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これ もっとみんなで怒らなあかん話しです
なにがかといいますと 破たんした銀行の高い利息を払うために
その銀行と関係の無い低い金利で我慢している預金者が
利用している銀行が支払った保険料が使われるという話し
日本振興銀行の破たんで 国内初のペイオフが発動
債務超過額は1800億円
*ペイオフ=(預けたお金1000万円までとその利息は保障される)
一つ前の記事で紹介した「預金保険機構」が名寄せした結果
9月10日時点で預金残高5820億円であることがわかりました
日振銀が預かっていたのはすべて定期預金だったので
預金者はペイオフ発動で預金保険法により
元金1000万円までとその利息を保護されますが
預金残高5820億円のうち保護されないの1000万円を越える
預金の残高は3423人の総額110億円で預金全体の1.9%に当たります
振興銀行はペイオフのしくみを巧妙に利用し
「1000万円以下ならリスク無しで高金利を受け取れる」と宣伝し
⇒都市銀行の4倍近い金利で預金を増やしていました
この為に1000万円以下の預金者の割合が他の金融機関よりも多いと見られていますが
破綻しても高金利の利息が保障されることについて
預金者のモラルハザードを指摘する専門家もいます
*モラルハザード=公的資金の注入や預金保険などのセーフティーネット(安全網)があることから
金融機関の経営者や株主 預金者らがリスクを軽視し自己規律を喪失すること
♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢
経営破綻した日本振興銀行は去年の春 5年満期の定期の利率を
年1.9%で金を集めていました 同じ時期 都市銀行の利率は年0.45%
とおよそ4倍!
たとえ破綻しても守られるから1000万円までで預けた人も多いはず
↓
破綻前の高利率の利息を適用されるのはいつまでか?
→今回のケースでは継承銀行に業務の一部を譲渡する およそ
8ヶ月後まで適用される
→なかなか結構なものですが この高金利の利息には 低金利の他行の
預貯者の預金が使われる・・・・?どういうこと?
↓
私達が金融機関に預金すると
各金融機関は年度末にこれだけお金預かってますという報告がなされ
預金残高の0.084%を保険料として預金保険機構に支払うことになっています(全金融機関で合計年5000〜6000億円)
*現在1年未満の定期預金は金利は0.04%が主流なので保険料はその倍以上
預金保険機構の責任準備金は1989年から94年までは順当に伸びていたが
95年に激減し バブル崩壊で金融機関の倒産が相次ぐ
96年にはマイナスに転じ 政府は破綻しても全額保護とする
時限措置を導入
2002年にはマイナズ4兆円にまで下がり ペイオフ解禁(凍結解除)
保険料率を0.01から7倍の0.084にあげ
2009年は赤字が2732億円までになった
ので 年間5〜6000億円の保険料が納められれば黒字に転じるはずだった
がしかし
そこへ振興銀行の破綻が起こった
これが無ければ 最大4兆円の赤字があった 預金保険機構の責任準備金が黒字に転じれば 保険料の引き下げも検討され
実行されれば 我々の預金の金利も上がったり 105円の手数料が無くなったり・・・なったかもしれませんでした・・・・・
そえはそれとして 大きな問題は
振興銀行の預金者の高い利息を 他行の低い利息で我慢してきた
他の預金者の預金を使って その人達の利息を支払うって 良いの?
ということになります しかも振銀は利息は国が守ってくれると言って
お金を集めた経緯がある・・・
これに対して「金融庁監督局」は
高利息をつけることに対して 裏付けのある経営だったのか
調査して刑事・民事責任を問うこともありうる としている
要は会社がつぶれそうなのに 高金利をうたってお金を集めたのは
背任になるからで 刑事告訴もありうると言います
預金者のモラルハザード(倫理の欠如)が起こしています
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政談 「財政・経済」
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