東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

12西域南道

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 [本 日 の 記 事] 
 

ミーラン遺跡3  故城を巡る

ラッキー! 砂嵐やむ
 幸運なことに砂嵐は1時間ほどでやんだ。
 やっと開放されて、車外に出た時、
 ――今日の砂嵐は確かにすごいです。
 だが、カラブランというのはこんな物ではありませ。
 裁くの真ん中で本当に真っ暗になってしまいます。
 だから、黒い嵐というのです。
 長いきには、3,4日続くときもあるのですよ。
 と、ガイドが説明してくれた。
 遺跡見学は翌日になるかも…と覚悟していたが、首尾よく
 “当日のご見学”となった。 

さあ、入城
 入城する時、アッと驚いてしまった。
「1200元(16800円)」という法外な値段だ。
 楡林窟や炳霊寺などでも、確かに高い特別有料窟で300元というところは何ヶ所かあった。
 しかし、こんなところは初めてである。
 
 ここは見学の際には中国政府に申し込んで許可を得る必要があるくらいなので、
 あまり訪れてほしくない、ということだろうか?

 この遺跡の範囲は、長さ8キロ、幅5キロあり、かなり大きい。
 そこに大小の土の塊が点々としている。
 その中にはまだ未発掘の謎を秘めた遺跡もある。

 故城から5キロほど西にある、昔の住宅地域はすでに開発され、
 古い日干しレンガの民家が並んでいた通りは、
 きれいなタイルで装飾された住宅街・商店街へと変貌した。
 
イメージ 1
 

 我われが見学しているミーラン故城の規模は、
 東西約70メートル、南北約56メートルである。

 まず、一段と高くなっている遺跡の中心に立った。
 発掘されたことがはっきりと判る小高い一角である。
 見張り大とか、望楼とか、そういった建物のあったところのようである。
 それに向かって右手の方にも左手の方にも、 
 建物の土塊が点々と置かれている。

  イメージ 2   イメージ 3
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 ミーラン王城は、鄯善国(楼蘭)の都城とされている。
 5〜6世紀に廃墟となったが、
 後にこの地を支配するようになった吐蕃(現在のチベット)の軍事基地として再利用されたようだ。 
 
 この時代、唐が吐蕃の侵攻に悩まされていたことは『唐書』などにも書かれている。
 
 分厚い塼(せん)(中国で焼成される立方体あるいは直方体のレンガ)と、
 粘土をつき固められた城壁、そして烽火台
 これらを目の当たりにすると、吐蕃の実力が見えてくる。
 いかにも頼もしい。
 
イメージ 5
 
 我われは、吹き付ける砂嵐の中でも、このどっしりとした城砦の構えに守られて、
 安心していられたわけである。
 中国政府がチベットいじめをやっているのはそのときの恐怖と恨みか〜――と、
 砂嵐を避けながら想像したりもして、
 思わずにやりとする。

 


 
イメージ 6
          ミーランにはこんな雰囲気の女性もいたかもしれません。


 

[ぜ ひ お 勧 め の 記 事]   敦 煌 莫 高 窟

 ぜひご覧いただきたいので、再度ご案内しています。
原則撮影禁止のところ特別許していただいたもので、とても貴重な写真だと自負しています。
 また、敦煌研究所より厚意提供いただいた写真もあります。

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                      平山画伯の絵
中唐から晩唐の仏教美術  敦煌莫高窟一千年の至宝をめぐる7
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四国遍路の魅力 前4回の記事

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          私はこの勇壮な景色を前にして、将来の生き方をはっきりと決めた。


[杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 前2回の記事]

266 タリム河沿いの美景 〜ミーラン遺跡への道〜  杜泉新生シルクロード2万キロをゆく266←クリックしてください。
267 ミーラン遺跡1  遺跡の歴史と発見  杜泉新生シルクロード2万キロをゆく267←クリックしてください。


ミーラン遺跡2  ミーラン故城の手荒な歓迎】

綿花を積む人々 笑顔の交流
 途中の農園では、綿花が栽培されていた。
 白い花が一面に咲き広がっている。
 眼に優しさが飛び込んでくる。
 熱心に綿花を積んでいるおばちゃんたちがたちが車にむかって、ウイグル語で、
 「ヤフシムーシズ(こんにちは)」と、
 笑顔を向けて挨拶してくる。
 盛んに手を振ってくる人もいる。
このような交流は心を和ませてくれる。
 
イメージ 12
イメージ 1

 
またゴビだ!
 イメージ 11農場を過ぎると、そこには、
 小さなタマリスクがまばらに映えている砂礫のゴビが再び広がっていた。


イメージ 2 ミーラン故城まであと数百メートルまで近づくと
 崩れたレンガの仏塔や土堆が見えてきた。
 

 

