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日本の仏教に付いて
日本の仏教の特徴を考えると、まず第一に、仏教それ自体がインド古代宗教で、かなり混迷と空想の産物であると言える。素晴らしい哲学と空疎な民間信仰の混在がインド仏教の特徴である。六道輪廻などもこうした空想と混迷の産物だ。
二つ目は、中国を通過する時点で特に日本に入って、まず、神道との混淆が顕著である。四国のお遍路、千日行、山岳信仰など古仏教は神道に近いものがある。
三つ目は、中世以降特に近世にはいって家の宗教として儒教の影響が強いと思える。位牌、お彼岸での墓参り、仏壇、みな儒教のものである。お盆は道教の中元からきている。親鸞は、死んだ亡骸は川に流し魚に食わせろといったが、真宗の僧侶の最大の仕事はお葬式と先祖供養である。
四つ目は論理の単純化である。禅宗などは論理を否定している。浄土宗は、論理を単純化している。
五つ目は、インドの言語を中国で漢語に訳され、そのまま音読するので、大衆には意味がたどりにくいという問題がある。ルターの様な方が現れなかった。
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