東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

12西域南道

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 ホータンとカシュガル間往復1100キロを一日で往復して、ヨートカン遺跡のある村へ到着した。
 ここはは、ホータン市内から約10キロほど西南、白玉河と黒玉河にはさまれた田園地帯である。
水に不自由はないヨートカンの村
 年間ほとんど雨の降らないホータンだが、水には比較的恵まれている。
 村のあちこちに用水路が流れていて、人々はそこで野菜を洗ったり、洗濯をしたり、飲料水を汲んだり
 している。
 水は土色に濁っているが、ここの人びとにとって、水とは昔からそのようなものなのであろう。
 誰も気する様子もない。
 ところどころ、数軒の人家が固まっているところでは、共用の水道も見かけた。
 ここからは澄み切った冷たい水が出ていた。
 個人の自家用水源を確保する所まではいかないが、
 共用の水源や農地の灌漑用には何とか間に合うだけの水は得られるということであった。
 
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     すこし幅の広い通路の脇には水路が流れています。底にはゆったりとした空気が流れています。
 
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       濁りはいっこうに気にせず、顔を粗い、あたりまえのようにして手ですくって飲みます。
 
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       丸太で渡された素朴な橋。 これを器用に渡ります。

荘厳な朝日
 草原にテントを張ることにした。
 
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 敦煌を出発してからこの方、10数日間ずっとテント生活なのですっかりなれた。
 夕食のあと、すぐにテントの中に入り泥のように眠った。
 
 翌朝、テントからわずかに差し込んでくる濃いオレンジ色の光が私の目に当たった。
 とっさに、〈朝日だ〉と、ときめきを感じて、愛用の一眼レフを持ち出して撮影を始めた。

 
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 私はこの光に神々しさを感じた。
 畏敬の念を感じた。
 大自然の中を旅しているといつも思う――自然は偉大なりと。
 昔の人たちは曙光に神を感じて、大地にひれふして祈りを捧げたという。
 この気持 すごく判るような気がするな〜
 

ポプラ並木で出会った人々

 朝、スタッフは食事の準備や今日の走行の準備に余念がない。
 私は食事前の朝早く、テントを張った場所から1キロ先のヨートカン遺跡へ歩いて向かった。
 
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 ポプラ並木を渡る風は、まるでトンネルの中を吹き抜ける風のようだ。
 夏だというのに朝の風は、半袖では小寒いくらいだ。
 
 最初に出会ったのは、なんと人間ではなく羊の群れだった。
 ゆったりとしたペースでやってくる。
 私はシルクロードのゆったリズム?がすきなのです。
 
 これから牧草地に向かうところだ。
 羊を連れているおじさんにウイグル語で
 「ハイレッケ サハル(おはようございます)」と声をかけたところまではよかったが、
 相手はウイグル語しか離せない様子。中国語はダメだ。
 ニコニコしながら、ウイグル語でどんどん話しかけてくる。
 だがこちらはちんぷんかんぷんだ。
 「チュエンミーディン(わかりません)」と言ってから、
 こちらはせいぜい手帳に書きとめてある単語を一方的に並べるだけ。
 「メン ヤップンヤリッキ(私は日本人です)」
 「ラハメット(ありがとう)」
 などの単語を並べるのが精一杯。
 
 これじゃ会話にならない。 
 ガイドを連れずに一人で出かけてきたことをちょっぴり後悔したが、
 言葉は通じなくとも、私は、このような手作りのひとり旅が気に入っているのです。

 
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 おじさんは、会話をしようとするこちらの姿勢がうれしかったらしく、
 終始にこやかだった。
 シルクロードの男たちは、精悍な、ちょっと見は怖そうだが、心根の好い人が多い。

 「ハイェル ホシュ(さようなら)!」\(^o^)/
 で別れた。
  
 遺跡に着くまでに、かわいい女の子、ウイグル美人…、たくさんの人たちとの出会いがあった。

 では、その様子は 次回で!
 
