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名歌鑑賞

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**************** 名歌鑑賞 ****************
 
 
憂きことを 思ひつらねて かりがねの 鳴きこそわたれ
秋の夜な夜な    
                   凡河内躬恒
          
(うきことを おもいつらねて かりがねの なきこそ
 わたれ あきのよなよな)

意味・・つらいことを一つ一つ思い連ねるように、
    雁が連なって鳴きながら秋の夜空を飛び
    渡って行く、毎夜のように。  
   
    雁を通して作者の人生苦が歌われている。
   「憂きこと」は恋の思いだけとは限らない。

 注・・憂きことを思ひつらねて=悲しい事を並べ
     たてて陳情し。「つらね」は「連らね」
     と「陳らね(述べ訴える意)」の意味を掛
     けている。
    かりがね=雁。
    夜な夜な= 毎夜毎夜。

作者・・凡河内躬恒=おうしこうちのみつね。生没年
    未詳、900年前後の人。古今和歌集の撰者の
    一人。
 
出典・・古今和歌集・213 。
 
 


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    こんにちは。本当に毎日毎日、辛いことの積み重ね。
    句の意味が心に響いてきます。

    [ テンちゃん ]

    2014/11/25(火) 午後 4:25

    返信する
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    ten*un1**5 さま
    こんばんは。
    この歌のように辛いことが多いですね。辛さは相対的で気持ちの問題だと思うのですが、現実に辛いのやはり辛い。今では、気持ちの上だけですが、不条理な事にでも耐える強さを持とうと言い聞かせています。

    [ 名歌鑑賞 ]

    2014/11/25(火) 午後 5:21

    返信する

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