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私自身の事ではないですが、若い頃から身近な人々に多く、最近も会社の学生アルバイトの仲間うちで
パチスロに依存する大学生が多く、就職しても仕事に真剣に打ち込めなかったり、転職を繰り返したり
などなど身近な事として接することが多いのが、ギャンブル依存。
先日奈良県に西日本で初めてギャンブル依存症の回復施設ができたというニュースがありました。
断酒会というのをご存知の方も多いと思いますが、アルコール依存の人が病院だけでなく
同じ依存症の人が集まって、体験をひたすら聞いていくということで克服しようという集まり。
とても効果があります。
それのギャンブル版ができました。
「ギャンブル依存症」
単にギャンブル好きとはまた違う、病気です。
依存症には二つあり、薬物やアルコールなど体内接種型と、プロセス依存=行動型があります。
10項目ほどあり、半分当てはまると依存症とする場合もあり、ちょっと専門的になりますので割愛します。
▼WHO世界保健機構などで、「病的賭博」として認定されている病気なので
クリニックやカウンセリングを受ける場合、原則として保険が適用されます。 しへき
▼インターネット依存、ゲーム依存、買い物依存などと同様、行為へのプロセスが嗜癖行動にあたります。
依存症は人生が破綻するほどの行為ですので、ちょっと衝動買いが最近多いかなと思っても心配はいりま せん。カードローンや借金が膨らんでどうしようもなくなったり、破産に追い込まれたりなどです。
▼公的な調査は行われてませんが、患者は全国で200万人とも400万人にも上ると言う推計もあります。
どういう状態を病気というのか
ギャンブルのために、仕事や人間関係を失ったり、詐欺や窃盗など犯罪に手を染めたり
家族や周囲を巻き込む状況までになる。特徴としては虚言癖、嘘をよくつきます。
だからパチンコや競馬をしてるからギャンブル依存症とすぐに結びつけることもありません。
うちの子ゲームばっかりしてるわ・・と思っても、学校も通い、勉強やクラブや友達付き合いもしてるなら
過剰な心配はいらないと思います。
医療行為にあたるので、これが病気ですとか、病気ではないとは言えませんが
上記のような行動に走らなければ、すぐに病気ではないか?と心配して自分が疲れてしまわないようにしてください。
病気と博打好きとは全然違うという認識も必要です。
博打をやってても、ONとOFFのめりはりがあり、しっかり働いて、生活費も確保して
余剰金でパチンコなどを楽しむくらいで過剰に反応してなくてもいいと思います。
むしろちょっとした楽しみくらいなら許してあげてください。
病気だと遊ぶ金欲しさに借金をどんどん作って、それを親が肩代わりしてあげても病気の場合には
逆効果になることもあり、家族や周囲がいくら頑張っても本人が自覚しなければ治りにくいほどの状況です。
ただ単にだらしないのではなく
病気だから治療が必要です。否定的に考える必要はありませんが
やめ続けるということが必要です。
深刻な状況にありながら、病気と知らずに苦しんでいる人が多い中
これまで横浜にしかなかったものが
今年の4月に西日本で初めて回復施設が奈良に開設されました。
奈良県大和高田市「セレニティークジャパン」
定員は20名で、全国からやって来てます。
回復施設で生活するのは3ヶ月、費用は20万円。毎月50件以上の問い合わせがあります。
参加者は朝8時半から10時間、座学などを受けます。
この施設長もかつては依存症だったと言います。
「希望する大学に行けずに、挫折感を味わっていた中で、自分の中に空洞がき、ぽっかりあいて、すっからかんになった。何気なくはじめたパチンコ、いつでもやめられると思っていました。マスコミに就職したが
ギャンブルは続きました。借金は1000万ほどに膨らみ親に立て替えてもらったり、会社のものを盗んだり
闇金に借りたり、友達に借りて返さなかったり、そんな日々だった。使い込みで会社をクビになり