 「ハイェル ホシュ(さようなら)!」♪♪ 
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        絹の名産地ホータンでは色とりどりの絹の布地が売られています。

冠の中に隠された蚕と桑のお話

 
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    ホータン王に嫁ぐ中国の王女が、冠の中に蚕と桑の種を隠して持ち込んだという逸話を描いた板絵 
                 
 ホータン王国(于窴国・ウテン国)にはもともと桑の木もなく蚕も育たなかったといわれています。
 国王は東の国、唐朝に使者を出して教えを請いました。
 しかし、東の国では養蚕や絹織物の技術を門外不出の秘伝としており、
 関所をかためて往来の荷物を厳しく調べ、蚕や桑の種の国外流出を防いでいました。

 そこで、于窴国王は東の国に婚姻を申し入れました。
 姫君を迎える使者に命じて、姫君に、
 「我が国には従来、桑も蚕もありませんので、是非とも種を持ちかえり、養蚕を発展させて、自分の手 で衣服を作りたく思います」
 と言わせたのです。
 
 姫君は迷った末に、ひそかに種を持ち込む決心をしました。
 関所で荷物をすみずみまで調べられましたが、姫君の冠だけは調べられませんでした。
 種は冠の中に隠されていたのです。
 それ以来、于窴国には桑の木が生い茂り、養蚕や絹織物業が盛んになったといいます。

 
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           ホータン周辺から発掘された絹の布  ホータン博物館にて
 

ホータンは養蚕と絹織物の中心地

 西域南路に位置するホータン地区は、新疆における養蚕と絹織物業の一中心地です。
 ここには自治区直属の養蚕研究所があるほか、
 自治区最大の規模を持つホータン絹織物工場があり、織物の一部は輸出されています。
 
 7世紀に通った玄奬三蔵は、 玄奬は、この地の産業について興味深い記録を残しています。
 ――住民は「みな絹と絨毯を織ることに巧みである」と伝えているのです(『大唐西域記』)。
 中国では絨毯のことを「地毯」と書きます。
 もともと毯という言葉は、薄い敷物を意味するのです。
 毯と同系統に「淡」という言葉があるのですが、さっさりした状態、色などが薄い状態を表します。
 毯もあまり厚みのない獣毛製の敷物の意味なのですが、
 この語のイメージは、厚みよりも「広がり」の方が強いようです。

 白居易(白楽天)に「紅錦毯歌」という詩がありますが、
 千数百年の昔から、絨毯はホータン・オアシスの代表的産品だったことがうかがえます。
 
その事情は現在でも変わっていません。
 バザールや市街地の店で色とりどりの絹の布地や絨毯が売られています。
 
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 市内の四つ角クルバックから北西の街はずれに絹工場(和田絲綢工場)、
 南東の街はずれに絨毯工場(和田地毯工場)と、
 対照的な位置にある2つの工場が、今や「玉」を抜いて、現代ホータンの二大工場になっています。

絹工場(和田絲綢工場

 ほとんどが分が手作業で、いかにも人海戦術的な様子でしたが、
 逆に、手作業だからこそのよさがある――と考えると複雑な気持でした。
 
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絨毯工場(和田地毯工場)

 
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 写真でもお分かりのように、和田絲綢工場、和田地毯工場ともに、
 まだ中学生くらいの年齢の少年や少女がたくさん働いていました。
 シルクロード諸国では、中国ならず、中央アジア、イラン、トルコ、中東諸国でも子供たちが絨毯造り
 をしていました。
 その技術は、とてもすばらしいものでした。
 子供たちの1日の日当は、数十円だとのことでした。
 
 この二つの工場を見ただけでも、現代中国の労働の問題点が浮かび上がってきます。
 ただ、救いなのはいかにも陽気なウイグル人らしく、工場内が和やかな雰囲気だったことでした。