イメージ 3 
 その周辺は、礫のすくない、
 起伏だらけの土のゴビであった。
 車輪が何度か土に埋もれた。
 なんとしたことか 故城を目前にして――。
 それでも、スリップをくりかえしながら、
 車はあえぐようにして進んだ。

ついに到着
 数百メートル進むと巨大な土の砦が立ちふさがった。
 車はここで停まった。
 めざすミーランの遺跡に着いたのである。
 実に長い旅だった。 ――心からそう感じた。
 
イメージ 4


カラ・ブラン《黒い嵐)襲来
 私たちが車を降りると同時であった。
 それまではほとんどなかった風が、
 突如吹き始めたのである。
 猛烈な風であった。
 ゴビの荒野の果てから、砂が、音を立てて吹き上げ、
 私たちを目指して押し寄せてくる。
 とっさにラップで全体を覆ったカメラに切り替える。
 ぎりぎりまで撮り続ける。
 
イメージ 5

 
イメージ 6


 眼を開けていられない。
 車の中へ逃げ込んだ。
 車は風を避けて城壁の陰に急遽移動した。

 風は西南の方向から砂埃を巻き上げながら、
 すさまじい勢いで押し寄せ、次から次へと砂丘を登ってゆく。

 故城は、風砂の幕に閉ざされた。
 はげしいカらブラン《砂嵐)のなか、陽光は茫漠として霞み、
 土の遺跡は夢幻のように見えた。
 
イメージ 7


 
 まるで、いままで身を潜めていた風塵が、
 私たちの闖入(ちんにゅう)を見て、
 一挙に風袋の紐を切ったようである。
 風神は手荒な方法こそ、
 歓迎の意を表すのにふさわしいと考えたのかもしれない。
 
 しかし、短期間に4度も襲われれるということは
 <やっぱり、オレは風神に魅入られている>
 という苦い思いも味わっていた。

突然「船弁慶」
イメージ 14 こんな昼なお暗いゴビに停車している車の中で、
 私の脳裏に突然、謡曲「船弁慶」の一節が浮かび上がった。
  “西風にわかに吹き出でて、
   前後亡ずるばかりなり
 平知盛の亡霊が壇ノ浦の海に出現する場面を、
 いま、暗い砂の海の中で思い起こしたのであった。
 
 ――「前後亡ずるばかりなり]とは、
 その時の情景に最もふさわしい表現だ。
 こういう表現の出来る日本語は
 なんて素晴らしいのだろう。
 などとを考えていた。
           (国立能楽堂で鑑賞した時のパンフレットより)→
 カラブランも4度目になると多少の余裕と度胸が出てくるものだ。
 どんなことでも経験とはまことに貴重なものである。


[ぜ ひ お 勧 め の 記 事]   敦 煌 莫 高 窟

 ぜひご覧いただきたいので、再度ご案内しています。
原則撮影禁止のところ特別許していただいたもので、とても貴重な写真だと自負しています。
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いかにも平山さんが描きそうな光景なので、アップしながら胸が熱くなりました。

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         なんという穏やかさ――思わずため息が出ました。
                          しばし立ち尽くしていました。
                          こころが次第に、とけていくようでした。

[杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 前2回の記事]

266 タリム河沿いの美景 〜ミーラン遺跡への道〜  杜泉新生シルクロード2万キロをゆく266←クリックしてください。
265 驚きの別天地  〜オアシスの美〜  杜泉新生シルクロード2万キロをゆく265←クリックしてください。

 [本 日 の 記 事] 
 

ミーラン遺跡1 ようやくミーラン遺跡へ到着  〜遺跡の歴史と発見〜

ゴビの道を走る
 カラブランを避けて入り込んだオアシスを出てから南へ180キロ、
 約2時間少々走って国道218号庭彼を告げた。
 左折して再び砂漠(ゴビ)の道へ入る。
  
イメージ 2
            ミーランへ向かう砂漠の道
        ゴビが広がり、道がまっすぐに延びている。
        かなたにはまるでオアシスが広がっているようだ。
        実はこれは、蜃気楼なのである。

 タクラマカン砂漠独特の微細な砂ではなく、粗い砂礫が多いゴビだ。
 この道はいにしえのシルクロードである。

 古代シルクロードの隊商路は、敦煌からほぼ西方の楼蘭を目指し、
 そこから西南に転じてミーランに至っていた。(地図のオレンジ線)
 われわれは当初、このルートを再現しようと考えていたが、
 東進して小河墓遺跡へ向かったのである。
 そして小河墓遺跡から砂漠経由でミーラン遺跡に向かおうとしたが、さらに青線に予定を変更し、
 カラブランから避難して緑色のコースも走ったのである。
 
