始皇帝陵への道
阿房宮見学の後、タクシーは再び西安に戻り、市内から東に向けて関中平野をひた走る。
西安から始皇帝陵へは高速道路を走ります。
関中平野は果物の産地です。梨の花があちこちに咲いていました。
昔、4つの関があり、その中心場所であることから関中と呼ばれている。
高速道路の道端に、桃を売るおばちゃんや子供がたくさん立っている。
盛んに手を振って、「桃いかがですか?」と呼びかける。
日本ではとても見られない情景だ。
道の両側には発掘中の遺跡が見えてきた。
中国ではあちこちで発掘が行われている。
高速道路を下りると、一般道の道端のあちこちで「ざくろ」がたくさん売られている。
3個ほど買って食べてみると、なんと甘い!
運転手に訊くと、酸っぱい方が珍しくて高いのだそうだ。
古くから妊娠中の女性に送る習慣があったとのこと。
種が「子種」に通ずるという意味があるのだそうだ。
一人っ子政策だが、男の子が生まれるまで各地を逃げ回って子供を作っている人もいる。
農家では跡継ぎが実質的にも概念的にも必要なのだろう。
その後、逃げ回っている母子に出会ったことがある。
?H5> 失敗は成功の元?
始皇帝に着いてタクシーを降りて歩き出すと、兵馬俑までの道には大勢の売り子が群がってくる。
中国の観光地では、いつもの光景である。
「不要,不要(いらない、いらない)」と振り払っても、振り払ってもしつこく付いてくる。
“兵馬俑付近の農民は、始皇帝のお陰で観光化され、近年生活が潤っています。自分で兵馬俑を作って観光客に売っている人もいます。だから、焼かないものもあるんです。買うときは気をつけてください”と運転手が注意してくれた。
そういえば、1989年に俑の売買で売り子とすったもんだがあったな〜……と思い出した。
焼いた俑を10元で3個買った。
ところが帰りにしな、40歳過ぎくらいの男が小さなお粗末そうな俑10個入りのネットをぶら下げて「1元、1元!」と言って売っている。
あまりほしくないが、10個で1元ならお買い得だと思って、つい欲が出て買うことにした。
1元札がなかったので10元渡すと…、おつりをよこさない。
強行に抗議すると「1個、1元」と、言い出す始末。
「それじゃいらないからお金を返せ」と言っても、返さない。
言い争っていると、日本の団体旅行の添乗員がやって来て、
「どうしたんですか?」と訊く。
“これは助け舟だ”と事情を話すと、その団体の現地ガイドが掛け合って9元のおつりをも
らってくれた。
当時の日本人は「貴重な金づる」だったのだ。
これに懲りて、それ以後は、
「小銭を常に持っていて、つりのない様にする」
「買い物をする時は、小銭が少ししか入っていない財布から出し入れする」
ことにした。
それからはこんなトラブルには遭わなかった。
始皇帝陵
1989年当時
始皇帝陵は、1989年当時は、単に木の生えていえる小山で、周囲は一面の畑だった。
頂上まではまるで山道同様の小道だった。
?H3> 観光地化された始皇帝陵
だが今回は、完全に観光化が進んでいた。
石の階段が設置され、頂上にも展望台が設置されていた。麓の畑もすっかり公園に整備されていた。
謎にみちた始皇帝陵
頂上からひらけた景色を眺めながら、歴史を振り返っていた。
とにかく始皇帝陵は謎が多い―― 。
秦始皇帝陵は、始皇帝が13歳で秦の王に即位して作られ始め、死後まで39年間かけて作
られたという。
前漢の歴史家・司馬遷の『史記』には、
「水銀をもって川や海を作り、天井に天文図を描き、人魚の油で永遠の灯をともした」と述べられている。
同じ内容のことが、司馬遼太郎氏の『項羽と劉邦』など、たくさんの本にも引用されている。
そのような地下宮殿は本当に存在するのだろうかと疑問に思う。
今後の調査によって歴史の大きな謎が明らかにされるのを期待したいと思った。
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現代は地下の様子を地上からレーダーで探る方法があるとのことなので是非、発掘調査して欲しいですよね。
兵馬俑もまだ周囲に沢山残っていると地元では考えているようなので、こちらも探して貰いたいです。
2012/1/9(月) 午後 11:20
今晩はいつも嬉しいコメントありがとうございますこの記事に応援の☆ポチですよ!
