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前回の記事の最後の方にある牡丹「楊貴妃」を当てるコメントによければご参加ください。 2009年5月5日(火) [コメント] このブログは記事が旅の流れに従って連続しておりますので、初めて訪問される方は前の記事もあわせてご覧いただければ幸いです。 杜泉新生シルクロード2万キロをゆく23 シルクロードの花たち 6(西安〜蘭州)黄土高原の棚田とポプラ並木黄土高原西安を発って西へ進み、平涼から蘭州へ向かうあたりから黄土高原が始まる。黄土高原、 緑がほとんどなくなり、これぞ黄土高原という景色が続く。 そうかと思うと、時折樹木や草木が姿を見せる。こうした風景が繰り返される。 棚田と段々畑山の斜面を利用して、田畑が営まれている。この情景がしばし続く。民家は、田畑の下の土崖に「横穴」を掘ってつくった「靠崖式窰洞」(ヤオトン)が多い。1989年訪れた時はほとんどがヤオトンだった。 だが近年、中国政府の近代化政策で「ヤオトン」ではなく、地上に立てた家に住むことを強要され、若い人たちはほとんどそうした家に住むようになった。 甘粛省の黄土高原は、平均海抜1200mほどで、黄土層が堆積されている。 樹木はほとんどなく、見事な棚田が果てしなく広がっている。 ヤオトンの家を訪れて、話を聞いてみると ――主な農作物は「小麦」で、酪農は片手間にしか行われていない。 干ばつの年は、麦の収穫も期待できないので、財力のある家は、飼育する牛を生かすため、草を買い、翌年の田植え(牛が鋤をひく動労力)に備える。 家々には「水溜め」があり、これで通年使える飲料水を確保する。「水溜め」は、地中に竪穴を掘り、中を粘土で固えて作る。この中に、冬、谷間に出来た「雪/結氷」を切り出して貯蔵する。春から夏は、氷を徐々に溶かすため、乾燥させた羊や牛の糞と藁と土などを混ぜたものを加える。水は濾過すれば、美味しく飲める。 冬に雪が降らず、結氷もしなければ、彼らは生きていけない。 楊さんの車を降りて、30分ほどオアシスの中を歩いてみることにした。 以前の記事で既に紹介したが、楊さんは前日宿泊した平涼のホテルの服務員で、今日は蘭州まで用事で出向くので便乗させてもらったのだ。 オアシスの昼下がり 木陰に腰を下ろして日光を避けて、涼風に当たる。 ポプラ並木は、トンネルの役目をして、風の通り道になっているようだ。 時が秋に向かって進み、高度も上がっていくにつれて、ポプラは次第に黄色に色づき始める。黄土高原の秋は足早にやってくる。 前回の記事の最後の方にある牡丹「楊貴妃」を当てるコメントによければご参加ください。
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