長安の大雁塔 平山郁夫作
いにしえの大雁塔は平山さんのこの絵のような雰囲気だったのだろうな、と思いながら眺めました。
いにしえの都 長安への想い
シルクロードの別れの橋咸陽橋を渡ると、いにしえの都・長安へは間もなくである。
今はすっかり近代都市に様変わりしてしまった西安だが、
それでも長安へ思いをはせることができるものが随所に残されている。
長安(西安)はシルクロードの出発点だ。
それを思うだけでも、わたしのロマンごころがくすぐられるのである。
漢の外交使節として派遣された張騫、天竺(インド)まで仏教の経典を求める玄奘三蔵などの旅人が、
この地を出発しこの地に戻ってきた。
漢の外交使節として派遣された張騫 インドまで仏教の経典を求めて苦難の旅をした玄奘三蔵
私のこれまでの二度のシルクロードの旅は、どちらも西安が出発点であった。
だが私は西安まで戻らずに、1度目はカシュガル、2度目はイスタンブールから帰国した。
今回の3度目の旅も、トルコのイスタンブールまでの片道の旅になる。
出来ればの話だが…、いつか、マルコ・ポーロのように西から東への旅ができたらよいと思う。
そうすればきっと想いは違ったものになるだろう。
唐代の長安は、西方からやってきた多くの外国人でにぎわうメトロポリスとして繁栄を極めた。
古都西安には、紀元前11世紀から10世紀初頭まで、
2000年に渡って漢や唐など多くの王朝がここに都を置いた。
それに伴って、秦の始皇帝、漢の武帝、唐の則天武后、玄宗と楊貴妃など、
英雄やヒロインを多く輩出した。
秦の始皇帝 漢の武帝
遣唐使に縁の場所も多く、興慶宮公園の阿倍仲麻呂記念碑や、青龍寺の空海記念碑などは、
かつての日本と中国の交流を足跡を示すものだ。
興慶宮公園の阿倍仲麻呂記念碑 青龍寺の空海記念碑
現代の西安
空港から1時間ほどで、バスは西安市内に入った。
1989年の夏はもちろん2004年と比べてもずいぶん様変わりした。
「ℳ○○大廈」と書かれたビルが軒連ねているる。
とにかく街中に人があふれ、活気に満ちている。
西安は、「西部大開発」で経済発展が進んでいる。
日本の高度成長期以上を思わせる発展振りだ。
何よりも街中が来るたびにきれいになっている。
20年前の街並み
街並みは、おおざっぱに言うとごちゃごちゃして汚かったが、
道路や歩道には露店が並び、楽しさを求めてやってきた人々などでにぎわっていた。
そこには歩行者天国やサロンと言った和やかな雰囲気が漂っている。
オープンで肩ひじ張らない庶民の生活ぶりが丸見えといった感じだった。
おしゃべりやマージャンや将棋を楽しむ人など、それぞれ自由に過ごしている。
中には小さな木箱に腰かけて、街灯の下でひたすら勉学に励む若者もいる。
当時の中国では若者たちが栄達を夢見て大いに努力している姿があちこちで見受けられたが、
2008年ともなるとこうした姿がほとんど見られなくなった。悪い意味で日本と同じになってきた。
マージャンを楽しむ人々 スイカの食べガラが街中に散乱
わたしが訪れたのは夏なので、あちこちでスイカが売られていた。
その場で食べて皮はその辺にポイ捨てなので、
皮が腐った酸いた臭いが街中に蔓延していた。
おまけに当時の一般中国人はお風呂に入る習慣がないので、
体臭と酸いた臭いが混じって何とも言えない異臭を放っていた。
近年の西安の繁華街の大通りでは、このような光景がとんと姿を消してしまった。
屋台や露店は以前よりきれいになったが、私にはちょっとよそよそしさも感った。
私には、発展してきれいになった西安よりもむしろ、以前の西安に親しみを感じた。
最後は、当時の美人さんをどうぞ。
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西安の街もずいぶん様変わりしたんですね。
美人さんに(*ゝω・)ノポチ彡
2011/11/17(木) 午後 1:11
清水太郎の部屋さん
今日も応援☆☆☆ポチ!ありがとうございます。
2011/11/17(木) 午後 2:11 [ moriizumi arao ]
kan*ko*033さん
あまり英語は通じませんが、通じる人も結構いますよ。
2011/11/17(木) 午後 2:14 [ moriizumi arao ]
こんばんは。
シルクロードに3回も、行かれるとはよっぽど思い入れがありますね。それも長旅ですから尚更です。
20年前の街並みと今の街並みの変り方にびっくりです。個人的には昔の街並みに惹かれます。
ポチ☆
2011/11/17(木) 午後 5:01 [ バタフライ ]
20年前の街の様子は、何だか味がありますね。
臭いかもしれませんが、それも含めて西安なんですよね。
新しくなった街は綺麗かも知れませんが、何だか寂しい
感じがしてしまいます。ポチ!
