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3時10分ごろ14番常楽寺へ到着しました。
不機嫌そうに山門の石柱に寄りかかっています。大分疲れているようです。
常楽寺は小高い丘の上にあります。
寺も階段も自然の大岩の上に建てられ、作られています。
この岩は、まるで急流のようで、「流水岩」と呼ばれています。
孫を先に立たせました。杖を引きずるようにして石段を上っています。
参道や境内にむき出しになった流水岩に驚いたようでした。
「おじいちゃん また滑らないように気を付けてよ!」と、振り返える孫に、
「生意気言うんじゃないよ。お前こそ気をつけろ〜」と、言葉を返したとたん、
こちらに気を取られた孫は、ずる〜っと滑って尻もちをつきました。
「ほうら、やっぱりな〜。お前は疲れているから危ないと思っていたんだ。これで、お相子だな」と言いながら、笑い合いました。
実は焼山寺へ向かう「遍路ころがし」の下りで、私が雪で滑って大尻もちを着いたことがあったのです。
自分一人で納経所へ出向く孫
3番金泉寺からは、孫一人で納経所へ行かせています。
(1番霊山寺で納経の仕方を教え、2番極楽寺ではそばで見ていました)
孫に「自分のための遍路」であることを意識させるためです。
そのため今回は、私自身はあえて納経帳にご朱印をいただかないことにしていました。私の場合、気力と体力さえ維持していれば、これから何度でもチャンスがあります。
逆打ちよりも孫との遍路の方がずっと価値がある
次は、また1番からやり直せばよいことです。
それと 、今回はできなかった逆打ちをやってみよう、という楽しみな目標も残されました。
うるう年に逆打ちをすると、より一層ご利益があると言われているので、今回は絶好のチャンスではあったのです。
しかし、二人で回ることの方が、孫のためにも、私にとってもずっと価値がある―― と、もちろん確信しています。プラス思考で考えています。
気になる木・あららぎの霊木
孫が納経所へ行っている時が、私にとってはゴールデンタイムです。
境内の写真を撮ったり、メモしたりします。
常楽寺には気になる木があります。
その木は、弘法大師が糖尿病に苦しむ老人に煎じて飲ませたと伝わる檪(くぬぎ)の木で、「あららぎの霊木」と呼ばれています。
その木の二股には、「あららぎ大師」と言われる小さな弘法大師像が安置されているのです。
ありました! 本堂と大師堂の間にしっかりとありました。
「あららぎの霊木」はすっかり出世?して、その前に社が建てられ、周囲を柵で囲まれていました。以前は、お遍路さんからあまり顧みられることなく、境内にひっそりと佇んでいたのです。
懐かしい思いで対面しました。
ひそやかに佇む「あららぎ大師」
孫が戻ってきたときに話してやると、関心を示て見上げていました。
それよりも、もっと関心があるのは、
「次のお寺まで何キロあるの?」ということでした。
「十五番国分寺までは、800mだよ」と言うと、「え〜! 1キロないの!? 今までで一番短いね!」と、おどろきと喜びの声を上げました。
この子は、喜怒哀楽がはっきりしているな〜。泣いたり喜んだり。
でも子供らしいということか…。内にこもる子は却って何をやらかすかわからないからなぁ〜と、妙な気分で自分を納得させているじいちゃんでした。
孫と爺ちゃんの四国歩き遍路前回までの記事(記事は題目をクリックしてご覧ください)
17、孫に大きな財産になった「焼山寺遍路ころがし」の超越〜焼山寺遍路ころがし3
みなさん!
