シルクロードの情景
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黒い服装とは裏腹に女性たちはくったくありません。むしろ女性のほうが積極的に話しかけて、貪欲に話を聞きたがります。 修学旅行の中学生たち イスファハーンのイマーム広場にて
何とも陽気なおばさんたち
女の子はかわいいし、成人女性は美しい。表情が豊かでいきいきしているからよけいにそう感じます。
近年は、都市部・地方も含めて就業年齢にある女性たちの10人中5〜6人は働いています。 四年制大学の学生200万人以上のうち、半分は女性です。それも医学部・法学部・工学部への進学率が高いのです。これにはちょっと裏もあるのですが……。想像してみてください。 ……「…………………………………………………………………………………
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男子は18歳から2年間兵役があるのです。現役で入らないと、退役後に合格するのは困難になるからだそうです。
成績結果の発表を見ているのは女性のほうが多い(テヘラン大学)だが、男女がきっちり別々の点もやはり多い。
路線バスの乗降口は男女別になっているのです。男性は前方約6割の席、女性は後ろの約4割です。男女のスペースは鉄パイプで区切られて、夫婦でさえ前後に分かれて乗らなくてはいけないのです。 地下鉄の車両は、前一両は女専用車で、あとは男女混合車両です。ためしにラッシュアワー時乗ってみました。
男女混合の車両の方が多いのに、こちらばかり混んでいてぎゅうぎゅうになっているんです。それなのに、女性専用車は空いていましたた。なぜ? 廟などの入り口も男女別で、女性は裏から回って入らなくてはいけません。
空港での検査も男女別々の入り口で行われます。 さすがに待合室は、国外線ばかりでなく国内線でも男女共通ですが、国内線待合室では夫婦でない男女は隣同士の席には付きません。
長距離バスでも男女の区別はないが、やはり同席が許されるのは夫婦だけでした。 そもそもこの国では、男女が一緒に歩くだけで夫婦とみなされるのです。裏を返せば結婚前の男女は決して一緒に歩かないということになります。 朝には、「ナン」を買うのに行列を作りますが、男女は店の両側にみごとなほどに別れて並んでいるではありませんか。最初はちょっとしたカルチャーショックでしたがすぐになれました。 女性の歌手やタレントはいません。ファッション雑誌もないし、あたりまえですが美人コンテストもありませんし、ましてやポルノ映画なんてとんでもありません。映画女優はいますが、出演するときには必ずチャードル姿です。
女子教育は女性の先生ホテルで毎日のように見たテレビでも、女性キャスターはきっちりマグナエをかぶって、長いコートを着ていました。 このように女性的魅力を売り物にすることは法律で禁じられていますし、黒い布で全身をすっぽり覆う服装は、年齢、容貌や性的魅力で女性の価値を判断しにくくしています――これが逆に、ある意味で女性たちを解放していて、かえってのびのびしているのかもしれませんね。 私に話しかけてきた女性たちの輝くような笑顔を見ていると、そう思えて来ました。 働く場所も別々で、女性だけの病院、学校、工場…となります。だから医師も看護師も教師も、工場長も職長も女性なのです。 |