2011/11/17(木) 午後 5:31 [ あゆみ ]
もりいずみさん こんばんは
日本の倍ぐらいのスピードで近代化が進んでいるのかもしれませんね。
もはや世界の都市は どこも同じ風景。。。
2011/11/17(木) 午後 8:23 [ 谷山 稜 ]
りょうさん
どの町でも常に建築ラッシュで、10日くらいで街並みがかわっつぃまう感じでした。
(^−^)ポチありがとう!
2011/11/17(木) 午後 11:17 [ moriizumi arao ]
バタフライさん
あなたもやっぱり古き良き時代を感じますか!?
どこかほっとするんですよ。
ポチありがとうございます。
2011/11/17(木) 午後 11:30 [ moriizumi arao ]
あゆみさん
そうそう、みなさん同じような感じを持つようですね。
2,30代の人々はどう思うでしょうね?
ポチありがとうございます。
2011/11/17(木) 午後 11:33 [ moriizumi arao ]
谷山稜さん
街の個性が薄れていくようでなんだかさびしいきがしますね〜
2011/11/17(木) 午後 11:35 [ moriizumi arao ]
こんばんは^^
このあたりの人々の顔は東洋と西洋の中間的な感じがします。。
音楽にもそれを感じます^^
文化の交流点なのですね!!
ポチっと♪
2011/11/17(木) 午後 11:53
♪おはようございます。
シルクロードの 思い出いっぱいポチ!
長安から西安へ・・・大きく変わりましたね。
いつも美人さんでくくる世界!?
思い出しついでに またまた杜泉法師との最初の出会いブログを 見返し トラバさせてもらいます。
2011/11/18(金) 午前 10:23 [ EGACITE ]
20年前の街並みの方が良かったと思うのは、匂いが無いからなんでしょうかね^^;
20年前の美人さん、今はどうなってるんでしょうか?
会いたいですね・・・・・・。
あ、やっぱりやめときます。(笑)
ぽちっ
2011/11/18(金) 午後 0:08 [ 森@写真舘 ]
Leafさん
西へ進むとさらに西洋的になってエキゾチック性が増しますよ。
おたのしみに。
2011/11/18(金) 午後 10:19 [ moriizumi arao ]
EGACITEさん
あなたとのはじめての出会いまたまた楽しく候
これからの出会いも大切にしたいポチ!です。
2011/11/18(金) 午後 10:22 [ moriizumi arao ]
森@写真舘さん
20年の年月がさらに彼女に魅力を増させたかもしれまえんよ。
私もあってみたいですね〜。
2011/11/18(金) 午後 10:26 [ moriizumi arao ]
昔の中国見れてよかったです。
やっぱり道は食べカスだらけで、人々は風呂に入らないんですね。
最後の美人もそんなんかな?
2011/11/18(金) 午後 11:00
こんばんは。
西安・・・私も4年ほど前に行ってきました。
空海が修行した青竜寺も見てきました。
中国も中心街から外れると昭和30年代にタイムスリップしますよね。私は田舎町を自転車で走るのが好きでした。
もう、当分は中国に行く機会はなさそうですが、いつかはチベットには行ってみたいと思っています。今、大変なことになっているようですが・・・。
2011/11/19(土) 午後 9:10
gloriosa036さん
20年前の写真をアップする機会に恵まれてよかったです。
喜んでいただいてうれしいですね。
あの美人さんは行水をしていたかもしれませんね。
2011/11/19(土) 午後 10:09 [ moriizumi arao ]
輪行菩薩さん
わたしは都市はレンタサイクルで回っていました。
田舎道を自転車で走るのは爽快でした。
ぜひチベットにいらしてください。
以前チベットの記事を20回分くらい出したら、妨害記事らしきものを出されたので、今は非公開にしてあります。
2011/11/19(土) 午後 10:16 [ moriizumi arao ]