 最後は、シルク工場のウイグル美人をどうぞ
 
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[西域南道をゆく] 前回までの記事

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268 ミーラン遺跡2 ミーラン故城の手荒な歓迎         269 ミーラン遺跡3 故城を巡る         270 ミーラン遺跡4 吐蕃の城砦と古寺のヘレニズム文化       271 チャルクリク 
272 チャルクリクの小学校とウイグルのこどもたち        273 一路チェルチェンへ        
274 チェルチェン 〜ポプラ並木の郷愁〜            275 チェルチェン 〜バザールとチェス〜    276 チェルチェン故城とザーグンルーク古墳           277.楼蘭からホータンへ7       
278 石油開発で発展するミンフォン      
279 玄奘三蔵が見たホータン は仏教国…、今のホータンは? ホータン1  
280マリカウト故城と玉売りの子供たち 〜ホータン2      281白玉河と「玉」の商人  ホータン3      282 ホータンの日曜バザールと絨毯工場  ホータン4     283ホータンとカシュガル1日千キロの大往復 284ポプラ並木とロバ車、郷愁を感じさせるオアシスの水田  カシュガルから再びホータンへ1 
285刃物の街インギサル  カシュガルから再びホータンへ2   286ヤルカンド  カシュガルから再びホータンへ3     287ホータン周辺の仏教遺跡を訪ねて
 

ホータン周辺の仏教遺跡を訪ねて

現在は、すっかりイスラム化されたホータン

 ホータンの街には仏教の面影を残すものはほとんど、
 ――というより私の目ではまったく見かけなかった。
 女性たちは、スカーフ姿だし、男性はイスラム帽だ。
ところどころにモスクがあり、そこで祈る人々の姿があった。
 
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                   女性たちはほとんどがスカーフを被っていました。
                    ウイグル女性は目を楽しませてくれますね〜
 
 
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                   男性の大多数がイスラム帽
 
 
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                   ところどころにモスクがあります。 
 
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                   ホータン一のホテルの建物もイスラム風でした。

いにしえの仏教王国ホータン

イメージ 10 法顕が、そして玄奘が、その著書で「仏教王国ホータン」を伝えている。
 法顕(338?〜442?)『法顕伝』(5世紀始め)の中で、
 ホータンでは国も人民も富み栄え、みな仏法を報じて家の前に小塔をたて、
 華麗な寺院では僧侶数万人が大乗を学び、
 王は高価な宝石を供養に使い、自分のために使うことが少ないと伝えている。
                 
              法顕は高齢ながら、63巻もの経典を漢訳した。⇒
 
 玄奘三蔵は『大唐西域記』で、
 篤く仏法を尊んでおり、伽藍は百余箇所、僧徒は五千人、みな大乗の教えを学習している。
 王ははなはだ武勇で、篤く仏法を信じ、自ら毘沙門天の後裔であるといっている。

ホータン周辺の仏教遺跡

ホータンの東には2〜3世紀伊吾の大規模な遺跡群が、国道315号線40〜100キロほど北方に点在している。
 
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                  ホータン周辺の主な遺跡   赤文字は見学した遺跡。

 これらの見学した5つの遺跡と、すでに訪れたチャリクリク、ミーランを横につなぐと、
 失われた古代の西域南道が浮かび上がってくる。
 
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268 ミーラン遺跡2 ミーラン故城の手荒な歓迎         269 ミーラン遺跡3 故城を巡る         270 ミーラン遺跡4 吐蕃の城砦と古寺のヘレニズム文化       271 チャルクリク 
272 チャルクリクの小学校とウイグルのこどもたち        273 一路チェルチェンへ        
274 チェルチェン 〜ポプラ並木の郷愁〜            275 チェルチェン 〜バザールとチェス〜    276 チェルチェン故城とザーグンルーク古墳           277.楼蘭からホータンへ7       
278 石油開発で発展するミンフォン      279 玄奘三蔵が見たホータン は仏教国…、今のホータンは? 280マリカウト故城と玉売りの子供たち 〜ホータン2 


 ホータン周辺のほとんどの遺跡は、都城址と仏塔、寺院址からなり、
 仏菩薩や諸天の彫像、壁画、いた絵が多く発見された。
 
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             ダンダンウイリクの寺址から発掘された板絵 
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              ホータンにカイコと桑が最初に伝わった逸話「蚕種にし漸伝説」を描いたいた絵
 (上)の2枚の写真は、「週間シルクロード紀行5 西域南道ホータン」より 

 実際に遺跡を見学したり、本を開いてみると、
 礼拝対象の多さ、その装飾の豪華さ、
 図や像の主題となる説話、伝承の多さには驚かされた。

 詳細は、後の記事で紹介します。

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     純真無垢な子供たち  笑顔がたまらなくかわいい  ヤルカンドのバザールにて

