1:29:300の法則(ハインリッヒの法則)1:29:300の法則は、ハインリッヒの法則とも呼ばれています。米国のハインリッヒ氏が労働災害の発生確率を分析したもので、保険会社の経営に役立てられています。それによると1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験があるというものです。 ▼先月30日東京ドームシティアトラクションズの小型コースター
「スピニングコースター舞姫」で会社員の男性が転落し亡くなる重大な事故が起きたことで
警視庁捜査1課は1日、業務上過失致死容疑で、運営会社「東京ドーム」や、輸入代理元「インタミン・ジャパン」など3カ所を家宅捜索しました。
亡くなった男性と一緒に乗っていた友人は「カーブで亡くなった男性の体がぐらりと揺れた後、次のカーブで
安全バーを超えて前のめりに落ちた」と話しています。
●警視庁の調べで、安全バーの確認を担当していた女性アルバイトは
「安全バーがお腹に当たっていたのでロックされていると思った、バーが下りてると思ったので手で最終的な確認はしなかった」「過去にも目視確認だけのことがあった」と話している。
●このコースターの安全バーは体格に合わせて8段階に調節できるタイプで
亡くなった男性は185cmを超える体格、事故の前に「乗れないかもしれない」と話されていました。
●ドームシティ側は「マニュアルには記載していないが、現場では手で確認するように指導していた」としていますが
担当していた従業員は「大人の場合は通常 手でロックを確認していなかった」と話しています。
また 同コースターでは9年前に追突事故が起きて、乗客がケガをした事故や
昨年5月には 部品が落下して 男性従業員が軽傷を負う事故もあったと発表されました。
このコースターに乗った事がある人が言うには、普通のジェットコースターに乗れない自分でも
あれなら乗れたというタイプで、小さい範囲を走るコースターのようです。
♢ ♢ ♢
▼遊園地の遊戯施設は法律上では「乗り物」ではなく
家や塀や電柱のような「工作物」にあたり
所管するのは同じ国交省でも、旧運輸局ではなく、旧建設省住宅局になります
したがって
適用されるのは「建築基準法」
しかも
52年前の昭和34年に決まったことといいます
その当時の遊園地には絶叫マシンなどなく、電車や車よりもはるかに激しい運動をする
遊具が電柱と同じ扱いで、JISが規定する検査項目・手順も乗り物とは全く異なります
しかも安全基準をチェック指導するのは、国ではなく自治体
法律の不備を感じざるえません
▼以前に大阪でセスナが墜落し、不幸中の幸いにも軽傷者しかでなかったとしても・・・
独立性と権限を持つ、「国交省の事故調査委員会」が検証します。
事故調査委員会は
航空事故・列車事故・船舶事故を調査対象とし
立ち入り調査権を持ち、国交大臣に必要な措置の実施を求める勧告という強い権限があります。
しかし
エレベーターや遊園地の遊具で多数の犠牲者を出す事故があっても、事故調査委員は動けない
という制度の問題があります
なぜなら、飛行機 列車 船舶という乗り物ではないからです
▼3年前に大阪のエキスポランドで起きた死亡事故でも、運用会社の責任者が問われたのは
「建築基準法」「業務上過失致死」で猶予付きの有罪判決が出ています
その後に起きたシンドラー社のエレベーター事故をうけて
2009年に立ち入り調査権や勧告権限の無い
「昇降機等事故調査部会」が設置されました
★この部会のメンバーでもある日本大学教授の話しでは
「行政や法律を動かすのは、なかなか一気に進みません。大事なことは遊園地業界が
事故・安全情報を共有すること、それにより従業員の安全教育を向上していくことなんですが
それができていないんです。事故原因のほとんどはヒューマンエラー(人為的ミス)」
「アメリカでは90年代に遊園地の死亡事故が急増しましたが、安全管理や教育を徹底したため
2000年代には激減しました。ディスニーランドやUSJなど外資系遊園地の安全管理は最先端です。
これらが軸となって遊園地業界が情報を共有することで、安全性は高められると思います。」
▼ハインリッヒの法則で言えば、大きな事故の前にはかならず1:29:300
300のヒヤリハットが存在します
その300を共有すること、遊園地側がそのノウハウを活かし徹底的に努力することしかないでしょう
ディスニーランドやUSJに行かれたことがある人の中には
ちょっとした何かがあると、全てをストップさせて徹底的に調査に入ります
その為に何十分 何時間と待たされた経験もあると思います。
ヒヤリハットがあると、すぐに停止させ安全性を確実に点検し復活させるこのノウハウを
すべての遊園地が共有して努力しないと、また不幸な事故がおきます。
私達の生活 仕事の上でも また活動の上でもハインリッヒの法則を念頭に
起きなくて済む 事故や事件を防いでいくよう
先々の用心を常に心がけていきたいものです
これくらい や ちょっとしたミス と軽く思っても 積み重なると大変な事故に繋がる
という意識をもっていくべきです
活動においても 会場の近隣への配慮や個人会場提供者 電話など
組織のリーダーは神経質すぎるくらいでちょうどです
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放談 「社会問題全般」
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このコースター乗ったことあるから、この事件すごく怖かったです(><)
今朝も後ろから来たバイクのお兄さんの運転にヒヤリドキットしましたよ(^^;)あんな恐い運転できない、というか車のドライバーさんが安全運転だったから事故にならなかっただけで・・・。人のふりみて我がふり直せです・・・うん、会合で嬉しいことがあったりすると歓喜の学会歌なのですがあまり大声にならないように配慮ですよね(^^;)
2011/2/4(金) 午後 0:50
minママさん
乗られたことがあれば 特に不安になりますよね
尊いお一人の命が 初歩的なミスで失われたと思うと
ご家族の立場になると 居た堪れない気持ちです
日常には危険も沢山ありますね
信心していて守られたという功徳を感じることが多々ありますが
信仰しているからこそ 知恵を働かせて自他共に注意深くあらねばとおもいますね
会館や個人会場でも 自転車駐輪 終了後の外での会話など
ちょっとした事でも配慮が必要と 皆で声をかけあってます
目上の人には言いにくいですが リーダーが率先せねばと思ってます
信仰している人は違うなと 信頼を得ていかなければですよね(^^
2011/2/4(金) 午後 1:30