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2か月たとうとしますが、ようやく生活自体は普通に戻ってきました。
私の町は地震の被害は屋根などに集中していて倒壊はほとんどなかったようです。
原発の近くから常葉町に避難してきていた人達は別の避難先に移動したので行政も通常に戻りました。
 
しかし普段の生活をしていても、県外の警察車両や自衛隊の車を目にするとまだまだ収束していないんだなと実感してしまいます。
 
前回の日記にいろいろと不満も書いてしまいましたが、冷静に考えると物凄く大変な事態だったんだと思いました。
防災訓練はあくまでも地元住民を守るためのものであって、他町村の住民が来ることは想定していません。
その中で消防団ができること...と考えても行政自体が混乱している中では消防団員が勝手に行動することはできなかったのです。
 
12,13日に手伝いをしてきましたが、一つだけ悔やまれたことがありました。
12日に避難されてきた中に、海外から(多分ドイツ?)来ていた10人位のグループがいました。
お揃いのジャンパーを着ていたので研修で来ていたのだと思いますが通訳をされていた方に、自分達は着のみ着のままで避難してきたのでお金も持ち合わせていない、前日から避難しているため食事もほとんど食べていないので何とかならないか・・・家族に連絡が取りたいが国際電話はかけられますか?という話をされました。
とりあえず行政の方にその旨を伝えましたが、一番混乱している状態でしたのでなかなか要望に応えることができませんでした。
暫くたって行政からきた答えは食事は準備中なので待ってほしい。国際電話は近くの公衆電話でかけられるという事でしたが、通訳の人に伝えるとお金を持っていないので公衆電話はかけられないとがっかりされていました。
お金や食料など個人的に渡しても良いのか...と暫く考えていましたが、避難者が千人近くいる中この人だけに援助していいものかという葛藤に苦しみました。
 
結局答えが出ないまま夕方になり帰宅してしまいましたが、一晩気になって眠れませんでした。
翌日、ふと思ったのが目の前の困っている人に少しの手も差し伸べられなくて後悔したくないと思い、家にあったテレフォンカードと封筒に1万円札、スーパーでチョコレートやソーセージなど買い込み避難所に向かいました。
 
しかし、そのグループの人たちはすでに避難所を出発されていてそこにはいませんでした。
たった一日とはいえ、この町に来て嫌な思いしか残らなかったのかな...と思うと悔しくてなりません。
 
状況が状況だけに、そんな思いも一気に吹き飛んでしまいましたけどね。。。
 
原発も一進一退の状態です。
常葉町の一部も緊急時避難準備地域になっています。
避難することなく収束してくれることを祈ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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