ヤルカンド

 
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 インギサル・ダムからしばらくは、どこまでもまっすぐな道路とそれに沿った電信柱と地平線が見えるだけの光景が続く。
 
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 一応舗装道路だが、 路面が波打ち、穴だらけなのでかなり揺れる。
 舗装が切れるとさらに悲劇的だ。
 
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 そんな道を時速100キロ近くで突っ走る。
 必死につかまっていないと、天井に頭をしこたまぶつけたり、ドアに打ち付けられたりしてしまう。
 「この悪路も例の汚職道路なのでしょうね?」と私が言う。
 ガイドは、「是 是(そう そう)」 とうなずく。
 中国では役人たちが工事費のかなりの割合を着服するので、実際には費用の何割かしか使われないことが多い。
 手抜き工事をするので、道路はすぐにデコボコになってしまう。
 この点は、すでに 以前の記事でもふれた。

 砂漠と小さなオアシスを繰り返しながら14:50にヤルカンドに到着した。
  

ヤルカンド

莎車王陵
 ヤルカンドは、漢代にはオアシス都市国家である莎車国があった。
 その後、いろいろな変遷を経た。
 到着後、まず莎車王陵へ向かった。
 莎車王陵はヤルカンド・ハン国(1514-1680年)の王宮所在地である。
 もともとの王宮は文化大革命で破壊され、1980年代に再建されたものである。
 しかも、入場は出来なかった。
 
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アマニ・シャーハン墓
 アマニ・シャーハン墓は、王陵の向かい側にある。
 
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 アマニ・シャーハン墓は、鉄の柵で囲まれているが、外から眺めることが出来る。

 アマニ・シャーハンはヤルカンド・ハン国の2代目の王ラシート・ハンの妻で、
 美しい歌声で知られ、音楽家であるとともに詩人でもあった。
 また、16世紀の民族音楽を研究したことでも知られている。
 
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                    アマニ・シャーハンを描いた絵 
 
 
 アマニ・シャーハン墓と隣接して、ヤルカンド最大のモスク、51ものドーム屋根を持つ莎車阿孜那清真寺がある。
 
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                      莎車阿孜那清真寺入口
 
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                            ドーム状の屋根

 
 清めの洗い場には大勢の男が水場で口をゆすいだり、手を洗っていた。
 イスラム教徒が礼拝の前に身を清めているのだ。(撮影は遠慮しました) 
 
  ちょうど礼拝の時間で大勢の男が熱心に祈っていた。
  イスラム教徒は1日5回30分ずつ祈ることになっているが、女性はモスクに入ることが出来ない。
  カシュガルでも同様である。(後の記事で紹介します)
 
 イメージ 8  この後バザール方面まで、5〜600メートルほど急ぎ足で歩いて見物した。 
 たいていの人は、ロバ車や馬車に乗ってヤルカンドの街並みを見物する。
 他の町で経験したが、ロバ車は人が歩く程度の速さで進むので周りの景色を良く見られる。
 馬車や三輪タクシーもたまには見かける。
 西域でも行くたびに、オート三輪やバイクが急速に増えている。
 いずれは、車に変わるのだろう。
 
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 この町にも職人街があった。
 カシュガルの職人街では鍛冶屋が少なくなっていたが、この街にはたくさんの鍛冶屋あって繁盛している。
 
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                            鍛冶屋

バザール
土日のバザールは大繁盛だが、あいにくウィークデーなので店も人も比較的好かなかった。

 まず目に入ってきたのが、店先に油で揚げた羊の頭がずらっと並んでいる光景だ。
 ウイグルの人びとは羊を大切にするので、羊をすべて食べてあげることが礼儀だと考えている。
 
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 ここのバザールでは店先を撮るよりも、子供たちにスポットを当てることにした。
 ウイグル族の人たちは、大人も子供も写真を撮られることを喜ぶのでとても楽しい。
 
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ホータン到着
 ヤルカンドからひたすらホータンまで向かい、19時30分にホータンに到着した。
 朝6時にホータンを出発し、1100キロ弱を正味13時間ほどで走ったことになる。
 運転シュアさん、ガイドさん ありがとう!
 お疲れ様でした。
 ウ〜ン、オレも疲れたな〜

