|
避難所生活三日目(3月14日)
朝の日課―― 部屋掃除と体操
前夜(2日目の夜)、総合支所の職員から、「全く情報が入って来ませんので、いつこの避難所を出て行くことが出来るかは、全く見当が付きません。お気の毒ですが、長い避難所生活を覚悟していただいた方がよいと思います」と言われました。当初からそのつもりだったので、比較的平静に受け止めました。そして、健康維持のために規則正しい生活をしようと、7人の仲間でで申し合わせました。
3日目の朝からさっそく実践に移しました
6時に起床して部屋の掃除から始まりました。
まず、毛布や、枕代わりのクッションを部屋の隅に整理し、
続いて床に敷いていたビニールシートを剥がしましt。シートを敷きっぱなしにして座っていると、緊急時にとっさの行動が取れないからです。
寝転んでいると体力が落ちてしまうので、日中はイスに座っているようにしました。いざとなったら、ここ鮎川から80キロ以上ある仙台まで徒歩で帰らなければならないからです。
次に、床を掃きました。ちょっと掃くと土埃がもうもうと立ち込めました。咳が出るほどでした。余計な埃を吸わないためにも必要です。本来ならば、モップで床を拭くところですが、何せ貴重な水ですので、掃除なんかには使えません。
清掃後、暗黙のうちに残留組のリーダー的な存在になったT君がみんなを前にして、「どうも長期戦になりそうなので、日々体操するなどして健康管理につとめましょう」と切り出しました。
そう言い終わったとたん、まさにグッドタイミング。ラジオ体操の歌が聞こえてきました。我々同室の18人は、一斉に体操を始めました。
体操終了後、6時に起床、その後は清掃とラジオ体操をすることを日課とすることにしました。
流された自販機から飲み物を回収
毎日午前9時ごろ給水車(消防車)が到着します。20リットルポリタンク、給水器、バケツ等で二階まで運搬するのが仕事です。これも日課の一つです。大変ですが体力維持に役立つのでむしろ歓迎なのです。
水の運搬が終わった10時ごろ女性職員から、流出した自動販売機から飲み物類を回収してきてほしいと頼まれました。
大体の場所を聞いていたのですが、念のために途中で地元の人に訊くと、その都度場所が異なり、2時間ほどがれきの上をさまよっっていました。考えてみると自販機は何台もあり、流されて位置を変えているのです。
結局、もう一度支所に戻って職員に案内してもらいました。がれきの上を乗り越えながら行くと、すでに他の職員が自販機をこじ開けているところでした。我々がこじ開けるのでは、なんとなく後ろめたさがあったので、気が軽くなりました。
周辺から、プラスチック製のトレイを拾ってきて、それに回収しました。
400本ほど回収しました。それを支所に持ち帰って、駐車場で水を節約しながらドロを洗い落としました。
東日本大震災・「祈り・伝承・防災・復興」
一般社団法人 みちのく巡礼
「祈る」・「語る」・「結ぶ」 をキャッチフレーズにして、
東日本大震災の記憶と教訓を伝え、自然災害から命を守る活動を行っています。
ホームページ::http://michinoku-junrei.info/
|
全体表示
[ リスト ]





♪こんにちは。
避難所生活で、朝の日課―― 部屋掃除と体操、
流された自販機から飲み物を回収のご利益もあり ナイス!候。
閑人生活、朝の日課で申し訳なく候が、今日の宴、歌回収をトラバ候
2016/5/2(月) 午前 11:48 [ EGACITE ]
> EGACITEさん
ナイス☆ありがとうございます。
TBありがとうございました。
2016/5/6(金) 午後 1:53 [ moriizumi arao ]