イメージ 3



 めざすミーラン故城まであと50キロほどである。
 30キロほど走ると両側は緑の草原に変わった。
 正面右手《南東)には崑崙山脈の東の支脈であるアルティン山脈が見える。
 昔のミーラン付近が緑豊か出でったことを偲ばせるものだ。
 
イメージ 1


 われわれはアルティン山脈を眺めながら一路ミーラン遺跡をめざして走り続けた。
 
イメージ 7
 水のようなものが見えたときには、また「逃げ水」《蜃気楼)かと思った
 が,本物の水であった。

 やがてミーラン遺跡近くなると、たまに農場なども見られるようになった。
 
イメージ 8 そしてついに、めざすミーラン遺跡(米蘭遺跡)が見えてきた。
 コースの変更、カラブラン《砂嵐)からの逃避行など、
 さんざん苦労しただけに、その姿は実に貴重におもえた。
 
 今度も、車内には拍手が起こった。
 後ろの二台のトラックにも、喜びが満ちていることだろう。

ミーラン遺跡の歴史とスタインによる発見
 ミーラン遺跡はかつて楼蘭王国に属していた城で、
 タクラマカン砂漠の東端、チャルクリスから東へ約80キロに位置している。

 シルクロードを通して東西文化が融合した早期の仏教遺跡で、
 城郭と寺院跡、仏塔、住居跡などが現在も残されている。

 
 この遺跡は、1907年、イギリスの探検家スタインによって発見された。

  イメージ 5  イメージ 6

 
 1973年には、数多くの貴重な文物が発見され、
 1989年には有翼天使像も見つかっている。
 これら発見された文物の特徴はインド文化とガンダーラ仏教芸術の特色を色濃く持っている。

  イメージ 9   イメージ 10
 左はミーラン遺跡(米蘭遺跡) スタイン採取の有翼天子像(インド国立博物館蔵)
 右は1ミーラン遺跡(米蘭遺跡) 橘瑞超採取の有翼天子像(東京国立博物館蔵)


[ぜ ひ お 勧 め の 記 事]   敦 煌 莫 高 窟

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いかにも平山さんが描きそうな光景なので、アップしながら胸が熱くなりました。

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         なんという穏やかさ――思わずため息が出ました。
                          しばし立ち尽くしていました。
                          心がとろけるように癒されてゆきました。 
 


イメージ 4
           水面(みなも)に映ったコバルトブルーに、眼がくぎ付けになった。
           まるで鏡の世界だ。
           清流を満々とたたえてを流れるタリム河の上流は、
           本の数時間前の茶色の世界から私を生き返らせてくれた。

[杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 前2回の記事]

264 カラブランだ 逃げろ! 杜泉新生シルクロード2万キロをゆく264←クリックしてください。
 
265 驚きの別天地  〜オアシスの美〜  杜泉新生シルクロード2万キロをゆく265←クリックしてください。
 
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 [本 日 の 記 事] 
 

タリム河沿いの美景 〜ミーラン遺跡への道〜

 オアシスを後にして再び南へ進路を取り、国道281号を走って「ミーラン遺跡」へ向かう。
 この道は、シルクロードの天山南路と西域南道を結ぶ道であった。
 
イメージ 20
             本日のコースは青線(オアシスミーラン故城)
 
イメージ 3
            オアシスから国道281号へ向かう。
 
イメージ 2
            国道218号を南下して、一路ミーラン故城跡へ向かう。
 
 国道218号はタリム河に沿っているので、実に美しく変化に富んでいる。
 緑の草原、砂漠、山、川がめまぐるしく目の前に現れる。
 そ場所によってその景色が、春、夏、秋と、異なった様相を呈している。
 春の菜の花畑が咲いているかと思えば、別なところでは夏のひまわりが咲き誇っている。
 
イメージ 1
イメージ 16
       遠方にはアルティン山脈が見える。
 
 一方では、胡楊が黄色にいろずき、タマリスクが赤く紅葉しているといった具合である。
 
イメージ 5
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                   上2枚は黄色に色づいた胡楊  下は赤く紅葉したタマリスク
  
 ここ一帯だけではなく、にシルクロードでは、一日の寒暖の差が烈しい。、
 植物にとっては一日で春夏秋冬を経験してしまう。
 われわれは、お陰で?短時間で、いろいろな地形や季節の風景を味わうことが出来るのである。



