|
?H1>境内の仏さまやいわれあるものとのふれあい
波切不動明王 青龍寺803年に唐に渡った弘法大師は長安の青龍寺で恵果阿闍梨(けいかあじゃり)和尚から密教の奥義を授けられた。
その恩に報いるために寺の建立を願い、「聖地にとどまりたまえ」と念じて、
唐から東方(日本)に向かって独鈷杵(どっこしょ、密教の法具)を投げた。日本に帰った弘法大師は四国巡錫中にこの地で、松の木にとまっていた独鈷杵を発見した。 そこで、大師は当地に当の清龍寺を模して寺を建立した。 それがこの清龍寺である。 山号の独鈷山はここに由来している。 寺号の青龍寺も恵果和尚が住した唐の青龍寺に倣ったという。 清龍寺の山門 本堂前には二体の明王像が」立っている。右は愛染明王。 この寺の本尊には、次のような逸話がある。 弘法大師が唐からの帰りに暴風雨に遭い、船が沈没寸前になった。 大師が一心不乱に祈念すると、不動明王が表れて暴風雨を鎮めた。 そのことから、大師は自分で刻んだ不動明王を清龍寺に安置した。 この本尊が「波切不動明王」である。 不動明王の前に立つと位置もいつも緊張感を感じて、心の襟を正している。 波切不動明王は、海の守り神としてのご利益があるといわれている。 本堂には、海上安全祈願をこめた幟や絵馬、そして自分の持ち舟の絵なども奉納されていた。 私は、自分の干支の守り本尊である大日如来に水をささげた。 かなうかなわないは別として、心を込めて願うといつも安らぎを感じる。 お寺にに鳥居!?四十一番龍光寺には、鳥居があった。〈なぜ、お寺なのに鳥居が?>と思ったら、もとは本尊が稲荷大明神だったためだそうだ。 札所のキリシタン灯篭 円明寺
五十三番円明寺の山門をくぐってすぐの左側には、「キリシタン灯篭」がひっそりと立っていた。
小さいのでなかなか気づかないくらいだ。その形はよく見ると、十字架をかたどってある。 その下の方には、マリア像が彫ってある。 キリシタン禁制の江戸時代にひっそりと立てられたそうだ。 きっと寺では、隠れキリシタンの礼拝を黙認していたものだろう。 「すべてを受けとめ、全てを受け入れる」弘法大師の心の広さが、ここでも見る思いがした。 可愛らしいお願い地蔵尊 栄福寺五十七番栄福寺の「お願い地蔵尊」は、品のある可愛いい顔をしている。丸い幼顔で、利発そうで穏やかな顔だ。 赤い帽子をかぶり、よだれかけをかけ、その前には飲み物やみかんなどが並んでいた。 そばにいた二人の女遍路さんが「まあ、可愛いわね」と口にしていた。なかなかの人気らしい。 六十三番吉祥寺にある「くぐり吉祥天女」は、
NHKテレビの「四国八十八か所」で、俳優の片岡鶴太郎さんがみごとに色付けして描いた石造である。
とてもほほえましい顔をしていらっしゃる。ずらりと並ぶ観音像 道隆寺七十七番道隆寺には、参道沿や本堂脇に観音様が270数体ずらりと並んでいた。実にみごとだ。当山の御住職によると、水子の霊を供養する観音像や観音霊場の本尊の全てが奉納されているとのことだ。 優しくて美しい観音様が、これほどたくさん並んでいる光景は珍しい。 参道に見事に並ぶ観音像 本堂や大師堂での礼拝だけでなく、各札所には仏像や由緒のあるものがあるので、 それらと触れ合うことも遍路に深みをもたらしてくれるように思います。 時間と相談しながら見て回るとよいでしょう。 「四国遍路の魅力にふれて」記事一覧
クリックするとそれぞれの記事が開きます。
21.やさしさに甘えた特権意識 五番地蔵へ向かう道すがら 22.四国遍路 〜思いと感動の発露(その1) 遍路の世界・自分の世界 23.私の四国遍路 思いと感動の発露(そ2) 24.すがすがしい夜の目覚め 解き放たれた世界1 25.私の四国遍路 〜想い、感動、そして魅力 センテンス集〜 27.最大の難関焼山寺越え −案ずるより生むが易し 25.私の四国遍路 〜想い、感動、そして魅力 センテンス集〜 27.最大の難関焼山寺越え −案ずるより生むが易し 28.相通じる歩き遍路と山登りの心 29.何ものにも代えがたい開放感 30.「遍路ころがし」に掛けられた訓えや励ましの札 31.杖杉庵で遍路の元祖衛門三郎を哀れむ 32.心細い身に強くしみた山道でのお接札 33.心やすらぐ札所の世界〜我が家に帰った気持ち 34.霊気漂う深山の古刹1 発心の道場(焼山寺、鶴林寺、大龍寺) 35.霊気漂う深山の古刹2 菩提の道場(大宝寺・岩屋寺・横峰寺) 36.霊気漂う深山の古刹3 涅槃の道場(弥谷寺・白峯寺・根香寺) 37.庶民と溶け込む街中の札所〜立江寺、西林寺、石手寺、南光坊、善通寺 38.「厄坂」〜心を込めて石段におく一円玉 39.自分をふり返えらせてくれる関所寺 40.自分をふり返えらせてくれる関所寺 |
全体表示
[ リスト ]






不動明王はじゃを振り払うにはやっぱいいいのでしょうね〜
幻想的な羅漢様にポチ1
2011/8/21(日) 午後 5:26 [ chama ]
こんばんは。
何れの話を拝見しても、弘法大師の許容の広さ大きさに感激しますね。
何故こう言う仏教が広まらないのでしょう?
