|
「現代お遍路」は、次第に「楽しむお遍路」に変わってきていると、確実に感じました。
やって来る人たちの目的やきっかけは、実にさまざです。
純粋に供養やお礼参り、あるいは精神修養など本来目的だけの人ももちろんいますが、それよりもむしろ、複数の目的を持って来ている人の方がはるかに多いようです。
心を癒しに来る人、人生に一区切りをつけに来る人、何か今まで見えない自分を発見したいと思って来る人、苦悩から抜け出したい人、本来の自分を取り戻したい人、自分を試しに来る人、体力チェックや健康増進が目的の人、歴史探訪や観光も兼ねて回っている人……。
などなど多様化しているのです。
性別も年齢もさまざまで、若者や子供も増えています。
14番大日寺で出会った小学生
巡り方も人それぞれで、一度に八十八ヶ所すべて回らずに何回かに分けて巡礼する人、ところどころ交通機関も利用する人など、いろいろです。
四国遍路は、弘法大師がシンボルになっていますが、宗教性はあまり強くはありません。大多分の人は宗教や宗派に無関係に巡礼しています。どんな宗教でもすうーっと受け入れてくれるのが、この「四国遍路」のやさしさだと思います。今まで手を合わせたことのない人や、無宗教の人たちもけっこう歩いています。
このようにオープンなところも、人気が高まっているひとつポイントなのでしょう。
室戸岬の青年大師像 四国遍路のシンボルは弘法大師です
土地の人々の温かさにふれて深く感謝し、強い感動を覚え、そして心癒され、自由と開放感も満喫して遍路を終えていく人がほとんどだと思います。
歩き遍路の魅力は、人間の本来の心を、もう一度自分に思い起こさせてくれるということにあると言えるのではないでしょうか。
お接待
「お四国病」という言葉の意味も身をもって感じました。
「お四国病」と言うのは、一度四国遍路をすると病み付きになって、何度も来たくなることです。
『四国の歩き遍路』は、やっぱり、たくさんの「大きな魅力を持つ世界」でした。
|
四国歩き遍路のこころと魅力
[ リスト ]







わぁ〜素晴らしい。

ナイス
とても癒されます
2013/10/24(木) 午後 8:26
雅さん
そうなんですよ。歩き遍路の魅力はとってもこころが癒されることも大きいですね。( ´∀‘)/〜〜
ナイス☆ありがとうございます。
2013/10/26(土) 午後 4:26 [ moriizumi arao ]