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今日は東日本大震災4年11か月目です。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。 合掌
実はみちのく巡礼の背景になったのは,、阪神・淡路大震災と四国歩き遍路です。
みちのく巡礼の背景になった阪神・淡路大震災
東日本大震災への祈りの場を創る発想は「阪神・淡路大震災後の四国歩き遍路です。犠牲者の鎮魂を願う多くの遺族に出会いました。ある男性は奥さん、息子夫婦、孫2人の計5人を亡くし、5周目の慰霊遍路でした。「一人一周としてこの5周目が心のけじめをつける最後の遍路です。初めは慰霊の気持ちが強かったのですが、今は私自身を癒すために巡っていると言った方がよいと思います」と語りました。たくさんの出会いを通して、四国八十八ヶ所は供養や心を癒す場としての役割が非常に大きいことを実感しました。
孫と一緒に鎮魂と復興を祈る四国遍路
震災1年後、私は当時小学4年の孫と一緒に東日本大震災犠牲者の鎮魂と復興を祈る四国歩き遍路をしました。犠牲になった方々を悼むことで心がとても癒されました。孫も〈自分と同じくらいの歳の子供が亡くなったことはとても悲しい。この子たちのために祈ってあげたい〉と語りました。この言葉を聞いた時、強く説得して連れてきた甲斐があったと熱いものがこみ上げました。孫は祈ることの大切さと素晴らしさを学んだと思います。
1番札所霊山寺をいざ出発 徳島新聞
四国の人びとからは「四国にもいつ大地震や津波が来るかわかりません。全国各地にだってこれからどんな災害が起こるかわかりません。そういう意味でも東日本大震災で亡くなった方々を慰霊する場をぜひ作ってあげてください。四国霊場が阪神淡路大震災の祈りの場を果たしたように、東日本大震災に対する祈りの場が将来いろいろな自然災害の祈りの場の役割を果たせると思います」と強い励ましを受けました。
一番札所霊山寺の住職さんに書いていただいた左右書き
東日本大震災災2年後、高野山金剛峯寺の奥の院に「東日本大震災物故者慰霊碑」が建立されましたのでお参りしました。
被災地からこんな遠方に立派な慰霊塔が立ち、多くの方々が真剣に祈っている。 この姿を見てすごく感動し、東北のお寺にも巡礼の道を必ず創りあげると決意を強めました。その後、さっそく一人で活動を開始しました。
「身内を亡くされて悲嘆にくれる人々に祈りの場を」の一心で、私一人で始まったみちのく巡礼の活動も、共に活動する仲間を得て、多くの皆さまのご支援をいただきながら、手弁当で頑張ってまいりました。
途中4か月以上脳梗塞で入院しましたが、私の入院中も仲間たちがしっかりと活動を継続してくれました。震災で亡くなった方々や被災された方々へ寄せる思いと、支援してくれた多く方々への感謝、そして何も求めず無心で取り組んで来たからこそ、苦しいことも多い中、充実した活動を続けて来れたのだと思います。活動開始から5年近く、法人化して2年、お陰様で祈りの場創設に賛同いただいた寺院も30ケ寺以上になり、被災地巡礼ツアー、防災講演会、会報発行などで、微力ながら役に立たてたのではないでしょうか。
昨年より加盟寺院の御住職様の語りによる震災を伝えるDVDを制作しています。宮城県の12ヶ寺が完成し、全国の都道府県立図書館にも寄贈させて頂きます。今後も継続いたします。こうした活動が昨年8月に河北新報で大きく紹介されました。本年5月にみちのく巡礼宮城コースでまず巡礼開始いたします。30年3月には、岩手・福島も含めた全コース巡礼開始予定です。
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2016年02月11日
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