2011/8/21(日) 午後 7:39
こんばんは。
霧の中の羅漢、迫力がありますね。
八体仏十二支本尊はなかなかユニークですね。ポチ☆
2011/8/21(日) 午後 7:40 [ バタフライ ]
chamaさん
不動明王や仁王さまの前に立つとやっぱり自分を振り返るきっかけになりますね〜。
2011/8/21(日) 午後 9:47 [ moriizumi arao ]
忠さん
コメントありがとうございました。
その通りですね〜。
私は仏教ほど寛大な宗教はないと感じています。
2011/8/21(日) 午後 9:53 [ moriizumi arao ]
バタフライさん
霧の中の羅漢像はとても迫力を感じました。
傑作ポチありがとうございます。
2011/8/21(日) 午後 9:55 [ moriizumi arao ]
随分といろいろなお寺を回られたんですね。僕も又お遍路をしたくなりました。以前は、車でぽつんぽつんと回ったのですが、今度は本格的に歩いてみたい。
2011/8/22(月) 午前 11:08 [ ciaocommodore ]
ご無沙汰しています。どれも素晴らしい仏像ですね。
五百羅漢像は迫力あって見事ですね!
観に行ってみたくなりました(^^)
すばらしい〜ポチ☆
2011/8/22(月) 午前 11:47
ciaocommodoreさん
亜本音を言えば、やっぱり歩きが最高だと思います。
2011/8/22(月) 午後 2:54 [ moriizumi arao ]
ちろままさん
すばらしい〜ポチ☆…ありがとうございました。
五百羅漢は一つひとつ見ていると本当に人生を感じさせてくれますね。
2011/8/22(月) 午後 3:02 [ moriizumi arao ]
ちろままさん
写真は一時だけど絵は後継と長い間一体感が持てていいと思いますね〜
2011/8/22(月) 午後 3:04 [ moriizumi arao ]
歩きですと約1200キロ、随分日数もかかると思いますが、Moriizumiさんはずっと歩いたんですか?
春先などに遍路道を歩くのもよいでしょうねえ・・
2011/8/22(月) 午後 3:24 [ ciaocommodore ]
♪こんにちは。
今日の 仏像様など なんとも多彩ポチ!
八体仏十二支守り、お寺に鳥居、お寺にキリシタン、
イケメンお願い地蔵尊、五百羅漢から 観音様が270数体・・・ありがたいことで候。
京の七夕織姫様KTB48 をトラバで奉納させてもらいます。
2011/8/22(月) 午後 3:26 [ EGACITE ]
EGACITEさん
いつもきっちりと読んでくれて、ばっちりコメント
ありがたく候 です。
ポチとTBありがとうございます。
2011/8/22(月) 午後 6:54 [ moriizumi arao ]
ciaocommodoreさん
20歳の時の初めての遍路は、最初旅行気分で一度だけバスに乗ったのが悔しくて、その後はひたすら歩いています。
2011/8/22(月) 午後 6:57 [ moriizumi arao ]
霧の中の五百羅漢さん、もっと霧が深く寒かったことを思い出しました。しばらく休んでおりましたが、また訪問させていただきます。よろしく!
2011/8/23(火) 午後 5:25 [ オエニム旭 ]
gennさん
訪問ありがとうございました。 また来てくださいね。
雲辺寺は三度とも霧の中の巡拝でした。
風情があっていいですね。
2011/8/23(火) 午後 10:54 [ moriizumi arao ]