東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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敦煌莫高窟 シルクロード2万キロをゆく  

 記事は、題目をクリックしてご覧ください。
敦煌莫高窟1   莫高窟の景観
 
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?H3>四国遍路の魅力にふれて 前回までの記事
クリックするとそれぞれの記事が開きます。
1.心癒される出会いとふれあいの旅←クリック
 
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  秋の遍路では、紅葉した山際や山中を、金剛杖を突きながら落ち葉をふみしめながら、ゆったりと歩む。そうしていていると、身も心もすっかり癒される。

2.お遍路さんとの始めての出会い←クリック
3.お遍路との共通点を感じた山伏修行←クリック
 
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                        羽黒山  山伏体験   滝行
4.私の発願1←クリック
5.私の発願2←クリック
6.人生リセットの遍路旅へ←クリック
7.新人生への旅立ち←クリック
8.富士山からのお接待←クリック
9.大阪で道案内のお接待'←クリックう]
10.四国入り早々「お四国病」に出会あう←クリック'''
 '''
四国遍路の魅力
四国歩き遍路の魅力←クリック
  
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                         室戸海岸
       この勇壮な太平洋の黒潮をながめていると、小さな悩み事などは吹き飛んでしまう。       

四国歩き遍路の巡り方

1.四国遍路のいわれを知ろう  四国歩き遍路の巡り方1
 
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                      四国遍路のシンボル 弘法大師  
       四国遍路は、弘法大師とともに行を行うので、「同行二人」といわれている。


シルクロードひとり旅 2万キロ

 リュック背負ってシルクロードをひとり旅 〜セミバックパッッカー〜←クリック 
 
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  中国 嘉峪関の夕暮れ←クリック (記事が開きます)

 [本 日 の 記 事] 

一番霊山寺 その1 始めは驚き…そしてとまどい

 
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       一番札所霊山寺は満開の桜が迎えてくれた。   多宝塔
すごい! 人だらけだ
 中へ入ってあっと驚いた。
 広い境内はひっきりなしに行き交う遍路の姿はもちろん、
 普段着の親子連れ、ジーパン姿の若者などでにぎわっている。
 遍路寺は地域との結びつきが深いんだなあ、とという感じが伝わってくる。
 シーズンとはいえ、これほどの数とは予想していなかった。改めて遍路の人気を感じた。
 
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       山門のそばには大きな池があり、噴水の音が心地よい。
 

巡拝作法が思い出せない
 手水場で清めた後、〈さて、あとはどうしたものか…〉と、一瞬とまどった。
 何せ、28年ぶりなので、巡拝作法が充分には頭に残っていない。
 しかたなしに手帳を広げ、書きとめていた巡拝順序を改めて見た。
 どうにか、蘇えった。
 
 ここは一番札所なので、巡拝の様子を少し詳しく紹介します。
 まず、巡拝順序を簡単に説明します。
  
    山門や仁王門に一礼して境内に入る。
    手水場(水屋)で口をすすぎ、手を洗う。
      輪袈裟をかけ、数珠を持ち、心を静めて巡拝に臨む。
    鐘楼で鐘を撞く。
    本堂の納札箱に納札を入れ、写経を持参の人は、写経箱に納める。
    お灯明、線香、お賽銭をあげる。
    本堂に備え付けの鐘を打つ。
    合掌し、読経する。
    大師堂へ行き、本堂と同様に、ぁ銑Г僚臠屬能簀劼垢襦
    納経所で納経帳などに朱印をもらう。

 

巡 拝

 何はともあれ、まず本堂へ…。
 なにか周囲の雰囲気に飲まれてちょっとおどおどした。
 階段を上ると古刹然とした本堂がある。
 その前の両脇に石製の杖置きが目に留った。
 たくさんの杖が差してある。
 
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                        本堂
 
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                        杖たて
 自分も差すかどうかちょっと迷ったが、忘れると困るので、胸の前に持って納め札を書いた。
 なにせ、これまでの遍路のときに、始めのうちはときどき杖を忘れて、戻ったことがあるからだ。

納め札・灯明・線香
イメージ 8 最初に納め札を納めてから、
 ローソクに火をつけ、お灯明を灯そうとするが、杖が邪魔でなかなか思うようにはかどらない。
 しかし、「杖はお大師さま」なので、しっかりと胸に抱いてマッチを擦る。
 
 二度目の遍路のとき、「もらい火は人の業を受け継ぐ」ので、やめた方がよいと教わっからは、
 〈ローソクと線香は、もらい火はせずに、必ず自分で火をつけよう〉と決ているので、
 風の中だったが、火は自力でつけた。
 4本目のマッチでようやく火がついた。
 
 ローソクは出来るだけ奥の上段に差した。
 続いて、線香に火をつけ線香立ての中央に立てた。これらは、後の人への配慮だ。
 
 その後、階段を一歩一歩丁寧に上り、綱をゆすって鈴を鳴らし、お賽銭を10円入れた。

 杖は、手がふさがって行動が思うようにならないので、忘れることが心配だったが、
 結局杖置きにおくことにした。
 他の人の杖には、住所氏名が書いてある。私もとりあえず、ボールペンで記名した。

本堂へ
 本堂に入ると、薄暗い中に提灯が灯され、幻想的な雰囲気に包まれている。
 
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 いっそう荘厳な気持ちになり、緊張感が高まった。
 中央には、ご本尊の釈迦如来が祀られている。
 
?H5>いよいよ初読経  大勢の遍路が長い腰掛に座って、先達さんに合わせて般若心経を唱えている。
 一番札所なのだから、初めて般若心経唱える人も多いはずだが、その割合にはよく声が揃っている。
 
