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ゲーム・オブ・スローンズS7 エピソード1

 

シーズンタイトルは氷と炎の歌。

氷はナイトウォッチの前総帥のジョンで、炎がターガリエンの女王デナーリスだろうか。

この二人が相まみえることがこのシーズンの一つのキーとなりそうなタイトル。

 

冒頭はウォルダーフレイが主だったものを集めて宴会をひらいているような光景から始まる。ん?フレイ老人は前回の終わりでアリアに暗殺されたはずだが、と訝しむがすぐに気づく。アリアは顔を変えられるのだと。フレイ老人がまだ若い娘?嫁?にその酒を飲むなと止めることで確信に変わる。これはアリアで何をしようとしているかも。

そしてアリアは王都へ向かう。

おそらくアリアはジョンがウィンターフェルを取り戻したこともサンサが寄り添っていることも耳に入っているはずだ。なのに双子城から北へ向かわず、王都へ行くことを、サーセイを殺すことを選んでいる。辛いなーと思う。キャトリンは娘に女らしくサンサのように優美な女性になることを望んだだろうしネッドは娘に剣の師匠をつけたものの復讐の鬼になることは望んでいなかっただろう。アリアが復讐の鬼となり手を血に染めていく姿は見ていて本当に辛い。爽快さ、痛快さはなくはない。ただアリアに幸せになってほしいなと思っているのでその殺戮が増えれば増えるほどそれは望んではいけないことのような気がしてくる。

 

アリアが休息中の兵士たちに遭遇する場面。殺伐としたシーンになるかと思ったが和やかなものに。歌っていた彼は本業は歌手で映画ホビットの冒険でのエンドクレジットで使われているそう。昔のままのアリアがちらっと戻ってきたようで少しだけ救われた。

 

サーセイはどうしてあんなに悲劇的なのだろう。誰よりも酷い残酷な女性なのに滅びゆく未来しかみえないから哀しいのだろうか。サーセイのシーンには悲劇的な音楽がはまる。サーセイの策はユーロングレイジョイとの同盟。ユーロンは原作では海千山千の危険な男なのだけど、このドラマのユーロンはチンピラ風情でとてもチープです。原作のユーロンはとても嫌いなのでどうでもいいのだけど、こんな小者風に描かれるとちょっと同情してしまう。とはいえあちこちに広げすぎた原作を綺麗に折りたたみまとめていくにはユーロンに尺をさけないのは仕方ないだろう。ユーロンがサーセイを喜ばせるためにする贈り物とはなんなのだろう。これは気になる。

 

サムがシタデルに行くことから、サムはなんらかの発見をジョンにもたらすのだろうと思っていたけど、ドラゴングラスのありかがその一つらしい。それはデナーリスが帰還したその城の下にあるよう。ジョンはそれをサムから聞いたことで、デナーリスと交渉するのだろうか。自分の叔母と。

それとシタデルでの病室のような監獄のような場所でサムにデナーリスの帰還を問うたあの横顔はサージョラー?石化病の治療をもとめてシタデルに辿り着いたのだろうか。ジョラーに奇跡は起きるのだろうか。

 

こうやってあちこちから始まったそれぞれの旅は、少しずつ絡み合い、思わぬ接点が生まれようとしている。ブランがジョンの去った黒の城にたどりついたように。

 

完全に原作をこえたのでこれからどう展開するのか予想がつかない。サンサとジョンの言い合いは少し不安要素だけど、プレミアでのサンサの中の人のコメントからすればそう悪いほうに向かないのではないかと思いたい。予告のキスシーンは、サンサと小指だろうか。サンサが小指をうまくさばいてくれることを期待している。ネッドとキャトリンのように小指の計略に飲み込まれることなく。

 

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