東日本大震災 未来への祈りと伝承〜「みちのく巡礼」

みちのく巡礼は、東日本大震災の祈りの場創設と記憶・教訓の伝承、防災精神の啓発、復興に寄与する活動を行っています。

みちのく巡礼〜東日本大震災慰霊

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みちのく巡礼寺院向け説明会

 これまでは、みちのく巡礼の理事等が各寺院を訪問して主旨や活動内容を説明させていただいておりましたが,この度は一堂にお集まりいただいて説明させていただくことになりました。

 開催日  平成28年1月22日 15:00〜16:30
  会   場  仙台中央斎場 清月記

 今回は、主に新規に声掛けした寺院を対象に説明させていただきました。
 およそ20名ほどの参加がありました。

  開会に先立ち、東日本大震災で亡くなられた方々に1分間の黙とうをささげました。
 
まず、理事長の挨拶をおこないました。
この記事ではまず、その内容を紹介いたします。

今日は、1月のお忙しい中、しかも雪の降る所を、遠路足を運んでいただきまして誠にありがとうございます。
これまでは、私どもみちのく巡礼のメンバーが各寺院を訪問して主旨や活動内容を説明させていただいておりましたが,、この度は一堂にお集まりいただいて説明させていただくことになりました。
説明に先立ち、まずこの活動にかける気持ちをお伝えしたいと思います。
私は、「東日本大震災身内を亡くされて悲嘆にくれる人々のために、祈りの場を創ってあげたい」の一心で、一人で活動を始めました。とにかく絶対にやり遂げなければならないという強い気持ちで取り組んでまいりました。
一人で始まったこの活動ですが、徐々に一緒に活動する仲間も増えてまいりました。幸い住職様方にご理解をいただき、また多くの皆さまのご支援をいただきながら、手弁当で頑張ってまいりました。
何も求めず、無心で、感謝しながら取り組んでまいりました。ですから、辛いこと、苦しいこともたくさんありましたが、充実した気持ちで活動を続けて来れたのだと思います。お陰さまで、お寺さんと一緒に歩んでゆく、これからの本格的な活動の基礎固めができたと思います。


一人で活動を始めてから5年近く経ち、法人化してから2年経ちました。
途中脳梗塞で入院しましたが、その間ここにいる仲間たちが、しっかりと活動を継続してくれました。
お陰様で、ご賛同頂きました寺院も30ケ寺程になりました。
被災地巡礼ツアー、防災講演会、会報発行なども実施できるようになりました。
昨年からは、加盟寺院の御住職様に震災の時の様子やご自身の体験を語っていただいて、震災を伝えるDVDを制作いたしております。
宮城県の12ヶ寺が完成いたしました。より多くの皆様にご覧いただけるように、全国の都道府県立図書館にも寄贈させて頂きます。今後も継続いたします。
こうした活動が昨年8月に河北新報で大きく紹介されました。少しは、被災者の方々のお役に立つことができたと思いますし、社会貢献もできたと思います。
しかし、本格的活動はこれからです。
震災でお亡くなりになった方々や、身内を亡くされた方々のために、祈りの場づくりにぜひご協力いただきますようお願いいたします。本日はよろしくお願いします。


 引き続き、ビデオにより10分間歩で活動紹介を行いました。
 やはり、映像によるご紹介は、非常に効果的でした。
 
、続いて、40分ほど、・祈りの場の創設方法、・みちのく巡礼の全体像、・活動内容、・加盟寺院による組織「みちのく巡礼札所会」・「入会金と年会費」などについて具体的に説明させていただき、疑問にお答えいたしました。
 その内容は次回の記事で紹介いたします。




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祈りの場づくりの原点になった母子の祈り
 
私のこの活動への直接的な動機は、身内を亡くした人々が強い悲しみの中でひたすら祈る姿でした。

 震災から3日後、鮎川で避難所生活をしていた時のことです。夕暮れ近く、一人で浜に出てみました。少し離れた水辺付近で、小さな女の子と母親らしい女性がしゃがみこんで、一輪の野の花を二人で持って丁寧にていねいに砂浜に手向け、ひたすら祈り始めました。その姿を見たとたん、身内を亡くした母子だとピンと感じました。その瞬間、強い思いが込み上げ、噴き出すように涙があふれました。はばからず声を上げて泣いてしまいました。二人が祈り終えたとき、私はすごくちゅうちょしましたが、恐る恐る声を掛けました。私の第六感で、多分女の子のお父さんだと思ったのですが、“身内の方を亡くされたんですか?”と尋ねると、女性は“父ちゃんがまだ見つかんないんです。せめて写真でもと思って探してんです”と答えた。私には“見つかるといいですね。頑張ってください”としか返す言葉がありませんでしたが、“祈りの場があったらいいのになあ”と心から思いました。身内を亡くした人々のために祈りの場を創ってあげたいと思ったのは、まさにこの時でした。

避難所に戻ったその夜も、ラジオからは続々と犠牲者の情報が入ってきました。そして我々がいる避難所にも犠牲者のご遺体が運び込まれたという連絡が入りました。こうした現実を前にして、祈りの場づくりの思いがさらに強まりました。同時に、地震後すぐ逃げさえすれば、2万人近くの人々が命を落とすことはなかったはずだと、悔しくてしかたがありませんでした。
今なお悔しい思いがいたします。震災の教訓を絶対伝えなければなりません。
そんな気持ちを強く持ちながら活動を続けています。




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今日は東日本大震災から4年10か月目です。
月命日には改めみちのく巡礼の活動の原点に立ち返って気持ちを新たにし、活動に対する熱い思いを蘇らせます。

