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6月22日、午後7時からの生放送「7PM」『四国八十八ヵ所を巡る 心に残る遍路の旅』への出演を終えて昨晩遅く帰宅しました。
数日前から集中的に準備を進めましたので、かなり疲れましたね。
具体的な進行内容が明示されたのが4日前。
それから、具体的に話すことをまとめ始めました。
進行プログラムが日々変わるので、せっかく準備したことが無駄になったものも大分ありました。
担当者とはメールでの対応なので一層大変でした。
こんな時には、東京住まいがうらやましいですね(でも、普段は仙台での生活が気に入っています)。
直前打合せ前に渡された資料を見ると、またまた、放送内容と進行の流れが、前日のメールでの打ち合わせと変わっているではありませんか……。
20分ほどで、急いで、話す内容を手直ししました。
はは〜ん、これが生番制作の実態かと驚くやら感心するやら。
生番組への対応の様子がわかって勉強になりました。
でも、我々年齢の者が若いスタッフのめまぐるしい動きに対応するのは、ほとほと疲れますね。(苦笑)
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四国歩き遍路のこころと魅力
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他人 (ひと)は自分の鏡
十七番井戸寺を出たのは、午後3時半を少し廻っていた。
その日の宿の「大鶴旅館」までは、あと7・4キロある。少し大変だな、という気持ちがチラッと働いた。だが、あまり疲れてはいなかったので、自分の足なら5時すぎには到着できるだろう、という楽観的な気持があった。ところが、出発してすぐに左へ曲がると住宅地の細い路地に入った。別の道に入ったのではないかと不安になりすぐに人に訊いた。案の定間違いだった。少し遠回りの道へ入ったのだ。これで10分ほどロスしたなと、少しも苛立ちを覚えた。
今日は遍路四日目、難関の「焼山寺遍路ころがし」を越えた気安さもあって、朝から自由感と開放感を味わいながら歩いて来た。だがこの小さな道間違いで、ルンルン気分にちょっと水を差された気持ちになった。
その後も、ミスや不安が重なった。
それから2キロ以上歩いた地点で、電話ボックスから「5時半頃到着する予定です」と宿へ連絡した。ところが、電話後1キロ近く歩いたところで、杖がないことに気づいた。急いで戻った。杖はあったが、なんと往復で2キロ余りのロスだった。2度のミスで40分近い遅れになった。精神的にどっと疲れが出た。
もとはと言えば、2日目に泊まった七番十楽寺宿坊で、携帯電話をズボンの中に入れて洗濯してしまったことに原因がある。
早く宿に着かなければと思って急ぐが、木本が空回りして却って歩みが進まない。電話しようにも電話ボックスもない。完全に疲労と焦りが出てきた。
予定より大幅に遅れたらきっと宿では心配するだろう―― そう思うと、焦りがますます募る。<こんなことで取り乱してはいけない。自分は遍路なのだ…>と、自分をいさめるが、焦りの気持がどうしても先に立ってしまう。
行き交う人びとに目を向けると、頭を下げてくれる人が少なくなった。
こちらから頭を下げるが、笑顔の挨拶が返ってこなくなった。こちらが焦りの気持ちで笑顔を作っても、相手にはわかるに決まっている。自分の内面が、表情に出てきてしまったのだろう。
『他人 ( ひと )は自分の鏡だ』
「自分の内面が、相対する人の態度に反映されるのだのだ」と思い当たり、はっとした。
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四国八十八箇所を巡る 心に残る遍路の旅へ
放送局 BSジャパン
番組名 「7PM」
放送日時 6月22日(金) 午後7時〜 司 会 別所哲也(俳優) 松本あゆ美(キャスター)
ゲスト 家田荘子(作家・高野山真言宗僧侶)
櫻井史朗(旅行作家・遍路研究家)
7PMは、「ネオシニア」と呼ばれる、団塊世代の前後、60〜70歳あたりの人々を対象とした番組で、毎週月〜金曜日に放送されています。
金曜日は、「レジャー&ホビー」で、ネオシニア世代が日々の生活を豊かに過ごすための情報を提供する曜日です。
春には見事な桜が遍路を迎えてくれる。 一番霊山寺 最大の難関と言われる焼山寺の遍路ころがし
誰もいない晩秋の遍路道 落ち葉のじゅうたんを踏みしめながら物思いにふけりながら歩く
結願の寺八十八番大窪寺で、ひざまづいて礼拝をするお遍路さん
無事の結願に対する強い感謝の気持ちが体全体から伝わってきた |
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「四国歩き遍路のこころと魅力」をまとめて紹介します。
お好みの記事をご覧ください。
四国遍路の魅力とこころ 記事一覧
クリックするとそれぞれの記事が開きます。
11.人生リセットの遍路旅へ
14.ドイツ館と撮影モデル
15.般若心経のふとん
16.子供たちから元気をもらう
45.納経所あれこれ
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やさしさにじむ四国の道
贔屓目で見るせいもあるかもしれませんが、四国の道はわれわれ遍路にはとてもやさしく映ります。
遍路道になっている国道や県道の中央分離帯や三差路に大きな花壇が設けられていたり、あちこちの道の両側にも色とりどりの花が植えられていて、目を楽しませてくれます。
中には、橋の欄干に鉢植えの花が端から端まできれいにならべてあるところも数ケ所見かけました。そこには、黄色や赤の花々がきれいに花を咲かせていました。 それを見ると和んだ気持ちになります。
車がひっきりなしに通る国道などでは、いっそうありがたみがしみます。 高知県春野町のあじさい街道 道路標識や表示看板の言葉も表現がとても軟らかです。
通常は、「追い越し車線」と表示されている標識も、四国では「ゆずり車線」なんて書いてあります。それを見たとたん、心が和んでしまいますよね。 これならすなおに左へ寄れそうだな〜 「親しみ国道」 や「あいロード」なんていうのもいいですね〜。 写真 「あいロード」の表示で道端には花が植えてある
道端のあちこちにあるあずま屋、遍路用無料休憩所、寝泊りのできるバス停などもお遍路さんにはとてもやさしいいものです。
心に響く道々の教訓や標語
通常、自分の地元やあちこちで見かける街の標語も、遍路道で見かけると格別心にしみてきます。 贔屓目で見るせいばかりでなく、四国には標語が多いような気がします。
さすが、心を尊ぶ「お遍路」の土地だけはあると、感心することしきりでした。
ゆずり合う心がかよう阿波の道
ところが仙台で、「ゆずり合う心がかよう伊達の道」と書いてあっても、おそらくあまり感動は湧かないと思いますね。 四国遍路には不思議な力を感じますね。
つもりちがい人生訓
最後はやっぱりこれですね。
これを見て思わずにやにや。
しかし身につまされますね〜
興味があるので写真を撮りました。
ところがよく見たら「一部100円 オサイ銭箱に入れて下さい」
と書いてあるではありませんか。
プリントはいただきませんでしたが、写真を撮らせていただいたのですから
やはり100円を収めました。
みなさんは、お賽銭代わりにポチをどうぞ!o(^-^)o
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