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東日本大震災の記憶と教訓を遺して後世の人びとの命を救うことに役立ちたい
東日本大震災から早くも三年近くが経とうとしています。大震災では津波や地震で多くの方々の尊い命や財産が奪われ、さらには原発事故という未曾有の事態が発生し、放射能被害に加えて風評被害までも相まってその影響が今なお広く及んでいます。
東日本大震災の時には、すぐに逃げさえすれば二万人近くの人が命を落とすことはなかったはずです。今なお悔しい思いがします。このような甚大な犠牲と悲しい記憶の中から生まれた貴重な教訓を後世に伝えていかなければならないと心の底から思います。
私は、震源地に最も近い島・金華山で東日本大震災に遭遇した。建物崩壊の危機、崖崩れの中の高台避難、さらには高台にまで迫った巨大津波をかいくぐって三度命拾いしました。
私が地震に遭遇した船の待合室はさらに津波で壊滅状態になった
崖崩れの中を高台に向けて避難 50m以上の高台に迫ってきた巨大津波
その時思ったのは、〈幸運や的確な判断だけでなく、何か大きな力によって生かされたのではないか〉ということでした。同時に浮かんだのは、四国遍路でお接待をしてくれたおばあちゃんが言った「人のために役立ちなさいと生かされています」という毅然とした言葉です。この言葉に背中を押されるように、「これからは生かされた命を、被災された人々や被災地のためにに役立てよう」決心しました。
その後ボランティアや慰霊のためにひんぱんに被災地を訪れています。そのたびに、身内や知人を亡くした人々が身近な場所に祈りの場を望んでいることを強く実感します。また、被災地だけでなく内陸部や有名観光地の寺などにも祈りの場があれば慰霊したいという声をあちこちで耳にしました。
震災一年後小学四年生の孫と震災犠牲者の鎮魂と復興を祈る四国歩き遍路をしましたが、その折多くの人々から「東北各地にも慰霊の場をぜひ作ってあげてください」と強い励ましを受けました。その一年後、高野山に建立された「東日本大震災物故者慰霊碑」の前で手を合わせた時、湧き上がる感動と決意を覚え、東北に東日本大震災の祈りの場を創設する意志をさらに強めました。
高野山に建立された「東日本大震災物故者慰霊碑」
そして有志を集めて「みちのく巡礼創設実行委員会」を立ち上げました。五十歳代後半から七十歳の熟年たちが、一丸となって寺院を一寺一寺回って、お願いを続けています。お蔭様で多くの寺院のご賛同をいただき、1月に法人化にこぎつけ「一般社団法人 みちのく巡礼」となりました。
私たちは、
「東日本大震災等で犠牲になられた方々を慰霊し、祈ることで自らも癒され、災害の記憶や教訓を後世に伝承できるような祈りの場を東北六県に創設する」ことを目的として活動を続けています。
祈りの場創設後はそこを拠点として、後世の人々が防災や自らの命を守る意識を高める活動をしたいと考えています。
後世の人々に語り継ぐためにもぜひ若い人たちの力をお借りしたいと希望しております。
ご協力いただける方は、コメント等でお知らせいただければ嬉しいです。
エールのクリックをいただけるとうれしいです。
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こんばんは。
丸3年を前に、メディアでも震災に関する内容が増えてきましたね。
みちのく巡礼の活動についても、
どこかで報道してくれたらいいのにと思うのですが、
方法は無いものでしょうか。
金華山の写真が、もう3年前とは…
信じられないですね。
2014/2/11(火) 午後 9:50 [ じゅん ]
こんばんは
早いですね。
仮設住宅がそのままなのに怒りを覚えます。
私は多賀城の砂押川河口にいました。
3度危険にあったそうです。
本人は全然わかっていませんでした。
私も、交流分析の社会産業研究所の講師が「生かされていることに感謝します。」
「今は若いからわからないかもしれませんが、この年になったらわか
りますよ」とおっしゃっていました。
この言葉を思い出しました。
2011年、12年は石巻で仕事をしましたので、震災の不思議な話を
聞きました。津波に波乗りした人もいたのです。人の命は不思議です。ただ、信仰心が大事なのではないかと思うようになりました。
生きている人は何か使命があるのではないかと思うようになりました。
私は働いて、ほかの人を楽にさせること、楽しくさせることと
思っています。
後「反戦・平和」です。
みちのく巡礼はすごいですね。
2014/2/11(火) 午後 10:00 [ デコニちゃん ]
東日本大震災の出来事を風化させない努力が大事ですね。
&村ぽち
みちのく巡礼の法人化、ご苦労さまでした。
ナイス!
2014/2/11(火) 午後 10:15
♪こんにちは。
東日本大震災の記憶と教訓を 後世に残したい、
震災をかいくぐって三度命拾いの法師、
「一般社団法人 みちのく巡礼」設立 ナイス!候。
後世の人々が防災や自らの命を守る意識を高めるご活動
支援候。
昨年の2月11日に 天国に召された師匠を偲ぶ星まつりを トラバ候。
2014/2/12(水) 午前 11:34 [ EGACITE ]
じゅんさん
ありがとうございます。
いろいろと追われているうちに3年が経とうとしています。
早いような遅いような……
我々の活動は今のところボランティア精神による手弁当の活動ですが、活動を継続するために、我々の活動が適合すると思われる、復興支援をする団体への企業補助金を申請しています。
法人化しないと相手にしてもらえないので、少し活動実績ができた時点で、メンバーでお金を出し合って法人化しました。
ただ、いくら良いことでも活動にはお金がかかるのでこの点は苦労しています。
そのうち一般のかたがたや企業等に賛助のお願いをしようと思い、準備中です。
その節はよろしくお願いいたします。
おっしゃる通りマスコミの力もお借りしなければならないと考えております。少しずつ報道関係にもPRして取り上げていただこうと考えています。
2014/2/12(水) 午後 3:09 [ moriizumi arao ]