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気になることはいろいろあったのだけど忙しくてなかなか見直す時間もとれないまま書いている。
見たばかりで印象深い4話では、アリアが帰還
アリアはポッドパイと再会して、ウィンターフェルをスタークが、ジョンが取り戻したことを聞く。はじめは信じないアリアだが、事実と悟り、それでサーセイを殺しに行くのか、帰還するのかどうだろうと思っていたが、やはり帰還。もともとアリアとジョンの絆は一つのキーだと思っていたから嬉しい。が、ジョンは不在。
サンサ、アリア、ブランたち三人のスタークの子どもたちが顔を合わせる。
でもあれから、S1から随分時が経ち、それぞれの立場が随分変わった。三つ目の鴉を引き継いだブラン、レディスタークとして北を統治するサンサ、暗殺者としての技量を身につけたアリア。
アリアがブライエニーと手合わせした場面、サンサがアリアを見る目が険しかったのはなぜだろうか。言いたくない経験を積んだ妹がどんな道を歩いてここに辿りついたのかが気がかりだったからか、それとも。
 
とても気になっているのは、レディオレナの今際の際の告白を聞いて動揺しているジェイミーのこと。少し見返してみると、ジョフリーが死んだことでサーセイははなからティリオンの仕業と決めつけている。これはあの婚姻の席でティリオンをジョフリーが愚弄したことにもよるのかもしれないし、サーセイが弟に殺されると信じていることにもよるのかもしれない。しかし真実は違った。弟のティリオンではなく、オレナだったとジェイミーは知る。考えてみれば、結局ティリオンが王の手だった父タイウィンを殺したのは、サーセイたちにはめられ、陥れられしてもない罪で死ぬしかなかったからなのだ。ティリオンを追い込み、結果的にラニスターの弱体化を招いたのはサーセイなのだ。これをサーセイを愛しているジェイミーはどう受け止めているのだろうか。
普通にみていればいつでもサーセイに愛想をつかすチャンスはあったのだ。ジェイミーのサーセイへの感情は常軌を逸していて反応しづらいものがある。理屈ではないな、というしか。
 
デナーリスとジョン。正直この叔母と甥はターガリエンの血で出会った瞬間から恋におちるようなつまらない展開になったらどうしようと危惧していたのだけど、そうはならなかった。ただ、信頼関係が築かれつつあるようだ。
 
この新シリーズで一番嬉しかったことの一つが、サージョラー。彼が石化病を治すために頼ったのが故郷ウェスタロスの知識の城シタデルというのが面白い。治すためには帰りたくない故郷の地も踏むのだ。そしてそのジョラーを助けるのがジョラーの亡父、熊親父の下で働いていたサムというのがまたなんの因縁か。ジョラーは完治し、シタデルを去る。サムがジョラーを助けたこと、これがまた巡り巡って、なにかとつながるのかもしれない。
 
小指は緑視者のブランに白々しくまくしたてる。そして発端の一つであるヴァリリア鋼の短剣を差し出しながらあなたたちを守ると語る。
その小指にブランは言う
「混乱はハシゴだ」と。
 
小指は慄く。これは彼の台詞なのだから。
 
これは彼の野心の象徴的台詞。ぐつぐつと煮えたぎる小指の野心が露わになるシーンだ。
S3・5話でのヴァリスとの会話。
「混乱が、大きな穴が我々を飲み込む」というヴァリスに、小指が言う。
「混乱は穴ではない。ハシゴだ。登ろうとするものが落ちるハシゴだ。チャンスを与えられるものもいるがみな断る。みな王国にしがみつく。あるいは神々に、愛に、幻想に。ハシゴだけが現実。あるのは登ることだけ」と。

ブランがこの言葉を吐いた時の小指の驚愕の表情はちょっと見ものだった。
ブランの言葉は小指にこう告げたようなものだ

「お前の野心は知っている。お前のしたことももちろんすべて」

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hazakura
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