2年後、故郷の高校教師として戻ってきました。
 やっぱり化学を教えていました。(笑)

詳細は、書庫の「四国遍路の魅力と巡り方」の中の  「人生を決めた遍路1〜11」
をご覧ください。


 
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           高知県 海岸沿いの峠から太平洋を望む
     真夏の暑い日、毎日ひたすら歩き続けていました。
     そんな無心の中から、……次第に自分が見えてきました。 
     歩くということは何かを生み出してくれる――これを強く実感しました。

     ただ、“これからの人生をうみだすには、こんなにも苛烈さを伴うものか”と、
     しょっちゅう考えていました。                

 
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  この勇壮な桂浜の景色を眺めながら、自分の将来がはっきりと決まりました。
  それ以後の遍路には迷いはまったくありませんでした。
 
  
 

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良いですね。坂本龍馬の桂浜、ご自分の将来、素晴らしいと思います。ありがとうございます。ポチ!

2010/10/18(月) 午前 8:51 [ yukkon ] 返信する

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yukkonさん
ありがとうございます。
遍路で人生を探せたことはすばらしかったと思います。
遍路に感謝です。
傑作ポチありがとうございます。

2010/10/18(月) 午前 11:19 [ moriizumi arao ] 返信する

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あらおさま

朝靄の中、歩き始める遍路さん。
心が清らかに成ります。
最後の桂浜。
波も新たな出発の応援団\(^o^)/

ポチ★

2010/10/18(月) 午前 11:36 幼児小学生絵画教室 三原色の会 返信する

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四国のお遍路さんと 杜泉法師 人生の遍路、
お遍路セラピー、坂本龍馬の桂浜も出てきて、
とても ポチ!気分になります。

2010/10/18(月) 午前 11:42 [ EGACITE ] 返信する

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三原色さん
厳粛な雰囲気で歩き始めるととてもすがすがしくなります。
雨や霧の遍路は邪心を洗い流してくれるようです。

傑作ポチありがとうございます。

2010/10/18(月) 午前 11:48 [ moriizumi arao ] 返信する

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EGACITEさん
私の人生と遍路は切っても切れないもののようです。
縁深いですね〜
傑作ポチありがとうございます。

2010/10/18(月) 午前 11:51 [ moriizumi arao ] 返信する

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菅首相も党浪人のとき、お遍路をしましたね。今、役立ってるのでしょうか、私といえば安いツアーで安易に38番札所をお参りしただけです。旅先での足摺岬をTBさせて頂きました(゚0^*)傑作 ポチ!

2010/10/18(月) 午後 1:12 天と地 返信する

私は、何故か、神社仏閣が大好きで、お経や、お線香の香りが大好きで、何故だろう・・・と、
そして、どうしても、その訳が知りたくて、突き詰めて、最後には、
自分の前世を紐解いて貰う事になり、
結果・・・成るほど・・・「と、納得でした。
神社仏閣が大好きな事は、一切言わず、私の前世を見てもらいました。
外国のお坊さんで、一生懸命に修行に励み増したが、若くして病気で死んでしまったとか。
私の中に、何故・・・と疑問を持つ事が多かったのですが、
全てが、そこに繋がり、そうだったのかと、思い当たる事ばかりでした。
お遍路さんにひかれるのも、そこにあるのかもしれません。
一昨年、高野山に結願の報告に行った時も、何故か、懐かしさがこみ上げました。
次回の結願は、何時になるか分かりませんが、ゆっくりと廻ります。
夏は暑さで、冬は寒さで厳しいのですが、頑張りたいと想います。

2010/10/18(月) 午後 4:32 ゆき 返信する

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天池人さん
TBと傑作ポチありがとうございます。
機会があったら他の札所も行ってみてください。

2010/10/18(月) 午後 5:19 [ moriizumi arao ] 返信する

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ゆきさん
前世の自分と現世の神社仏閣好きとの因果とても興味深いですね。
もしかして、私が修行や心の修養がすきなのも前世と関係あるのかもしれませんね。

2010/10/18(月) 午後 5:24 [ moriizumi arao ] 返信する

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