東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

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津波の悲惨な爪痕に心痛めて石巻市街を歩く

東松島市の実家までは、日和山を西に下って国道45号線に出るルートが最短距離だ。だが道で出会った人の尋ねると、「45号線は途中の道路がまだ水没しているよ」と言う。やむなく、津波被害の少ない海岸から離れている北方面に向かった。大分遠回りになってしまう。
 石巻駅付近まで来て、矢本に立ち寄って仙台まで帰ると言うと、「それは無理だよ。市役所が避難所になっているからそちらに行くといいよ」親切にアドバイスしてくれたが、どうしても早く仙台まで戻りたいという気持ちは動かなかった。

 何人かの人に聞くと、三陸自動車道に沿って走るの農道は道路自体からはほとんど水が引いているのでそちらがよいという。これで、とりあえず東松島市の実家までのル−トは確保できたわけである。

 だが、その道にたどり着くまでが至難の業だった。
 地図がないので、勘だけが頼りで、どこを歩いているのかよくわからなかった。
 かなりの地域でまだ水が引いていないし、未だに水没しているところや泥で覆われているところがかなりあった。
 靴の中は泥水だらけで、歩くたびにピチャペチャ音がする。


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 いくらかでも西へ進みたい―― その一心でそちらへ向かうと、道が陥没して深い水溜りになっていたり、近道しようとして細道へ入るとがれきが道をふさいでいることもある。その都度、遠回りしたり、逆戻りせざるを得なかったりの繰り返しだった。

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            道路が陥没してできた水たたまり

 現在は水が引いているところも、床上浸水した跡がくっきりと見えていた。
 こんなときには、津波を前にしてさぞ恐怖を感じたろうなと逃げ惑う姿を想像した。  


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 海から数キロも離れたこんなところまで水が襲って来たのかと、恐ろしくなるような光景の中をひたすら歩いた。
 三陸自動車道石巻河南インターまで2時間ほどかかってしまった。結局、総合運動場を出てから4時間半ほど以上歩き回っていたことになる。
 疲れもだいぶ出てきた。


みちのく巡礼では、現在、東日本大震災を未来に伝える
というタイトルのDVD(全15巻)を制作中です。
より多くの皆様にご覧いただくため全国の都道府県立図書館に寄贈します。

この活動にご支援お願いいたします。
活動支援金は、郵貯銀行の下記の口座(振替口座)でお受けしています。
口座記号番号:02210-0-114386 
口座名称:一般社団法人みちのく巡礼



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