[原点]
「身内を亡くして悲しみにくれる方々や犠牲者に祈りをささげたい人々のために祈りの場を創って差上げたい」
1.活 動 主 旨 
・東日本大震災犠牲者を慰霊し、自らも癒され、心のより所となる祈りを場創設する。
・東日本大震災の記憶や教訓を伝承する。
・自分の命は自分で守る防災意識の啓発

みちのく巡礼に対する熱い思い

凛とした背中


古希を迎え 人生の集大成として


とてつもなく大きいことに取り組みにはじめた


東北に東日本大震災への祈りの道を創ることだ


私は震源地に最も近い金華山で大震災に遭遇した


建物崩壊の危機 がけ崩れ最中の津波避難 


さらには巨大津波の高台襲撃を受けながら 


3度も命拾いした


天からか 大自然からか それはわからない


何か大きな存在によって 生かされたような気がした


「人のために役立て!」と ドンと背中を押された思いがした


だから被災地に足しげく出向いた


被災地の人々は手を合わせる場所がほしいと言う


亡くなった身内や知人を悼み自分自身も癒される


そんな祈りの場があるといいな、と語る


被災地以外の人びとも犠牲になられた方々に


祈りをささげに行きたいと言う


そんな願いに応えたいと思った


震災一年後には 小学四年の孫と二人で 四国八十八ヶ所を歩いた 


東日本大震災の犠牲者を追悼しながら 孫や四国の人々に震災を伝えた


そんな経験から 震災犠牲者追悼の巡礼地を東北にも創ろう


これこそが自分に課せられた使命だと強く思った


財産、人生、歴史や文化まで 全てを破壊しつくした大地震と大津波


多くの人々に苦しみを与え 不安を抱かせ続ける放射能


悲しい記憶や大きな犠牲の中から生まれた


貴重な教訓を後世に伝えなければならない


今までの人生は これをやり遂げるための


基礎造りだったように思える


この歳になって自分の背中に 


今までとは一味違った凛とした人生模様が 描き加えられたような気がする



東日本大震災祈り・伝承・防災・復興」みちのく巡礼

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昨年はみちのく巡礼の活動にご支援ご協力いただき誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
 私自身は脳梗塞で入院しましたが、奇跡的な快復を遂げ、言葉と手はほとんど不自由がなくなりました。目下、長い距離をまともに歩くことを目指して週5日のリハビリと自主トレを強い気持ちで頑張っています。
 
 私の入院中は他のメンバーがしっかりと活動を継続しました。お陰さまで着実に進んでいます。
 祈りの場創設活動と並行しながら伝承活動や防災活動を行っています。

 みちのく巡礼防災講演会〜東日本大震災 未来の命を守るために 
 3月には東北大学防災科学国際研究所 川島秀一教授を講師にお迎えして防災講演会を開催しました。
 
 巡礼DVD 「みちのく 次世代に語り継ぐメッセージ」制作
 6月からは、東日本大震災の記憶と教訓を伝えるDVD 「みちのく巡礼 次世代に語り継ぐメッセージ」制作の活動を継続しています。実際に津波や大地震を体験した宮城県の12ケ寺の住職さんたちの貴重な語りを収録した2巻が完成しました。より多くの方々にご覧いただくために、全国都道府県立図書館に寄贈させていただきます。
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 巡礼地創設検討委員会の設立
  みちのく巡礼の理事・事務局と賛同寺院代表の御住職さん10名が、
巡礼地創設を始めとする諸活動、運営について話し合う場を設けました。
27年11月6日に設立しました。

巡礼地創設進行スケジュール
⑴ 28年3月末 みちのく巡礼宮城(宮城県の巡礼地)確立
  28年5月  みちのく巡礼宮城巡礼開始
⑵ 29年3月  みちのく巡礼岩手確立
⑶ 29年12月 みちのく巡礼福島確立

みちのく巡礼説明会
 これまでは、みちのく巡礼の理事等が各寺院を訪問して活動主旨や内容
説明させていただいていましたが,1月22日、一堂に集まっていただい
明させていただくことになりました。
 寺院対象ですが、一般の方で関心のある方は1月10日まで、事務局に
FAXやメールでご連絡ください。この記事あるいはゲストブックにコメ
ントいただいてもけっこうでも結構です。
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  私のこの活動への直接的な動機は、身内を亡くした人々が強い悲しみの中でひたすら祈る姿でした。
 震災から4日後の鮎川浜の夕暮れ、少し離れた水辺付近で、小さな女の子と母親がしゃがみこんで、一輪の野の花を二人で持って丁寧にていねいに砂浜に手向け、ひたすら祈り始めました。その姿を見たとたん、強い思いが噴き出すように沸き上がり、はばからず号泣してしまいました。そして、“祈りの場があったらいいのになあ”と心から思いました。身内を亡くした人々のために祈りの場を創ろうと思い立ったのはまさにこの時でした。さらにその後、鮎川の避難所で続々と犠牲者が増えてくる情報をラジオを通して耳にし、避難所に犠牲者のご遺体が運び込まれる現実を目の当たりにしてその思いがさらに強まりました。
そして、地震後すぐ逃げさえすれば、2万人近くの人々が命を落とすことはなかったはずだと、悔しくてしかたがありませんでした。
今なお思い出すたびに悔しくて仕方がありません。
津波の教訓を絶対伝えなければなりません。
そんな気持ちを強く持ちながら活動を続けています。
 ですから、我々の活動の主旨は次の2つです。






・東日本大震災犠牲者を悼み、自らも癒される場、心の拠り所とな   
  る祈り場を創設する

・東日本大震災の記憶と教訓を末永く伝承する。

さらに、活動をを続ける中で、単に伝えるだけでは十分ではない。積極的に防災精神を啓発しなければならないと考えるようになりました。こうして活動がどんどん進化して広がっていきました。(次回に続く)





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