 タリム河の清流は、砂漠で乾ききった眼も心もみずみずしくしてくれた。
 この清流が、ここで暮らす人々の生活や鳥たちに、命の恵みとなっているのであろう。
 
イメージ 6

 
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 タリム河の上流に位置するチャリクルク河は、砂漠を流れる時には水量が少なくなり、
 より低いところを求めてくねりながらゆったりと流れている。
 また、途中で伏流水になって河が途切れているところもある。
 
イメージ 9
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 後日砂漠公路を通るときに、もっと川幅を広げた堂々たるタリム河と再び出会うことだろう。

 
 道沿いの草原にでは、馬や羊の放牧がおかなわれている。
 
イメージ 14
 
 
 ときどき、トラックの横転事故が見られるのも、シルクロードの芳しくない風物詩である。
 たいていは、うず高く積んだ荷物が風にあおられて、トラックごと転倒するというケースである。 
 運搬料が極端に安いので、大量に積み込むためで、
 運転手にのみ責任をかぶせるのは酷だという現状が背景にある。
 
イメージ 13
 遠方からけたたましい鳴き声のようなものが聞こえた。
 鶏を積んだトラックが横転して、鶏が逃げたのだ。
 運転手たちは餌をまいて出来るだけ鶏が逃げないようにするのが精一杯の様子だった 
 

 オアシスを出てから南へ180キロ、約2時間少々走って国道218号庭彼を告げ、
 左折すると再び砂漠に入った。
 めざすミーラン故城まであと50キロほどである。
  
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[ぜ ひ お 勧 め の 記 事]   敦 煌 莫 高 窟

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敦煌莫高窟2  莫高窟の石窟と石仏←クリック
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敦煌莫高窟5  敦煌莫高窟一千年の至宝をめぐる1
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    以前、敦煌へ向かう時にゴビ砂漠で襲われたカラブラン(砂嵐) その後も二度襲われた。

[杜泉新生シルクロード2万キロをゆく 前2回の記事]

263 久びさの舗装道路   杜泉新生シルクロード2万キロをゆく263←クリックしてください。
262 小河墓(しょうがぼ)遺跡    杜泉新生シルクロード2万キロをゆく262←クリックしてください。
  
 [本 日 の 記 事] 
 

カラブランだ 逃げろ!   

 この道は国道218号線で、コルラとチャリクリク(若羌)を結ぶ385キロの道だ。
 チャリクリク(若羌)からに西へ向かえば古の西域南道、 東方面に向かうと青海省にいたる。
 現在は、砂漠公路が出来て、交通量はだいぶ減った。
 
イメージ 1


===== 逆戻り ===== 
 私を乗せたランドクルーザーは、猛スピードで10分ほどは南に向かっていた。
 ところがどうしたことだ。
 後ろのトラックから、烈しくクラクションがなった。
 ガイドが「停車(ティエンチャ)!」と叫んで、
 先頭を走っていたわれわれのランドクルーザーを停車させた。
 それに合わせて、後続の二台のトラック2台もストップした。

 後ろのトラックからリーダーがやって来て、
 「カラブラン(砂嵐)がくるかもしれません。北へ逃げましょう。そちらにはオアシスがあります。食堂で、昼食を取りながら砂嵐をやり過ごしましょう」と言う。
  「それに、コルラ方面のタリム河沿道の景色はすばらしいです」とも付け加えた。
 
 確かに、風が吹き始め、道路には砂が舞っていた。
 
イメージ 3

 
 今度は、われわれのランドクルーザーを守るように、トラックが前後を走った。
 
イメージ 9


===== 逃げ切り成功 ===== 
 90キロ以上のスピードで逃げる逃げる。
 15分ほどでオアシスが見えてきた。
 
イメージ 2
 
 反対方向に猛スピードで逃げてきたので、カラブランはまだやってこない。
 時速90キロなら風速25メートルでも追い抜かれない。(計算してみてください)
 暴風の前にオアシスの中に入り込んだ。

 国道281号は、タリム河に沿っているので、
 コルラ側では、ここがタクラマカン砂漠とは思えないほど、ポプラや胡楊が多い。
 
イメージ 4
イメージ 5

 ここまで来れば、もう安心です。
 
  これまで三回カラブランに遭遇したが、いずれも真っ向からの戦いを強いられた←ぜひクリックして見てください 開くのにちょっと時間がかかるかも?

 だが、今回は運よく逃げ切り成功。

 安心して、オアシス内の清真食堂へと向かった。


*車は砂嵐に向かって低スピード強行突破しないと、砂に埋もれてしまいます。敵に背中を見せて敵前逃亡すると逃げると却って危険です。
逃げるのならば、事前に察知しなければなりません。それをのがしたら、戦いを挑むしかありません。

 

[ぜ ひ お 勧 め の 記 事]   敦 煌 莫 高 窟

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                     第428窟 中心柱東面(北壁)
 
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