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名古屋で今日から本会議が始まる 第10回生物多様性条約締約国会議
「COP10」 11日から予備会議が行われ なにかとニュースで報道されてます
生物多様性とは 人間の暮らしは さまざまな生き物の恵みで支えられているので そのすべてが共生できるよう 多様性を守ろうという考え
開発 乱獲 外来種の持ち込みなど 人間の活動による生物種の減少を
食い止めるための話しあい
その外来種の持ち込みの原因のひとつが ↓
バラスト水
↓
船は船体をちょっと沈めてバランスを保ってます
石油や積み荷を港に下ろすと 船が軽くなり
バランスがとれなくなるのを 防ぐために
船内に海水を取り込んで重しにします
帰国した際にその海水をその場で海にかえす
その海水がバラスト水 ↓
なので
例えば東京湾を出港し上海で積み荷を下ろして
上海の海水をバラスト水として汲み取って東京へ帰ります
そのバラスト水を東京湾に放水してまた積み荷します
↓
すると
東京湾で上海ガニが捕れるようになってます (実際にです)
上海ガニの子は0.4mmほど それがバラスト水と一緒に
上海で汲み上げられ 東京湾にいわば放流されます
もともとそこにいなかった生物が生息していきます
↓
そういうことが
世界中の海で行われているので 生物もあちこちに移動し
その結果 生態系が乱れてしまう状況にあります
特に日本は海洋国家なので 深刻です
↓
海は一つのようでも 住んでいる場所で遺伝子が異なり
バラスト水に混じって移動してきた卵や種子が
遺伝子の撹乱をを起こして絶滅に
つながることもあるといいます
↓
現在世界の海に就航している外洋船舶は約十万隻
これらが「バラスト水」を重しにして航海することで
毎年百億トンから百二十億トンの水が
世界中を移動すると推計されています
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
バラスト水管理条約
船舶に対してバラスト水の排水処理装置の設置を義務付ける というもので
余計なものは吸い込まず 吸い込んでも中で処理して 海に戻すことを義務つける条約
⇒現時点は未発効ですが
発効すれば 2017年1月までにすべての外航船が規制対象になります
▼国際海事機関(IMO)は2004年に
バラスト水の規制・管理のための国際条約を採択したが発効されず
しかし IMOがスウェーデンのアルファ・ラバル社が開発した光触媒で生物を処理する装置を承認したことで規制の発効が現実味を帯び
今回のCOP10を機に締約国が増える見込みで まもなく発効の見込み
それついで 韓国と日本も装置の開発をし ララスト水処理装置の市場は
3兆円とも・・世界各国で争奪戦がはじまっています
条約が発効されると
現在就航中の船舶約四万隻の改造需要が約2兆円〜3兆円
今後 新規建造される約3千隻の船舶を対象に
毎年1千億〜3千億円の特需が見込まれており
造船が得意の日本では 国として取り組むべき
すでに今年日本でも初めて設置された船が現れました
日本郵政が所有する 自動車運搬船 「エメラルドリーダー」
この船に搭載されている バラスト水処理装置は
25mプール8杯分の水の50ミクロンの以上の菌や微生物は
フィルターで除去され元の海に戻されます
それを通り抜けたプランクトン等は塩素で殺菌され さらに攪拌(かくはん)し
さらに亜硫酸ナトリウム(ワインの防腐剤)で中和されて海に戻します
それはIMOの基準で菌類ならば海水浴場並以下になるという
日本の技術は世界のどこの海に行っても 基準を守れ どんな汚い海水も海水浴場並の水にしてしまう
そんな日本企業の確かな技術が海を越えて世界に広がろうとしている今っ
企業がまだ分散していない今だからこそ 国がサポートし
ビジネスチャンスにも繋がり
輸出入が関係する船舶量が世界6位という日本は
この装置の開発 設置を進めることで 海を汚しているという
汚名を返上できるチャンスでもあります
はっきり言って くじらやイルカ漁よりも 大事と思います
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