2012/1/9(月) 午後 11:24 [ 清水太郎の部屋 ]
このすすばらしい記事に感動のポチです。
2012/1/9(月) 午後 11:37 [ chama ]
中国の高速道路は無料なんでしょうか。
人が入れるなんて日本では考えられませんが、
桃売りがいるとは、超びっくりです。ポチ!
2012/1/10(火) 午前 8:31 [ あゆみ ]
エッチさん
わたしもそう思いますね。
中国せう負もだいぶ開発に力を入れるようになったてきたとのことなので期待したいですね。
2012/1/10(火) 午前 9:52 [ moriizumi arao ]
3個10元が10個で1元・・・・・。
30倍も値段が違うものなんですね…。
いやはや、恐ろしい限りです^^
でも、そんなところを気にしないmoriizumiさんにぽちっ!です!
2012/1/10(火) 午後 1:41 [ 森@写真舘 ]
♪こんばんは。
始皇帝陵も
兵馬俑で お金を亡くしたり、行く時間なかったり・・・こちらで拝観ポチ!。
2012/1/10(火) 午後 9:57 [ EGACITE ]
♪あ、今年の成人美人の舞を トラバ贈りさせてもらいます。
2012/1/10(火) 午後 9:59 [ EGACITE ]
清水太郎の部屋さん
いつも応援ありがとうございます。
2012/1/12(木) 午後 6:01 [ moriizumi arao ]
chamaさん
いつも感動のコメントとポチありがとうございます。
2012/1/12(木) 午後 6:03 [ moriizumi arao ]
あゆみさん
中国の高速道路の中にはあまり高くないところもあって、一般人が自由に出入りしているところもありました。(笑)
2012/1/12(木) 午後 6:08 [ moriizumi arao ]
森@写真館さん
余り几帳面にやると中国ではやれないな〜って感じですね。
郷に入れば郷に従えでしょうかね〜。
ポチありがとうございます。
2012/1/12(木) 午後 6:47 [ moriizumi arao ]
EGACITEさん
まあ兵馬俑に行けたのですからよしとしましょうか。
ポチとTBありがとうございます。
2012/1/12(木) 午後 6:50 [ moriizumi arao ]
人在上海身不由己さん
TBありがとうございました。
伺いますよ。
2012/1/12(木) 午後 6:51 [ moriizumi arao ]
こんにちは。初めまして。海辺の森さんの所から来ました。
1975年に、ドイツを起点にスイス、フランス、イタリア、ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン、パキスタンを車で旅しました。
もう見ることが出来ないバーミヤンの大仏も頭の上まで上ってきました。
買い物の代金トラブル、これらの国では経験しませんでした。中国人の狡さが(全てではないけど)わかりますね。イランまでの旅行記は一昨年の拙ブログに書きました。興味がありましたらご訪問下さい。
昨年は大船渡市で仮設の子供達に天体観望会を実施しました。今年もどこかで計画したいと思っています。どこか良いところ(希望するところ)があったらご紹介頂ければ嬉しいです。
2012/1/17(火) 午後 0:28
Do Somethingさん
あなたの旅もとてもロマンと魅力にあふれていますね。
わの248日のシルクロードの旅もロマンがモチベーションを高めてくれました。
天体観望会の件、頭にインプットしました。
2012/1/17(火) 午後 4:53 [ moriizumi arao ]
こんにちわ、毎日暑いですねぇ〜久し振りに懐かしく>あのチュニスを思い出しています。また=海外に出たくなりました・・・イスラエルあたり
2012/8/24(金) 午後 5:17 [ さくら ]
さくらさん
なかなかすずしくなりませんね〜
イスラエルはぜひいきたいところですね〜
2012/8/24(金) 午後 5:54 [ moriizumi arao ]
さくらさん
よかったらまたきてくださいね。 お待ちしています。
2012/8/24(金) 午後 5:57 [ moriizumi arao ]