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明るい話題の記事が少なくて申し訳ないのですが 尖閣や政局に埋没しているニュースを拾いあげたいと思います
ご高齢の方の行方や所在不明問題が連日報道されていた時に
行旅死亡人(こうりょ しぼうにん)という言葉を幾度か目にしました
身元が判明せずに 遺体の引き取り手の無い死者のことで
昔は行き倒れなどと言われていましたが 最近は住居内で亡くなっても
引き取り手が無い方が増えてます その数は
2009年度だけで 全国で1700人なんです 21世紀の現代の人数です
この中に相当数の「生きていれば100歳以上の人」が含まれると思われます
少し前に大阪のニュース番組で
2008年9月1日からこの1年間に大阪市内で亡くなられ 遺骨の引き取り手の
無い人を無縁仏として供養する慰霊祭が行われたというニュースがありました
これは毎年一回 9月の彼岸の前に大阪市設南霊園の墓地内の無縁堂で行われ
大阪市の職員を中心に喪服を着して献花や焚香 読経をして納骨するまで
法要を執り行います
対象者は行旅死亡人の74人を含む1524人で過去最高でした
74人以外の1450人は身元は分かるが引き取り手がいないという人でした
この1450人のうち95%の1325人が生活保護受給者ということも分かりました
なぜこうしたことが起きるのか
▼見寄りと連絡がつかない
▼経済的な理由や血縁が遠かったり 面識が無かったので遺骨を引き取れない
▼個人が生前から自ら「無縁仏」を選んでいた(連絡してほしくない)
など
大阪市の話しですと
▼無縁堂への納骨後 親族に連絡がつくのはまれで 行旅死亡人の場合
関係者が名乗り出るのことはまずないですと
▼いったん納骨されると 他の人の遺骨と一緒になるので
遺骨はお渡しできません とのこと
大阪市内では無縁堂に納骨される人は
20年前は 413人 うち行旅96人
10年前は 840人 うち行旅138人
今年で 1524人 うち74人
10年で倍になっています
生活が苦しく 遺骨を引き取りたくても 納骨 永代供養 その他
なにかとお金がかかることから 経済的な理由で引きとれない人もいます
私の地域では 婦人部を中心に 日頃から 自然発生的に
独り暮らしの高齢者を中心に学会員非会員を問わず
声をかけながら コミュニケーションをとっています
それでも 道を隔てた向かいの いつも目にしていたお宅で
この夏の酷暑で熱中症で倒れた方がいました
幸い発見が早かったので 今は元気にされていますが
男子部の人とよく ご飯食べにいく行きつけの店があるのですが
高齢の人が酒に酔いながら 1人で誰彼と無く話しかけたり
銭湯に行っても 長い時間いて 誰と無く話しをしたがったり
そういう人が多くおられます
お話をするとやはり寂しいんだなあと思います
家族や子供と分かれ 一人で年金もらいながら
生活し 人のいるところにフラフラとでかけるしかない状況です
学会の錦宝会の方々は学会活動で大勢の人と交わり
地域を歩き 非常に元気で溌溂とされているのとは対照的ですが
知り合った人に家を聞いて たまに訪問します
その時はものすごく 表立って表情に出さずとも嬉しそうにしはります
いったん家に入るとなかなか帰してもらえないですが
自分の事を気にかけてくれると思うだけで嬉しい人もいます
中には付き合いしたがらない人もいますが
家庭訪問と一緒で 何度も訪問すると心を開いてくれます
青春時代は戦争やまた戦後の大変な時期で
その後も高度経済成長期を支えてきた方々
人生の最終章を有終の美で飾って行く
仏法は生も歓喜 死も歓喜
荘厳な最期の為にも 我々の使命は大きいのではと思います
「人に物をほどこせば我が身のたすけとなる
譬へば人のために火をともせば我がまへあきらかなるがごとし」
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