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[コメント] このブログは旅の流れ沿って紹介してしております。ひとつの記事はそれぞれ独立していますが、初めて訪問される方は、時間のある折にでも、初めの方からご覧いただければ、より楽んでいただけると思います。 また、「シルクロードを詩う」をご覧いただくと、これからの旅(中国篇)の雰囲気をご覧いただけると思います。(題目をクリック) 天空のお花畑 〜ハプニングがシャッターチャンス〜恐らくどこかの観光会社の払い下げだろう。 発進して20分ほどすると、 私の足元近くでガタゴトというような音がして、 クッションが悪くなった。 隣の車掌も気づいているようだ。だが、何もいわない。 運転手も気づかないわけがない。だが平然と運転している。 その内“バタバタバタバタ”というすさまじい音がして、 ゴムが焼けこげる臭いがした。バスが少し傾いた。客が大きな声でわめいた。 この時点で運転手もやっと車を止めた。 野次馬根性の強い私は、車掌と運転手に続いて駆け下りた。 案の定、パンクだった。 パンク状態で走ったためタイヤが完全に破れて、 チューブと一緒にシャフトに絡み付いていた。 バスのパンクは日常茶飯事なので、別に驚かないが、 このような面倒な状態になったのは、2年前のウズベキスタン以来だ。 客は全員下ろされた。これじゃ小一時間はかかりそうだ。 ところがこれが私にとっては逆にラッキーだった。 幸い周辺は一面のお花畑だ。さっそく撮影にかかる。 ラプラン寺のお坊さんも景色をうっとり眺めていた。 高原地帯は花の咲く時期が短い。 だから、春から秋までの花が競うように色とりどり、一斉に咲き乱れる。 まるで天上の世界に入り込んだようだ。 幻のブルーポピー(ヒマラヤのけし)東チベットにはブルーポピーが多い。ブルーポピー(メコノプシス・グランディス)は標高3000メートル〜5000メートルのヒマラヤやチベット高原に自生する高山植物です。 「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれ、その神秘的な美しさから登山家の間では「天上の妖精」とも称されています。 (下3枚) 一瞬、魔法の世界に迷い込んだようなような想いにとらわれた。 最後に目にしたのは、奥まったところに鮮やかに、 あでやかに咲き誇っているこの小さなお花畑だった。 バスのパンクが思わぬ幸運をもたらしてくれた。 結局、修理に50分ほどかかった。 再び、蘭州方面へ走り出した。 今日は、臨夏、蓮花、を経由して河西回廊の入口まで向かう。 |
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2009年06月15日
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