東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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               烏鞘嶺の頂上からの眺めはカラフルでダインナミックだ。       
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 [本 日 の 記 事] 

漢と匈奴の国境・烏鞘嶺

 河西回廊に入ってから、しばらく黄土高原に畑作地帯が続く。
 
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      麦の収穫が大分済んだようだ。

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    高度が上がると段々畑が多くなり、麦の刈り入れもまだのようだ。
    苦労してつくり上げた農民には申し訳ないが、段々畑はとても絵になるのである。

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 「耕して天にいたる」の言葉のように、急斜面のの高いところまでまで段々畑が作られている。
  涙ぐましいまでの土地の利用だ。農作業もさぞかし大変だろう。

 まもなく大きな水道橋が見えてきた。
 
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  これは引「大総干渠」と呼ばれ、青海省大同河から甘粛省景泰まで水を送る長い用水路である。
  庄浪河をまたぐため水道橋になっている。水道橋の総延長は 93km。

 水道橋の前方には祁連山脈が広がっている。
 西域に行くに祁連山脈を越えなければならない。
 最も低い峠で3060mもある。その峠が烏鞘嶺である。
 ここは漢と匈奴との国境であった。
 また、蒙古のチンギスハーンが西夏を攻めた際に負った傷がもとで、
 ここ烏鞘嶺で死亡したと伝えられている。  

 
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  チンギスハーン終焉の地烏鞘嶺

 草原では羊の放牧が行われている。
 
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 標高3000メートルの烏鞘嶺の頂上付近では、チベットで見かけたヤクの放牧が見受けられた。ちなみにヤクは3000メートル以上で棲息する。
 
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  放牧をする老人は、朝に羊を牧草地へ連れてきて夕方連れて帰る日々が続くと語る。

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 4月下旬だが、烏鞘嶺頂上にはもちろん雪が残っていた。だが、予想したよりもむしろ少なく感じた。

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 頂上付近に東屋風の展望台があった。
 そこからの景色はすばらしい。(トップの写真)
 

山を下り始めたころから、突然湧き上がるように雲が迫ってきた。その後激しく雹が落ちてきた。 
 
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 山を下った集落のポプラの林も麦の収穫あとの畑も薄っすらと白くなった。


 
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 1り来る雲(霧)の中を下っていくと、突然霧の中から抜け出して視界が開けた。ウソのように晴れ上がり、緑と黄色と茶色がみごとに調和した景色が現れた。よく見ると明の長城の茶色の壁が延びている。しかしところどころ切れている。道路の建設や人間の通行を確保するために、最小限度切断されることも少なくないという。また、電化された南彊鉄道の電車がちょうどさしかかった。

 
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さらに下ると緑や黄色がいっそう鮮やかになり、それぞれの濃淡がさらに風景にバリエーションをあたえている
北海道の美瑛を思わせるような風景が広がっていた。
 
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 一面を黄色に彩っっている菜の花畑。とにかく雄大だ。


 坂をほぼ下りきると古永高速道路が見えてきた。
 私がお金を払うから入ろうと誘ったら、運転手は大喜びだ

 
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       古永高速道路へ入る。 

 
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       高速道路はあちこち補修だらけ。 

 「中国の高速道路は、できるのも早いが壊れるのも早い」という。
 規則では15年の保障だが、実際には数年で壊れてしまう。
 理由は、汚職だそうだ。
 担当の幹部が予算よりも安い価格で工事をさせ、その差額を懐にするというものだ。
 中国社会では、汚職が問題になっていて、
 甘粛省でも交通局の関係者50人が刑務所送りだそうだ。
 現実に、この高速道路はまだ3年しか経たないのに、あちこち修理の跡が見られる。
 
 こうした汚職の話は、あちこちで具体的に聞いた。
 私が初めてシルクロードへやってきた1989年当時は、
 この地方間では中央の情報はあまり入ってこなかった。
 だが近年はいろいろな情報が入ってくるので、政府に対する不満も多くなった。
 政府の人民に対する圧力政策も、いつまでも持つわけはないだろう。
 

「シルクロードまとめて紹介1西安〜」書庫の記事一覧

閉じる コメント(5)

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まさにつわものどもの夢のあと。
人はどこから来て、どこへ行くのか?
それをしみじみ思う風景ですね。ポチ。

2010/10/29(金) 午前 6:31 [ ミッキー ハウス ]

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なつかしの 祁連山脈・・・。
最も低い峠で3060mもあるのですか。
アルプス登るような 景観ポチ!ですね。
美人さんも見られるかも?

先回り?で 景観天女をトラバさせてもらいます。

2010/10/29(金) 午前 10:12 [ EGACITE ]

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こうして見ると日本と言う法治国家は稀なのでしょうか。

2010/10/29(金) 午後 2:11 [ reikun11 ]

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相変わらずのすばらしい光景に☆☆☆ポチ!
こういうところを旅している杜泉さんがうらやましいな。

2010/10/29(金) 午後 4:39 [ chama ]

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すばらしい景色とここを旅した杜泉さんに☆☆☆ポチ!

2010/11/3(水) 午後 10:07 [ chama ]

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