東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

10ウルムチ・天池・コルラほか

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ | 次のページ ]

このブログは旅の流れに沿って公開されております。タイトル右上または左のメニューの「すべて表示」をクリックすると以前の記事がすべてご覧になれます。
コメントや傑作ポチもこちらからどうぞ

[杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 最近の記事]

それぞれ下線文字をクリックしてご覧ください
226 絶景!まさに天上の池 〜夏の天池 〜 (特にお勧め)
イメージ 7


225 天池の春 〜絶景雪景色〜 お勧めです。.
イメージ 6




シルクロードにエコ発見! 〜砂漠の果ての21世紀型発電基地〜

世界最大規模の風力発電装置

 天池からウルムチ経由で再びトルファンまで向かう。
 ウルムチの東南30キロ、天山山脈麓のゴビ。
 大きな風車群が見えてきた。
 ここには世界最大といわれる風力発電基地がある。
 
イメージ 1


 以前の話になるが、2004年、この基地を発見した時には正直びっくりした。
 “えっ中国にも風力発電”…という気持で眺た。
 巨大な風車が砂漠の中にくるくる回るさまは、
 まさに、宇宙の星にある未来都市のように思えた。

 この周辺は「風の家」とか「風の倉庫」と呼ばれる強風の発生地。
 その「天山おろし」の風を利用して、一帯に約250基の風力発電機が稼動している。
 発電基地は私が最初にシルクロードを訪れた1989年から造られ始め、発電機は最初デンマークから輸入したが、1基1億円以上したそうだ。
 以後ドイツ、オランダ、アメリカなど世界の風力発電先進国から新製品を次々に輸入し、停電の多い国内需要に対応してきた。
 1基の出力は600キロワットで、250基15万キロワットという規模はアジア最大といわれていた。
 この国の“高度経済成長ふり”を新疆ウイグル自治区で確認したというわけだ。
 中国では風力を1〜12級で表現されているが、この周辺の風力は平均8級(風速20メートル)。
 その強風が年間220日吹くというから、まさに「風の倉庫」だ。
 ちなみに、ウルムチ市内では強い風でもせいぜい3〜4級程度だ。
 ウルムチのテレビの天気予報では風の級数を予想していた。
 「絹の道」シルクロードは「風の道」でもある。

風の道 “老風口” 恐怖の暴風が襲撃

イメージ 3


 風力発電施設を過ぎてから20分ほど走ったころ、急に雲が湧き出てきて、風が強くなってきた。
 まるで雲がこちらへ押し寄せてくるような感覚をおぼえた。
 この周辺は、中国では「老風口」と呼ばれる蝶風地帯である。
「老風口」とは、天山から吹き降ろす強風が、山の間を通り抜け、砂漠に噴き出す、風の通り道である。
シルクロード沿いには、各地に老風口と名づけられた地点がある。
 案の定間たたく間に猛烈な風におそわれた。
 4輪駆動のジープは、右側から猛烈な風を受け、今にも道路からゴビへ吹き飛ばされそうだ。
 立て直そうとして左にハンドルを切るので大きく蛇行する。
 幸いこの道は、対向車線間が20〜30メートル離れているので、衝突の心配は無いが……。
 強風のゴォーっというすさまじい音
 以前楡林窟から敦煌へ来る間に襲われた 砂嵐の恐怖が蘇えった。(記事は下線文字をクリックしてご覧ください)
 
イメージ 4


 運転手もかなり緊張して言う。
「今日の風は何年かに一度の強風ですよ! とにかく待避所まで急がなくちゃ!」
 砂礫が猛烈に車の窓を襲ってくる。
 びしびしパチパチという音を立てて砂礫がウインドウにぶつかってくる。
 もしも割れれば間違いなくジープは吹き飛んでしまうだろう。
 幸い5分ほどで待避所へ到着した。
 待避所と言っても、二本の車線を結ぶ道である。
 二本の道路をはしごの縦棒にたとえれば、待避所はしごの横木と考えてもらえばよい。
 待避所には、荷物をうず高く積んだ10台ほどのトラックが、
 風上にお尻を向けて、ぴったりと並んで停車している。
 お互いに倒れるのを防ぎあっているのだ。
 1時間ほどで風はやや弱まった。
 やれ、やれでした。
  
 われわれ現代人は車の中で退避できるが、昔のシルクロードの旅人たちはふきとばされて、命を落としたに違いない。

 
 私と運転手は、トルファンから50キロほど手前へを右に曲がり、国道314号をコルラに向かって走りました。
 あと約200キロあまりです。

イメージ 5
               途中で入った食堂で、くりくり頭のかわいい女の子に会いました。
イメージ 1
  まさに天上の池    山を中心とした青と緑のコントラストは、美しいのひとこと。中国人がここを中国のスイスと呼んで自慢するのもうなずける。