いつも、孫へのたくさんの応援や励ましのコメントありがとうございま |
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あらおさま
遼君〜転んじゃいましたね。
本当に1から10まで楽しい想い出があらおさまの胸に頭に焼きついていっている様子が手に取るように楽しく読ませていただいています。
自分のための歩き遍路。
諒君は大きな大きな人生の礎をプレゼントされましたね\(^o^)/
今夜は諒君に成り代わって『ありがとう♪』の・ポチ☆
2012/5/14(月) 午後 10:31
三原色さん
画像のご指摘ありがとうございました。
自分のパソコンでは出ているので気が付かずにアップしていて、ご指摘を受けたことが何度かありました。
作成途中の記事をいったん決定にしておいて、それを新規作成に貼り付けて引き続き記事を作った時に、画像が出ないときがあるみたいです。
2012/5/15(火) 午前 6:38 [ moriizumi arao ]
しっかりと考えているおじいちゃんに感心の☆☆☆ポチ!
もちろんお孫さんにも☆☆☆ポチ!
2012/5/15(火) 午前 7:41 [ chama ]
喜怒哀楽を現せるのはおじいちゃんを信頼しているからでしょう。心を表に出すのが苦手な子も多いとも言いますし、諒君って愛情いっぱいに育てられているんですね。
うんうん。喜怒哀楽が激しいのもかわいいですね。
2012/5/15(火) 午前 8:03
おはようございます!
日一日とお孫さんの成長ぶりが伺えますね!
何事も体験が今後の糧になるので最高の旅ですね!
よいお伴との巡礼は人生の貴重な時間でしょう。ポチ!
2012/5/15(火) 午前 8:48
おはようございます、
書き忘れていましたが、13番大日寺の奥様は韓国人なんですよ、
韓国舞踊もされます。
諒君は本当に疲れている表情ですね、
それから岩は気をつけないと滑るんですよね。
今度廻られる時は連絡をお願いします。
2012/5/15(火) 午前 9:06
chamaさん
結構抜けているじいちゃんです。(笑)
(〃^∇^)o彡☆ポチありがとうございます。
2012/5/15(火) 午前 9:42 [ moriizumi arao ]
おふみさん
諒には、あなたのような応援団がいてとても幸せですね。
ありがとうございます。
2012/5/15(火) 午前 10:04 [ moriizumi arao ]
こんにちは。
私も滑らないように気を付けていました^^;
納経所の係りを受け持つ諒君は立派、さすがです〜(^0^)/
私もお爺ちゃんと一緒で写真係でした^^;
ポチ☆
アララギの樹の前には新しい社が出来たのですね、まだ真新しいように見えます!
2012/5/15(火) 午後 1:32
杜泉さん、こんにちは。そうでしたか?
諒くん喜怒哀楽が激しいといっても、その頃の少年は大体がそうな
んでしょう。素直な証拠とむしろ喜ぶべきかと思います。仰るよう
に最近は感情を表に現さない少年も居て何を考えていか心配です。
でも、諒くんは家族思いのようお子さんですね。ポチ
2012/5/15(火) 午後 3:36 [ らくがき楽ちん ]
私がお参りしているとき近くの孤児院の子供達が境内を清掃していました、胸を打たれましたよ、
お孫さんも頑張っていますね、
ポチ☆
2012/5/15(火) 午後 7:26
なのはなさん
孫との珍道中は、私にとってもきっと良い思い出になることでしょう。
(〃^∇^)o彡☆ポチありがとうございます。
2012/5/16(水) 午前 10:04 [ moriizumi arao ]
asayanさん
13番大日寺の奥さんのことは、以前四国遍路関係のテレビで見たことがあると思います。
ありがとうございます。今度行くときには連絡したいと思います。
2012/5/16(水) 午前 10:08 [ moriizumi arao ]
わくわくさん
子供って信じてあげると、しっかりと責任を持つものだと、感じさせられましたね〜
(〃^∇^)o彡☆ポチありがとうございます。
2012/5/16(水) 午前 10:12 [ moriizumi arao ]
らくがき楽ちんさん
自分の気持ちを素直に出せる子の方が、むしろ心配ないように思います。ちょっとうるさいですが…
ありがとうございます。(´∀`)
2012/5/16(水) 午前 10:36 [ moriizumi arao ]
Kanさん
子供たちの清掃の姿をみたら本当に感激しますね、私も。
2012/5/16(水) 午前 10:39 [ moriizumi arao ]