東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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亡くなった方々や被災した方々のために自分ができることは何か?を被災地でボランティアをしながら真剣に模索
 
東日本大震災に遭遇し建物崩壊の危機、崖崩れの中の高台避難、さらには高台にまで迫った巨大津波から逃れて三度命拾いをしました。その時思ったのは、「自分は何か大きな力によって生かされたのではないか」ということでした。同時に浮かんだのは、四国遍路でお接待をしてくれたおばあちゃんが言った「人のために役立ちなさいと生かされています」という毅然とした言葉でした。この言葉に背中を押されるように、「これからは被災された方々の役に立つ事を実行しながら生きていこう」と決心いたしました。―― このことはすでに何度か書かせていただきました。

「亡くなった方々や被災した方々のために自分ができることは何か?

震災後まもなくから、いても立ってもいられなくて、とにかく被災地に行って見ようと思い立ち、ボランティアや慰霊のためにひんぱんに被災地を訪れました。特に東日本大震災が起こった3月11日を祥月命日、毎月11日を月命日と心に定めて慰霊に出向いていました。私は北は青森県八戸からから南は福島県南相馬市までほぼ全ての市町村の被災地を尋ねました。
始めのうちは只々、被災した人たちを助けたい、亡くなった人々の魂を安らげたいとの純粋で強い思いだけで、がれき片づけ、泥さらい、流出した墓石の運搬などを若い人たちと一緒にに励んでいましたが、その内、避難所での避難者名簿の作成、支援物資の整理や配給など年齢にふさわしい軽作業やを頼まれて携わるようになりました。
しかしこうしたボランティアに励みながらも、常に「亡くなった方々や被災した方々のためにもっと他に役立てることはないのか? 本当に役立つことは何か? 自分が本当に役立てることは何か?という思いはいつも持ち続けていました。

私は、阪神・淡路大震災約1年後、四国歩き遍路で身内を亡くした多くの人々との出会い、四国霊場が祈りと癒しの場として大きな役割りを果たしていることを意識していました。また、東日本大震災の折に牡鹿半島の鮎川で避難所生活を送っていた時、何もない浜辺でひたすら祈る母子の姿見て号泣し、祈りの場を創ってあげたいと強く思いました。さらには、大震災で小中高の同級生が数十人も亡くなりました。
このような事実を思い浮かべる度に、<祈りの場を創りたい>という思いは強く込み上げて来るのです。
 しかし、私個人には手に余ることに、どのようにして取り組むのか思い付きませんでした。
こうした思いを持ち続ながら、災地で身内や知人を亡くした人々と出会うたびごとに、身近な場所に祈りの場を望んでいることがひしひしと心に刺さるように伝わっ来るのです。
 震災後しばらく経ってからでさえも仮設住宅などを訪れると、多くの遺族の方々から祈りの場が欲しいという訴えがありました。
 そして、私がやるべきことは東日本大震災で命を落とされた方々を慰霊し、自らも心が癒されるような祈りの場や心の拠り所を創設する」ことだという思いを深めていきました。

 ある時、祈りの場を創りたい思いを一緒にボランティア作業をした若い和尚さんに打ち明けました。いろいろな体験をお聞きした後で、そのすると「素晴らしいことです。力になりたいです。しかし現実はは厳しいですよ」と語りました。
 そして和尚さんはじめ、いろいろな宗教者の方に紹介してくれました。
 その後も色々な宗教の方々といっしょにボランティアをする機会がありましたが、和尚さん、神主さん、牧師さんなどなど、仏教、神道、キリスト教などの宗教、宗派にかかわらず力をを合わせて支援や復興に励んでおりました。一つの目的に向かって協力し合う姿に人間の根源を見るようで大きな感動を受けました。それを見て、祈りの場を創るときに宗教や宗派によるハードルが思ったよりも高くないと感じられて少し安心いたしました。

とにかく行動に移してみよう
 まず始めたことは、月命日に被災地を訪れて慰霊したり、お寺さんや神社を回っていろいろお話を伺おうということでした。しかし、あちこち歩いているうちにすぐに気づきました。流出したり、仮に残ってもつても人が住める状態ではないのです。もちろん人影が全くないのです。地元の人にお聞きして仮設住宅を訊ねると、予想した答えが返ってきました。つまり、慰霊の場を創りたいが、自分の住む場所もない状態ではどうしようもないということです。本当に祈りの場を必要としているところは、まだまだ創るどころではないのです。
 すぐに祈りの場づくりの行動を起こすのは無理だと思わざるを技えませんでした。
ただ簡単にあきらめるわけにはいきません。ですから、それまで通りボランティアと慰霊をしながら、情報を掴む努力を続けました。



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