このブログは旅の流れに沿って公開されております。タイトル右上または左のメニューの「すべて表示」をクリックすると以前の記事がすべてご覧になれます。
コメントや傑作ポチもこちらからどうぞ

[杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 最近の記事]

クリックしてご覧ください
225 天池の春 〜絶景雪景色〜お勧めです。ぜひ見てください。
224 天池への道
 

[お勧めの記事5] 兵馬俑2 〜古代の眠りからさめた大軍団〜


絶景! まさに天上の池  〜夏の天池 〜


イメージ 2



イメージ 4



イメージ 3



イメージ 5



イメージ 6



イメージ 13
     天池の滝


イメージ 7



イメージ 8



イメージ 11



イメージ 12
 夕暮れが近づいたころ数人の若者たちが馬に乗って水辺にやって来た。馬の体を洗ってやるためだという。彼らは子供のころから馬を持たせてもらって、その馬にずっと乗り続けるのだという。馬には愛車とは比較にならないほどのこよなき愛情を寄せている。

黄昏の天池


イメージ 9



イメージ 10



ポチ! 期待しています。
イメージ 1
             残雪で覆われた春の天池は青く静に佇んでいた。

このブログは旅の流れに沿って公開されております。タイトル右上または左のメニューの「すべて表示」をクリックすると以前の記事がすべてご覧になれます。
コメントや傑作ポチもこちらからどうぞ


天池の春 〜絶景雪景色〜

イメージ 7
   春の天池は、雪をたたえた山に四方を囲まれ、まるで鏡のように静に佇でいる。

イメージ 9


イメージ 2


イメージ 4


イメージ 8


イメージ 3
  正面には万年雪をたたえるボゴタ峰(5445m)がそびえている。

イメージ 5
  左手には3760mのイケンギ峰が見える。


イメージ 6
  湖に向かって祈る女   家畜の安寧を祈っているとのこと。連れているのは羊の先導役ををつとめるヤギ。羊を放牧する際には、群れの中には必ずリーダーとなるヤギが混じっています。


よかったらポチ! お願いします。

イメージ 5
                   天池へ向かう途中の里

このブログは旅の流れに沿って公開されております。タイトル右上または左のメニューの「すべて表示」をクリックすると以前の記事がすべてご覧になれます。
コメントや傑作ポチもこちらからどうぞ



天池への道

イメージ 14 絶景地、天池はウルムチから約90キロ、車で2時間ほどだ。
 あまりのすばらしさに惹かれて、春と夏の二度訪れた。


 市街地を抜けてしばらく走ると、やがて茶色い低山が延々と続く。
 空がぐんぐん広くなる。
 すると、茶色ばかりだった低山が、緑色に変る。
 前方には雪をたたえたボゴダ峰の雄姿が姿を現した。
 気がつくと、ウルムチ周辺の民家とまったく異なる家々がポツポツと見える。
 レンガや土で作った茶色い建物である。
 春にはまだ雪が残り、夏は濃い緑が鮮やかだ。

イメージ 19
 茶色の山が途切れたと思うと急に緑が広がり、遠方には残雪をたたえたボゴダ峰が姿を現した。

イメージ 2
                   春にはまだ雪がたくさん残っている。
 
イメージ 17
                  夏は草原に緑が広がる。実に鮮やかだ。

イメージ 1
                   

イメージ 3
  民家の周辺には空に向かって伸びるポプラの並木が続いている。遠方には 雪をたたえたボゴタ峰が見える。


イメージ 6
  ポプラ並木をゆっくりと羊の群れが歩いてゆく。

イメージ 4
                      土壁の家とカザフ族の娘さん





 やがて遊牧人の住むパオがあらわれた。
 馬に乗った男たちとが車とすれ違う。
 カザフ族に違いない。
 天池付近は、カザフ族の居住地なのだから…。
 このあたり一帯は広大な草原で羊の放牧が盛んだ。

イメージ 8


イメージ 7


イメージ 9


イメージ 10



このパオに泊めてもらいました。
イメージ 15
 このパオの家族と親しくなって泊めてくもらうことになりました。天池を観た後、ここへ戻りました。

イメージ 11
 日本から持ってきた醤油せんべいをあげると、さもおいしそうにばりばりとかじった。飴は虫歯のもとになるのであげなかった。

イメージ 18
                         パオの内部




 天池の入口からは、くねくね道を上ってゆく。
 そして、ロープウエーに乗り換えて。登山道もあるのだが…
 ロープウエーを降りてしばらく歩くと、湖が広がっている。しんと静かな湖である。

