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8月20日WHO(世界保健機関)が加盟国に実態調査と予防策を呼び掛けた事例があります
あまり大きなニュースになりませんでしたが
多剤耐性アシネドバクター
多剤耐性細菌=〈たざいたいせいさいきん 色んな薬に対して効かない細菌〉
に対する実態調査をしろ という指示でした
ほとんどの抗生物質が効かない細菌の問題が世界で起き始めています
イギリスの医学誌ランセットによると
インド・パキスタンからヨーロッパへ拡がっていて 名前はまだついておらず
亡くなった人もおられるとのこと
ランセット誌では「安価な医療を求めて世界を旅するメディカルツーリズムが
拡大を助けた 特にインドにはヨーロッパやアメリカから美容整形を受けに行く人が多い」と言及しています
AP通信はヨーロッパ以外にもオーストラリアやアメリカでも感染が確認されたと伝えています
今回見つかった多剤耐性細菌は
幅広い抗菌効果があり感染症治療の「最後の砦」とも言われる重要な薬
「カルバペネム」が効かないと言われています
このカルバペネムは これも効かない あれも効かない という時に使える
なんでも効くと言われている薬なんですが
これさえも効かないのが問題の細菌
↓
本当に最後の砦 切り札なので 耐性を持った菌の発生を防ぐために
乱用は強く戒められていたが・・・
↓
インドでは処方箋なしで大量に使われていた
しかも
NDM1=New Delhi metallo-beta-lactamase 1 という耐性遺伝子を持った多剤耐性細菌が他の遺伝子に移り広がりやすい
↓
しかし 今回見つかった細菌は病原性がそれほど高くはないが
NDM1が病原性が高く この遺伝子が菌に移ると ほとんどの抗生物質が効かない病原性の高い細菌が生まれる恐れがあります
(細菌同士が隣合わせになると その中の遺伝子はすぐに隣の細菌に移る性質があるため)
つまり
細菌にかかってもNDM1の遺伝子がなければカルバペネムで効く場合もありますが
NDM1の遺伝子を持った細菌だと何も効かないということになります
亡くなった方がいるという事例も元々なにかの病気にかかっていて体が弱っていた人だったとのこと
他に多剤耐性細菌で有名なのは「MRSA」
1980年代に世界的に出現し 毒性が強く 現在もっとも頻度の高い耐性菌
他に緑膿菌など 様々な耐性細菌があり 体の弱っている人が感染すると
重篤な症状を引き起こすものが多いと言われています
国内にあるすべての抗生物質に対して耐性を持った
アシネトバクター菌が日本でも今年の4月に発見されました
これは多剤耐性細菌でもスーパー多剤耐性細菌と言われるほど
しかし 感染した人は20代の男性で免疫力も強く
元々持ってる自らの免疫力で治ったということ
健康な人が感染しても発病しないとも言われています
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