エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

政談 「全般」

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保護者と学校の問題を語るのは中々難しく
当事者に無い者が、簡単に口を挟めるものではなく
全部十把一絡げで語るものではないですが
最近起きた異例とも思える事案が報道されました
それは↓
2010年9月、埼玉県の市立小学校に勤務する女性教師が
自分が受け持つ女子児童の両親を提訴しました
理由は↓
親から再三クレームを受けて、不眠症になった・・・として
女性教師は慰謝料500万円を、女子児童の両親に求めたのです。
これに対し文科省は↓
「保護者が学校を訴える例はあるが
逆のケースは聞いたことがない」とコメント
どうしてこういう事態になったのか↓
2010年6月、女児と他の女子児童とのいさかいと女性教師が仲裁
これに対して、女児の母親が↓
『相手が悪いのに娘を謝らせようとした」と、女性教師を非難
さらに7月にかけて母親は↓
児童の近況を伝える連絡帳に
「先生が自分の感情で、不公平なことをして子供を傷つけた」
などと8度書き込み、文科省や市教育委員会にも口頭や文書で批判。
こうした保護者の行為で女性教師は
それまで、女児の背中に触れただけで警察に暴行容疑で被害を訴えられたなど
一連の行為で不眠症に陥り
教員生活の継続に重大な支障が生じた
として
小学校側は
「モンスターペアレンツに学校や、教師が負けないようにし
教諭が教員を代表して訴訟を行っていると受け止めている」
という校長名の文書を、市教育委員会に提出した
これに対して
訴えられた女子児童の両親はメディア取材に対して
「娘は担任教諭から
 ほかの児童の前で数十分間しかられたり
 授業中に手を挙げても無視されたりするなど差別的な扱いを受けた
 訴えられるのは心外で、学校側も実態を調べないで
 自分達をモンスターペアレンツに仕立て上げた」
と訴えを退けるように求めています。

 教師と学校と保護者だけが登場し、児童の言い分がなく
子供のことが置き去りになり、あり得ないことで
学校側の教員 保護者 生徒達との間の信頼関係が完全に崩壊した事例ではないかと思われます。
モンスターペアレンツと呼ばれる保護者が増えていると実感している
教師が8割に上り、文科省がその問題の対策チームを立ち上げようとするほど、問題は深刻化し学校も教師も萎縮してしまっているという状況もありますし、かと言って
こんな親だからこれくらいしても良いという問題なのか?という疑問も持ちます。
もともと、色んな価値観の親や、言っても言っても聞かない親がいるという
大前提で学校運営をし、保護者対応をしているというのが公教育の立場。
女性教師の身になれば、贔屓目で見てしまいそうになるのも正直な気持ちですが、この提訴が通れば、日本全国で数十万件の訴訟が起きてもおかしくない状況でしょう。
この学校においても、教師も校長もこれまで苦労をし続けてきて
堪忍袋の緒が切れた、そんな状態なのかと察します。
多くの教師はそれほどこの提訴を歓迎しておらず、教師のプライドもあり
大変な苦労はするものの、こういうことは学校で解決していくべき
という話しもあります。
* * *
私の子供の頃も、校内暴力や親の問題、教師の問題はありましたが
その前の世代には、それほど社会問題化する事件はなく
教師の言うことは絶対に聞けという教育がなされてきました
 
現在、学校と保護者の関係が、「生産者」と「消費者」という関係になってきています。
聞けば、東京では学区の廃止が進んでいるようですが
3月になると、 教え方は良かったか?学校生活は楽しいか?
などのアンケートを行い、3月末や4月の最初にこういう結果が出たという
ことを発表、これを「説明責任」と呼ぶそうですが
それを受けて、どこの学校に行こうかと自由に選択をすると聞きました。
つまり消費者の状態でクレームをつけるのが当たり前にようになり
また学校もクレームをつけてくださいと、アンケート調査までやっている。
これは21世紀に入ってから顕著になり、20年前とはすっかり感覚が変わっています。
クレームをつけて、初期対応が悪いと段々エスカレートしてしまっている。
私は教師ではないですが、販売業でしたので、なぜか実感が湧いてしまいます。
しかし、クレームをつける事自体は悪いことではなく、真っ当なものもあるはず
一昔前は教師の堕落が叫ばれ、今は親がバッシングと極端な方になびいているようにも感じます。
 
アフリカ ナイジェリアの諺に「子供を育てるには、村がなくてはならない」
とあります
今 日本人もこの原点に帰らなければ
人間の生にとって重要な教育が崩壊すれば
国の崩壊に繋がります。
 
これは、世界的な問題でもありますが、日本となにが違うのか
アメリカでは「ヘリコプターママ」
北欧であっても「カーリングペアレント」など
同じような事例はあったが、親たちが気付いて克服していっている
しかし、日本はいつまでも深刻化していっています。
ここが、違うところ・・・
 

閉じる コメント(2)

知らなかったのですが こっちでは聞いてみると学区が違う所から通ってる子供の多くが 学区の学校に行けなくて来たという子供みたいなんです。お母さんから離れらえない子とか 朝 時間通りに来れない子とか 嘘が多くて同級生とやっていけない子とか・・・etc。子供にと言うより親に問題がある子が多いのでは?と聞きました。

2011/1/23(日) 午後 8:54 momo(J)

momo(j)さん はじめまして コメントありがとうございます。

その状況もあるようですね
学区フリーにする前から懸念されていたようです
なにかに依存したり 他力本願の人が多い日本ならではですね

今の20代以下の学生さん達は「ゆとり教育」のど真ん中で
怒られ慣れていない コミュニケーション能力が希薄など
今の若い世代はXXと言われがちですが
それもその世代のせいではないですもんね

今の若い奴は!と無責任に吐き捨てる大人にはなりたくないものですね

2011/1/24(月) 午前 10:57 春光


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