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 いよいよ私も初読経だ。
 この本堂でこれからの遍路の最初の祈りをあげることになる。
 これからの遍路の無事と結願を願いたいと思った。
 
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 胸の前で合掌し、三礼しながら、「うやうやしく、御仏に礼拝したてまつる」と唱えた。
 今度は、読経だ。
 まず開経偈(かいぎょうげ)。
  大無上甚深微妙法百千万劫難遭遇
  我今見聞得受持願解如来真実義

 遭うことが大変に難しいとされる仏教の教えに、私は今ここで遭うことができました、
 というような内容なのだ。
 この経は、これから読経をしようとする者に、ありがたさと真摯な気持ちを起こさせてくれる。
 この経の意味合いが好きであった。
 なんとも言えないリズムも私の体にぴったり合っていた。
 だから、この経は毎度上げようと思っていた。

イメージ 15 続いて、般若心経
 どの遍路もこれだけは、必ず唱えるお経である。
 いわば、『お遍路のバイブル』のようなものだ。
 般若心経については、解釈書をすでに10冊以上読んでいた。

 私が般若心経を唱え始めるたと、隣の女遍路が、
 教本を見ずに、小さな拍子木を「ちゃんちゃん」打ち鳴らしながら、早口で読経している。
 それにとらわれまいとするが、ついペースが乱されがちだ。
 白衣が古くて少し汚れているので、お礼参りの人か、それとも何回かの巡礼経験者であろう。

 ご本尊真言光明真言を唱えた後、
 御宝号の「南無大師遍照金剛」を三遍唱えた。

 そして最後は、廻向文である。

 「願くば この功徳を以って 普く一切に及ぼし 我等と衆生と 皆仏道を成ぜん」
 この経文は、自分も、他の人々とともに仏道を成就することを願う言葉で、
 これは開経偈とともに好きな経文だ。
 特に最初の出だしの「願わくばこの功徳を以って、普く一切に及ぼし」の行(くだり)が好きである。

 
 ひさびさの巡拝や読経もどうにか済んだ。
 正直ほっとした。
 次は、大師堂だ。

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。。私は オリジナルお参りセットを 作りました。

100円ライター。お線香。蝋燭。。

普通の 蝋燭と 風の強い日ように もう1種類は

半紙をぐるぐると巻いておきます。。消えにくいです。

初の 読経は 緊張しますね。。(決意たいな。。)

ポチ

2010/11/10(水) 午後 10:41 真砂女

室戸海岸の青く深い海に吸い込まれそうです。
ぽち!

2010/11/10(水) 午後 11:24 K

小さな教本を必ず見ないと未だに読経は出来ません
今月は30番さんから高知市内を5,6ケ寺、2泊3日で友人と二人で歩き遍路の予定です

2010/11/11(木) 午前 0:09 mannmaruogojyo

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滝行って体はゆらがないのですか?太宰の魚服記をおもいだしました

2010/11/11(木) 午前 5:02 [ ゆみこ ]

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真砂女さん

アドバイスありがとうございます。

実は、他のお遍路さんが着火ライターを浸かっているのを見て、
2日目に購入したのです。(笑)

2010/11/11(木) 午前 8:08 [ moriizumi arao ]

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真砂女さん
ポチありがとうございます。

2010/11/11(木) 午前 8:09 [ moriizumi arao ]

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Kさん
やっぱりブルーの海に惹かれるんですね〜
四国の海もいいですよ。
ポチありがとうございます。

2010/11/11(木) 午前 9:36 [ moriizumi arao ]

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mannmaruogojyo おタケさん

どんなに暗記していても読み上げるのが基本ですので、
むりにおぼえなくてもいいのかもしれませんね。

楽しみは分散して…… いいですね。

2010/11/11(木) 午前 9:45 [ moriizumi arao ]

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ゆみこさん

滝の水が体に烈しく落ちてきて。衝撃がすごいです。

心を強く持たないと、体ごと持っていかれそうです。

2010/11/11(木) 午前 9:49 [ moriizumi arao ]

こんにちは。

現在では、若者達のお遍路も多いですよね。

昨年の春に四国へ帰った時、若い男女がカップルで
お遍路姿に身を費やして、歩き遍路をしてたのが

印象的でした。

2010/11/11(木) 午前 11:46 [ rar*rar*do ]

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滝に打たれる行、迫力がありますね。沢登りでの滝のクライミングを思い出しました。
ポチ☆

2010/11/11(木) 午後 5:43 [ バタフライ ]

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札所での作法がよくわかってためになりました。
これからの遍路旅楽しみです。
☆☆ポチ!です。

2010/11/11(木) 午後 5:54 [ chama ]

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一番の霊山寺 泉水池内に六体の子供の像が手を合わせる姿が印象に残っています。開経偈は初めてで皆についてとなえました。

2010/11/11(木) 午後 8:15 [ オエニム旭 ]

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rar*rar*doさん

私が二十歳で遍路膸には、若い人とはまったく会いませんでしたが、この遍路ではたくさんの若者と出会いました。
ずいぶん増えましたね。
よいことだと思いますね。

2010/11/11(木) 午後 8:31 [ moriizumi arao ]

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バタフライさん

滝行は初めての経験でしたが、貴重でした。

暑中お見舞い申し上げます。 いつも訪問いただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
山伏修行前はけっこう体力の訓練はしていったのですが、
滝行は予想以上きつかったです。
ポチありがとうございます。

2010/11/11(木) 午後 8:45 [ moriizumi arao ]

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chamaさん

お役に立ててうれしいですね。
これからもよろしくお願いいたします。
ポチありがとうございます。

2010/11/11(木) 午後 9:47 [ moriizumi arao ]


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