東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

みちのく巡礼〜東日本大震災慰霊

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

みちのく巡礼の主旨にご賛同いただける寺院を募集しています。

「祈ることは、心を癒すこと」

 私は東日本大震災の時、震源地に最も近い島・金華山で大地震と大津波に遭遇して3度も命拾いをしました。その時、自分は何か大きな力によって生かされたにちがいないと天に感謝しました。それと同時に、四国歩き遍路でお接待を受けた時よく耳にした「ひとの役に立ちなさいと、生かされています」という言葉が浮かびました。まさに、感謝の心とお接待の心とが結び付いたのです。そして、この「生かされた命」"何か"震災のために役立てよう思いました

イメージ 1 そしてそれから震災3日後、鮎川で避難所生活をしていた時、その何かに偶然出会いました。夕暮れ、浜辺に出てみると、がれきのあふれる砂浜で小さな女の子と母親が、一輪の野の花を二人で持って丁寧にていねいに手向け、ひたすら祈り始めました。その姿を見た時、はばからず号泣してしまいました。祈りの場があったらなあと心から思いました。まさにこの時、被災者のために祈りの場を創ろうと思い立ったのです

 石巻から徒歩で60数キロ歩いて仙台市の我が家に帰りました。

http://michinoku-junrei.info/img/image44.JPG

 この写真は、津波被害に遭った仙石線陸前小野駅の待合室です。私が徒歩で仙台に帰るときに立ち寄りました。若い女性が、写真に写っている小さなぬいぐるみをイスに置いて、涙を浮かべて静かに祈り始めました。心打たれるものがありました。
迷いながらお話を伺うと、我が子が愛用していたものとのことでした。近所の子供で、母親が留守の時はこの無人駅に来て遊んでいることが多く、乗客に可愛がられていたとのこと。震災後駅舎の中で遺体と共にその人形も見つかったとのことでした。母親は自分が助けてあげられなかったことにどんなにか悔いが残ったかはかり知れません。毎日ここへ来て祈っていると話していました。」(写真撮影:櫻井史朗)


その後も、身内を亡くして悲嘆にくれる人々と何度も出会い、思いを強くしてゆきましイメージ 2た。そのたびに、自分を生かしてくれた天に感謝しました。

「このような人達の心を救うために自分は生かされた」のだと信じてこれからも頑張っていきたいと意を強くしております。.

現在、みちのく巡礼に加盟していただける宮城県内の寺院を募集しています

震災で亡くなられた方々や、大切な人を亡くし悲しんでいる人達のために、「心を癒す祈りの道」創設にご協力ください。
 目下、宮城県で25ケ寺の正式入会申し込みをいただいておりますが、祈りの場を望む声は多方面で数多くあり、震災を広く伝承してゆく意味からも、津波被災地のみならず内陸部も含めて50ケ寺以上の寺院に巡礼地を創設していただきたいと考えております。

 「このブログをご覧になった方へのお願い」。
ふさわしいと思われる寺院がございましたら是非ご紹介ください。
このブログのコメント欄または事務局までお願いいたします。

詳しくはみちのく巡礼事務局にお問い合わせください。

無の祈り

「無の祈り」
           
私にとって「祈り」は「無」
何も考えずに手を合わせる
無心で読経する...

すると心が洗われるのです
とても癒されるのです
みちのく巡礼札所会
みちのく巡礼札所会は、みちのく巡礼の加盟寺院による会です。
その設立総会が行われる運びとなりました。
日時場所は
3月29日 1530 仙台新寺斎場清月記です。
総会におきましては、会則、役員人事、運営および具体的活動等について協議したいと考えております。

なお、設立総会終了後、多くの寺院より要望がありました情報交換会も設定いたしました。寺院間の横のつながりを図ることができることを大いに期待しています。

 目下、宮城県で25ケ寺の入会申し込みをいただいておりますが、祈りの場を望む声は多方面で数多くあり、震災を広く伝承してゆく意味からも、津波被災地のみならず内陸部も含めて50ケ寺以上の寺院に巡礼地を創設していただきたいと考えております。

5月中には、宮城県コースの巡礼を開始する予定です。


東日本大震災5
私が震災当日金華山で3度命拾いして生かされた命を感じて、祈りの場づくりを思い立って5年が経ったことになります。
振り返ると、強い思いがこみ上げてきました。思いのままに書きだした文章ですが、お読みいただければ幸いです。
  
 身内を亡くして悲嘆にくれる人々のために祈りの場を創って差し上げたいという本当に純粋な気持ちで、自分一人でコツコツとお寺さんを回って祈りの場創りをお願いすることから始まったささやかに活動でしたが、
そうした活動をしながら、
「すぐに逃げさえすれば絶対に2万人もの人々が命を落とすことはなかった」という思いがしだいに強くなって行きました。
 今でも悔しい思いがいたします。
 末永く大震災の悲しみや悲惨さを語り継ぎ、未来の人々の尊い命を救いたいと思う気持ちがどんどん増してきたのです。
 だから絶対に伝えなければならないという思いが強くなってきたのです。
 もちろん祈りが原点であることには変わりがありません。
 単に、身内を亡くした人々に祈りの場を創って差し上げるだけでは、
当面はそれでよいかもしれませんが、後世の人々のお役には立たないと思うのです。

 末永く震災を伝えて未来の多くの尊い命を救うためには、
風化しないしっかりとした祈りの場をつくり、伝える活動を継続していかなければならないと思います。
 これがみちのく巡礼の大きな理念です。
 祈りの場を風化させないためには―― 末永く存続させるには―― 、
四国遍路のような祈りの場と巡礼の道を創らなければならないと思いました。そのために活動が次第に広がってゆきました。
 そして、巡礼する方々をを温かく迎えてくれる地元の雰囲気作りも行わなければなりません。四国遍路のお接待のような心遣いです。そうすれば、巡礼のリピーターも増え、祈りの場は末永く続き、震災の教訓を長く伝えていくことができるでしょう。それはなかなか容易なことではありませんが、少しでも近づくことを目指して頑張っていきたいと思います。


.
moriizumi arao
moriizumi arao
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(76)
  • 水を護る国家事業の実施を
  • あめかる
  • あんみつ姫
  • サラベイ
  • 風の音の中に・・・
  • 水土壌汚染研究
友だち一覧
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

知人

おなじみ

おなじみ2

おなじみ3

四国遍路

東日本大震災

登録されていません

絵画

仙台関係

仏教

意見

癒し系

旅と趣味

旅 シルクロード関係

旅 中国旅行と情報

イスラム諸国

登録されていません

旅 世界一周・世界各地

旅 (アジア・アフリカ)

歴史

文学・研究

趣味

標準グループ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事