エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

政談 「財政・経済」

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(あくまで 為替対策の現状の分析だけに絞っています)
 
なかなか円高の流れがとまりませんが
せっせせっせと働いて 税金納めても
一向に良おなりませんなあ
政治といえば権力闘争のニュースばかり・・・
円高の今 円売り介入で円安 ドル高に誘導する介入が求められますが
政府は介入をしたくてもできない事情があるといいます・・・
 
 
今回の世界不況を脱するために各国は 
通貨量を増やして わざと自国の通貨を安くする政策をとりました
しかし 日本は 円高歓迎論者もいて 経済は弱いが通貨は強い という変な状況になってしまっています
1ドル80円を割った1995年当時は
アメリカも欧州も円高に対して怒ってたので 協調介入が可能でしたが
今は欧米共に円高を歓迎していますので 
協調介入ができない状況です
♢ ♢ ♢
円高の解決の方法の一つとして
ニュースで「日銀の介入」 「政府の介入」など「介入」ということばを聞きます
今 現在行われている 政府の対策は 「口先介入」 だけです
ほないったい 介入て なんやねん 
どないなっとんねん ということで
急激な円高になると国が行ういわゆる介入
為替介入」=円を売ったり買ったりすることで値打ちを変える方法とは
 
      円売り介入
 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 
 ← ← ← ← 
       円買い介入                 (対米ドル)
 
円高になると「円」の値打ちが上がっているということですが 
あまり円高になりすぎると円を売って 値打ちを下げて円安にしようとします
その方法が円を売ってドルを買う(円売り介入) 
このことで買われる側のドルの値打ちが上がるので円安にもっていこうとします
なぜかというと 為替の急激な変動をなだらかにして 経済への打撃を小さくする
効果があります
 
*逆に円安がすぎて 円高に持っていきたいとする時 
ドルを売って円を買う(円買い介入)を行います  が
日本ではかつて1ドル360円の時代から240円 180円・・120円・・110円・・
と経済成長によってずっと円高の流れになってきて (変動相場制に移行)
ドル売り円買いは行われず 円売り介入一辺倒でした
 
1990年代から日本政府は円高局面になると積極的に円売り介入を行ってきました
前回 円売り介入が行われたのは小泉政権時代の2003年1月04年3月まで
35兆円もの大規模な円売り介入を行いましたが その後6年半介入は行われていません   →
        
                          円売り介入のしくみ
 
                             
              政府               →円売り→     外国為替
外国為替資金特別会計(外為特会 ←   ←ドル買い←  ←   市場
 ↑↑    国債
  円資金   ↓↓   
    調達    短期国債発行 
  ↑↑    ↓↓
    市場(銀行など)    
 
 ①=国民からお金を借りて資金調達
政府は介入用の円資金を持っていないので
国庫短期証券(国債)を発行して 市場から介入資金を調達する→借金
(税金は投入しない  紙幣を新たなに発行してもインフレが懸念される)
 
②=為替介入
その円でドルを買う(円売り介入)
将来 ドルを売って円を買う 円買い介入をしなければ
買ったドルがどんどん貯まっていき 円借金は増える一方
 
円高がずううううっと続いて
この図式で①と②をずううううっと繰り返し行ってるので
まず 政府外為特会にドルがどんどん貯まっていって
市場にどんどん借金が貯まっていっている状態になってます・・
これをふまえて
 
  政府                    アメリカ国債が中心     アメリカ         政府               ←   $  ←①$利息支払い←     ←USA
外為特会で買ったドル
  約100兆円分 
     ↓↓   
もらった利息の一部を国の予算に組み入れ         
     ↓↓
    国     ②¥でちょうだいネ
 
 
貯まったドルはなんと100兆円 ほとんどがアメリカの国債やドル預金なので
利子がつきます 利子だけで年間2兆円から4兆円
① ドルで受け取った利息を
② 円で一般会計に組み入れないといけない
            
アメリカからドルで支払われた利子の一部を国で使おうとしたら 
円に変える必要があります 国も円でちょうだい と当然言います
ドルを円に変えるということは
ドルを売って円を買う(円買い介入) となり
ますます円高になってしまいます・・・
ほなどないするねん
    ↓
      政府        ⇒ ¥ ⇒ ¥ ⇒ 国の一般会計
[$] 100兆円にさらに利子分が増えていく
   ↑↑    国債
   円     ↓↓利息相当額  
    調達    短期国債発行 
  ↑↑    ↓↓
  市場(銀行など)    
 
また国債を発行します
4兆円の利息分相当額の国債を発行して国の予算 一般会計に納付
ドルの利息は ドル建て資産へ再投資   運用益
要はドルで利子をもらって 円に替えたら円の値打ちがあがるので
もらったドルの利子はそのままでその額の分を借金して補ってきたということ   その結果
      
先の介入 2003年から04年にかけて35兆円の円売り介入は
1ドル100円を割る危険性に対してだった
以来今まで介入はしていないが 
運用益をドルから円に替えるため借金が膨らみ
2009年=110兆4000億円・・・
それに見合うドルも貯め込んで持ってはいるが
ドルの値打ちがどんどん下がっており
現在1ドル85円の水準だと30兆円損しています 評価損
運用益を貯め込んだ21兆円もあったが 評価損の方が上回っています
なのでこれ以上借金を膨らませたくないということから 
介入をしないという見方があります
 
100兆円あまりのドルが手元にあるので
円安ドル高になれば 相殺もできそうですが
ドルの売り介入の状況にならないというのも現実
 
経済には色んな味方がありますが
多くの経済学者は 楽観的にみていますが
何もしないままでは 楽観的な見通しも
崩壊します
どんどん打てる手は打っていくべきなのは
共通の認識です
 

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