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272 チャルクリクの小学校とウイグルのこどもたち        273 一路チェルチェンへ        
274 チェルチェン 〜ポプラ並木の郷愁〜            275 チェルチェン 〜バザールとチェス〜    276 チェルチェン故城とザーグンルーク古墳           277.楼蘭からホータンへ7       
278 石油開発で発展するミンフォン      279 玄奘三蔵が見たホータン は仏教国…、今のホータンは? ホータン1  280マリカウト故城と玉売りの子供たち 〜ホータン2   281白玉河と「玉」の商人  ホータン3 282 ホータンの日曜バザールと絨毯工場  ホータン4     283ホータンとカシュガル1日千キロの大往復   284ポプラ並木とロバ車、郷愁を感じさせるオアシスの水田  カシュガルから再びホータンへ1


 
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     刃物の街インギサルの店先にはきれいな模様の見事なナイフがずら〜っと並んでいる。

刃物の街インギサル
 カシュガルの街を出てから50分足らずで、刃物の街として知られるインギザルに到着した。 
 小休止をかねて10分ほど停車してもらった。
 店先には数え切れないほどきれいなナイフが並んでいる。
 ナイフの柄にはきれいな模様が彫られていている。
 図案といい、色彩といい、美しくて魅力的だ。
 値段が手頃なので記念に買って帰りたいところだ。
 一瞬心が動いたが、ぐっと我慢する。 
 図案といい、色彩といい、美しくて魅力的。
 一瞬、心が動いたが、ぐっと我慢する。
 
 西域に入ってから、ヒッチハイクしたトラックや、車が停車を命じられ、
 警察官がなんだかんだと因縁をつけて、罰金と称してお金を請求してきた。
 これまでは警察官の小遣い稼ぎの目的もあったが、近年は治安の悪化に伴い銃刀所持が厳しくなった。 だから、どうせ取り上げられるのが落ちなのである。、
 ガイドから教わった「キャラキ アナス(いらない)」を連発しながら、半ば逃げ腰で見て回った。
 それにつけても売り手は強引でなかなかしつこい。
 その日はお客が少ないのでなおさらだった。
  
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                            ナイフ作り

 
 インギサルの町を出てまもなく、天山山脈ははるか西へ向かい、代わりに崑崙山脈が近づいてくる。
 白く万年雪をいただく山が連なっている。
 ひときわ目出つ高い山がある。
 地図を見ながら、「あれは、コングール山(標高7719メートル)ではないですか?」とたずねると、
 「その通りですと」ガイドは答えた。
 富士山に似ていて秀麗な山だ。
  
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 インギサルから10分ちょっと走ると、水を満々と湛えてた湖のようなものが見えてきた。
 これはインギサル・ダムといい、崑崙山脈から流れでる水をせき止めたものである。
 年間降水量が数10mmmしかない乾燥地帯に豊富な水があるのは、崑崙山脈の雪解け水のお陰である。
 
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 ときどき、小さな竜巻を河見える。
 
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 これまで、なんども猛烈な砂嵐の中を突破したり、大きな竜巻を近くで見ているので、まったく動じない。
  恐怖の竜巻と砂嵐 嘉峪関から楡林窟へ3←クリック まだ見ていない方は、是非ご覧ください。
 
 ランドクルーザーは、90〜100キロの猛スピードで走り続けている。
 次はまっしぐらにヤルカンドへ向かう。
 

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272 チャルクリクの小学校とウイグルのこどもたち        273 一路チェルチェンへ        
274 チェルチェン 〜ポプラ並木の郷愁〜            275 チェルチェン 〜バザールとチェス〜    276 チェルチェン故城とザーグンルーク古墳           277.楼蘭からホータンへ7       
278 石油開発で発展するミンフォン      279 玄奘三蔵が見たホータン は仏教国…、今のホータンは? ホータン1  280マリカウト故城と玉売りの子供たち 〜ホータン2   281白玉河と「玉」の商人  ホータン3 282 ホータンの日曜バザールと絨毯工場  ホータン4     283ホータンとカシュガル1日千キロの大往復 284.ポプラ並木とロバ車、そして郷愁を感じさせるオアシスの水田  カシュガルから再びホータンへ1

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