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原発が止まると、ガソリンが安くなるというのは、ほんま(本当)なのか・・・
電力不足対策として、当面火力発電の割合が高まるのは必至で
そうなると
燃料となる重油の需要が増大します。(液化天然ガスも使われる)
そうなると
ガソリンが余る という見方が出ています。
これは原油の中から重油やガソリンなど製品を分類して取りだすからで
同じ理屈で、灯油や軽油も余るという見方も・・・
それは
原油から重油だけ製油するのは無理だからなのですが
ならば
製油所ではどういうことが行われてるのか・・・
原油の精製⇒石油タンクから原油を加熱炉に送り、350℃に熱します。
↓
そして常圧蒸留装置というのに熱せられた蒸気が吹きこまれ
沸点の差によってさまざまな石油製品になります。
たとえば↓
(下に行くほど沸点が上がり、揮発性が低くなる 要は重たくなり燃えやすくなる)
LPガス(一番軽く 引火しやすい)
35℃〜180℃⇒ガソリン・ナフサなど
170℃〜250℃⇒灯油・ジェット燃料
240℃〜350℃⇒軽油
石油蒸気350℃以上⇒重油・アスファルト(沸点は最も高く 揮発性は最も低い) 原油を精製すると、一番多くとれるのが
ガソリン 28%
次いで 軽油20%
C重油10%
ナフサ9.9% (プラスチックの材料など)
灯油9.4%
A重油7.8%
ジェット燃料油6.7%
その他潤滑油やLPガスなど7.4%となっている
重油にも種類がありまして
A重油=工場の燃料・ビル 病院 学校のボイラー燃料 農耕機 小型船舶など
けっこうよく使われるが 8%弱しか摂れない貴重なもの
C重油=発電所 工場などの大規模ボイラー 大型船舶のディーゼルエンジンなど
A重油の方が用途は広いが値段が高い、熱量はC重油の方が高い
▼では、火力発電所にはなぜC重油を使うのか?↓
A重油より利用価値が低い分安いうえに熱量が多いため。
(負荷がかかるので発電所では硫黄成分を取り除いている)
▼A重油は使えないのか?↓
使える。
硫黄分もC重油よりも少ないので問題はないが、なにせ価格が高いのがネック
▼原油から生まれる様々な石油製品はふだんからまんべんなく使われているのか?
↓
偏りがある。
慢性的に軽油が余っており、一部は輸出をするほどで
重油も余り気味ではあるが、火力発電の需要が高まると、余った分だけの
対応では難しいようです。
重油を精製するためには、同時にガソリンなども生まれます。原油から最も多く精製されるガソリン、
重油の需要が高まると、必然的にガソリンも多く精製されます。
若い人が車を買わなくなり、乗る人が減ったり、エコカーの普及でガソリンの需要が減ってきているのが現状。そうするとガソリンが余り気味になり、値段が下がるのはほぼ間違い無いと石油連盟は答えています。さらにもっと余ってくるのが軽油。
ガソリンの値段はほとんど税金ですが、震災発生直後に燃料不足が深刻化して、大勢の人が困ったが、皮肉というか民主政権下で起こることは、人為的な政策ミス、判断ミスも含めて
やることなすこと全部裏目に出るこういう事が多いのには
政権や党自体に福運が無いことが、どれほど哀れか痛感します。
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政談 「エネルギー」
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おはようございます(^O^)ノ
へぇ〜そうなんですか、すごく勉強になります♪
経由がガソリンよりも安いのって余ってるからなんですかね・・・
なんか菅はだめだけど、今政権を変えるのも・・・というなんか先延ばしのような雰囲気が嫌ですねぇ・・・民主政権でますます政治不信が深まっただけのような・・・。
2011/5/16(月) 午前 9:52
minママ おはよ・・・こんにちは(^0^)
正確にはコストが下がるから値段が安くなるんですが
ガソリンは元々コストが安いのに税金ばかり上乗せされてるので
どれだけ安くなるかは解りませんが。
軽油も環境問題からディーゼル車が減りなかなか使い道に困るようです。ヨーロッパでは低公害のディーゼル車が増えてるようですね。
仰るように、政権をころころ変えるのはいかがなものか、という理屈はもうありません。
今のまま続けることの方がいかがなものかです。
海外もそれを望んでいます、利権は度外視して。
そういう世論を盛り上げたいですね。
今はネットで政権を倒す時代ですから。
2011/5/16(月) 午後 0:12