イメージ 16


イメージ 13


イメージ 12

イメージ 9
       着飾ってバザールへやって来たカザフ族の美人。 思わずドキッ!!
       気を取り直して、にっこり笑って「写真Ok?]  向こうもにっこり笑って「OK!」                     ウルムチは多民族都市なので、街を行き交う人は容貌も服装も実にさまざまだ。


[本 日 の 記 事]

多民族が行き交う街ウルムチ  〜少数民族の人々〜 

 ウルムチでは、行き交う人の容貌は実に多様だ。
 たとえば、ウイグル族とカザフ族はその祖先はチュルク(トルコ)系だとか、回族はアラブ系民族と漢族の混じりあった人々だとか、知識で理解していても、ヨーロッパ風の彫りの深い顔立ちと、いわゆる中国人の顔立ち、モンゴル人にそっくりな顔立ち、中東系の顔立ちの人々が、至極ふつうに繁華街を行き来して、至極ふつうにものを売り買いしたり食堂で隣り合ったりしているのを実際に見ると、「自分はいったいどこへ来ているんだっけ」と、思わずにはいられない。

イメージ 1
   看板も、建物も、道行く人も、街に佇む人も…、どれをとっても複数文化の匂いがぷんぷんする。

イメージ 2
  ロシア風の顔立ちの青年、モンゴルかカザフ系のおばさんたち…、ちょっと立ち止まると、たくさんの民族の人々が通り過ぎる。

イメージ 3
バザールへ行けば東洋系の娘さんが中東系の男性にナンをうる――こんな光景がごく自然に目に入ってくる。

イメージ 4
             ウルムチ駅はいろいろな民族乗るつぼだ。


 彼らの着ている服装もじつにさまざまで、顔を含め全身を布で隠している女性もいれば、渋谷なんかににいそうなコギャル風もいたり、カラフルなスカーフで頭を覆っているむすめさんも刺繍入りの帽子を被った男性もおり、それらがにぎやかな看板と相まって、街はカラフルなことこの上ない。


イメージ 17 イメージ 18 イメージ 19
 ウルムチには少ないが顔を覆おうマグナエを被っている女性や全身をすっぽりと覆うチャドルの人も見かける。ただ、中近東やイランのように真っ黒くろではなく、カラフル。

イメージ 5
  路上の床屋  ウルムチ郊外、天池へ向かう途中のカザフ族の村にて
 新疆ウイグル自治区では路上の床屋がときどき見かけます。

イメージ 6
   カザフ族(左)とウイグル族(右)がごく自然に話している。二人は特に民族の意識はないという。同じトルコ系だしね…、と付け加えた。このごろはどんどん漢人が増えてきて商売がやりづらいよ…、と最後にとこぼした。

イメージ 8
  あなたは何族ですか? 回族よ! 誇らしく言う。 後ろの男の人たちの帽子が違いますね。白いイスラム帽と模様のついたウイグル帽の人がいますよね。イスラム棒の人は回族と考えていいんですか? 大体そうですね。ただ、被らない人もいますよ。

イメージ 16
  孫を抱く回族の男性  帽子をかぶらない回族に出会った。なぜイスラム帽を被らないのですか? ワシは回族だが、熱心なイスラム教徒じゃないし、漢族の女と結婚したのでね。

イメージ 12
          上の男性の娘さん   手だけ見えるのは奥さん 恥ずかしがってノーサンキュウ

イメージ 10
  私が訪ねたウイグル族の農家のおばあさんと孫。 


イメージ 13

イメージ 14
     日本のどこにでもいそうな娘さん。漢族とモンゴル系の混血とのこと。

イメージ 15


イメージ 11
  少数民族をテーマにした写真展のポスターをみながら子供に説明している漢族の母親。



[コラム] ウルムチに住む少数民族
 主な少数民族としてはウイグル、カザフ、回、モンゴル、キルギス、シボ、タジク、満州、タタール、ウズベク、ダフール、ロシア族で、住民の多くがイスラム教徒です。しかし、ウルムチ市は新疆全体と比較して漢族の占める割合が比較的高い(訳73%)ことが特徴です。


イメージ 7
         この女(ひと)は何民族だろう?

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
moriizumi arao
moriizumi arao
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(76)
  • 一休さん 御朱印帳
  • 心・珍・興味・HP日記
  • すず
  • 銀平
  • 農・陶 & GONZAEMON
友だち一覧
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

知人

おなじみ

おなじみ2

おなじみ3

四国遍路

東日本大震災

登録されていません

絵画

仙台関係

仏教

意見

癒し系

旅と趣味

旅 シルクロード関係

旅 中国旅行と情報

イスラム諸国

登録されていません

旅 世界一周・世界各地

旅 (アジア・アフリカ)

歴史

文学・研究

趣味

標準グループ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事