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ID:53c4rh
メロンパンで元気をもらった私は、三陸自動車道に沿った農道を故郷・矢本に向かって歩き始めた。
道路自体は、どろどろした土に覆われているが、ぬかるみや水たまりはあまりなく、石巻市街に比べればさほどひどい状態ではなかった。だが、道の両側の田や畑はまだ水没していて、まるで沼地の真ん中の泥道を歩いているようだ。
道路沿いの家の周辺もまだまだ水が数十センチほどたまっているし、いまだに床下まで水没していた。
津波からもう8日後だが、あまり人の姿はなく、時々自動車が走っていると言った状態である。
海から5キロも離れたところまで水が来たのか…と、またため息が出た。
住宅地に近づくと、自動車が水から頭をわずかに出していたり、頭から水に突っ込んでいたり,
片側の2輪が水に落ちていたり、さまざまな格好で水にはまり込んでいた。
実家の方がここよりも海側にあるので、もっと被害が大きいのだおうなあと塑像できたが、
ここまでずっと悲惨な状況を見続けてきたので半ばあきらめにも似た気持ちも出始めていた。
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