|
冒頭はブラン。ジェイミー・ラニスターにつき落とされて半身不随のブランは、原作で三つ目の鴉に「ぼくの足を治してくれますか」と問い否定されて涙を流すが「だが空を飛べるようにはなる」と教えられる。事実ブランは時空を超え過去をみている。若き父ネッド、その弟のベンジェン、父の妹、リアナ。リアナはドラマで描かれるのは初めてだろう。アリア似といわれるリアナ。過去はこうやってブランの目を通じてあきらかにされるのかもしれない。
ミーラはつらそうだ。ネッドに忠実だったスターク家の旗手、ハウランド・リードの娘。森の子がやるせなさそうなミーラに言う。「あなたはブランに必要だ。戻るときがくるから」と。これはやや意外。ブランはこんなところで三つ目の鴉と暮らすことになるのだろうとばかり。これはうれしい驚き。
ジェイミーはとても難しい人物だなと思う。彼はある意味自分がないのかもしれない。心が揺れ動いている。サーセイへの愛情が強すぎるのかもしれない。過ちをおかしすぎた彼女を守ろうとするからその時ジェイミーは自分の生き方や善悪をとびこえてしまう。時には魅力的にみえるのに、時にはなんてつまらない男なんだろうと思う。冬の狂風のジェイミーは後者だ。残念ながら。
宗教との全面戦争を避けたトメンはまだマージョリーも戻らないまま母が戻ってきて、宗教との戦いを覚悟したようにみえる。この決断は、是か非か。
ティリオンはドラゴンと対峙する。幼いころ、ドラゴンがほしいとねだりもうドラゴンは死んだと聞かされ泣きながら眠ったティリオン。ティリオンの幼い願いは叶うのかもしれない。ドラゴンにまたがり空から見下ろす日がくる?
そして、ルース・ボルトン。一瞬ルースかラムジーかどちらが死んだのかわからなかった。ルースはよくわからない人物で、なぜラムジーを傍においておくのかよめないところがある。ラムジーは確実に危険人物なのだから。原作でははっきりルースはお気に入りの長男をラムジーに殺されたと確信しているという描写があり余計謎だ。愚かではないのになぜそんなリスクを犯すのかと。その疑問はドラマでは登場してないレディ・ダスティンがつまびらかにする。彼女はスタークに深い恨みを抱く興味深い人物だけどおそらくドラマでは出てこないだろう。彼女はルースのことをこう評する(やや要約)。
「あなたも知ってるとおりルースには感情というものがないの。ルースは人を愛さないし憎みもしないし嘆きもしない。今回の件はルースにとってゲームなのよ。ほどよい気晴らしなのよ。ルースは人間を使ってゲームをするの。あなたとわたし、フレイ、マンダリー公、太った新妻、落とし子さえも駒としてね。ルースにとってわたしたちはゲームの駒でしかないんだわ。」
これで少し腑におちる。ゲームならばリスクをとらないことはありえない。いかに家名を残すか、生き残るかではなく、いかに駒をつかって遊ぶか、それがルース・ボルトンの生き方で、そして敗れることもあるということ。
グレイジョイ家は大揺れ。原作のグレイジョイ家は人数多いししかもユーロン、ヤーラ、ヴィクタリオン、シオンとそれぞれが違う動きをするのでおいにくくていまいち掴めていない一家。これをドラマはどうまとめていくのだろうか。
Homeはシオンの帰還だったのは想定外だった。そろそろサンサとジョンは合間見えて、ウィンターフェルでの家族がばらばらになって以降ようやく誰かと誰かが再会できる日が来るかもしれない。この二人の絆は微妙だけどサンサは辛酸をなめ人として成長しているだろうしそんなサンサをジョンは守るだろう。
そしてジョン。これは当然の流れ。
ジョンこそが氷と炎の歌を歌う人物なのだろうから。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- テレビ
- >
- 海外ドラマ





ハルストレム作品、いいですよね
最近マダムマロリーの魔法のスパイスという作品を見たのですが気軽にみられるよい作品でした。そろそろ渾身のハルストレム節がみたいなと思ってるのですが。
ジョンは本当にどこにむかっちゃうんでしょうか。ちょっとショックでした。仲間に裏切られたということで、もう居場所はここではないと悟っちゃったんでしょうか。原作ごえなのでこれからどうなるのか本当に読めなくて毎週月曜日が待ち遠しいです
2016/5/13(金) 午前 1:14