再就職先でも窃盗をしてしまった時は、母親から死んでほしいと泣かれ、自殺を考えたこともあった
人とのつながりがどんどん切れていってしまった
最後は一人ぼっちになり孤独になった、その孤独は自分が招いたことだった」と語り自らの体験を
施設で語り利用者の力になっています。
ご自身も回復施設に入り、退所後に盗んだお金の返済をはじめ、ギャンブル依存症の人の力になりたいと思うようになり、回復施設で働くようになりました。
さらに「ギャンブルをすることでしか生きられなかった人が、新しい人生を堂々と歩めるなら、そのためになら何でもしていきたい」語ります
回復で重視しているのが、自主的なミーティング
誰にも言えなかった過去を赤裸々に打ち明け、参加者は決して批判をしてはいけないルール。
社会で孤立し、自分がどういう状態なのか分からない・・他の人の過去を共有し、自分のみつめなおします。
そこでみんな同じだ、ギャンブルに繋がる失敗をしたからすこしずつ共感などの広がりが積み重なっていきます。
規則正しい共同生活、外出は制限され、食事も協力して自分達で作らなければならず、娯楽もほとんどありません。そうした単調な毎日ですが、1日1日手ごたえを感じていくといいます。
3ヶ月で施設を出なければなりませんが、過去を消すことはできず社会が受け入れてくれるか不安もありますが、新たな人生のために模索が続いています。
ニュースで紹介されてた利用者の声
「人生で一番楽しいのは、ギャンブルに勝つこと、お金を工面するために、嘘をつく人生で、人をだます人生だった」
「まったく死にそうで、もう、すごくやばかったんで、助けをもとめて来た、生活保護を受けてたが、あらゆる方面に泣きついた。 人間関係はまったくボロボロで成り立っていなかった」
「いかに自分がバカな感覚で生きてきたかっていう反省の日々、パチンコは朝の10時〜夜の10時すぎまで
大体1日で15万〜16万円、ひどい時で20万円くらい使った」
「最初は仕事をしていたが、後半は窃盗をして捕まってしまった。その時は友人の家に入ってものを盗んで
それを売って・・・その時はギャンブルに無我夢中で他のことが考えられない状態だった
隠そう隠そうと、嘘をいっぱいついてきたが、嘘をつかないでいいのはものすごく楽」
最年少の名門大学の学生さんもいました
「朝9時にいつも通り学校に行くふりをして、そのままパチスロ打つために朝並んで、お金を無くなるまで打って、そのお金は家族のものを勝手に売ったりとか、自分の預金口座を勝手に解約したりとか、最後は借金をした」
「得たものは仲間です、またギャンブルをやってると自分勝手になってしまうが、施設にきて
他人への優しさや思いやりも得た」
奈良県大和高田市「セレニティークジャパン」
0745−24−2050
【転載】
運営するセレニティーパークジャパンの矢沢祐史代表理事(35)は
「ギャンブル依存症は個人の意志の問題とされ、対策が遅れ気味だった。病気としてとらえ、 治療が受けられる施設が必要だ」と話す。 入所者は治療が終わっても、社会復帰できるまで施設にとどまることができ、就職のサポー トも受けられる。身内のギャンブル依存症に悩む家族へのサポートにも力を入れる。 「ギャンブル依存症」の著書がある精神科医で、北海道立精神保健福祉センターの田辺等 所長は「患者は借金を重ね、生活の基盤を失う人が多い。社会復帰に向けた施設が関西に もできたことは大きな意味がある。治療すれば回復する病気だという認識が広まってほしい」 と話す。 |
放談 「貧困・差別・ホームレス」
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嗜癖って根が深いですものね・・・でもこういう施設が全国にできてその存在を広めるのはいいことです。きっと悩んでいるご家族もいると思いますし。まず本人が治そうと思うことが第一歩ですね、病気であることを認めない人もいるし、本人にとってもすごく恐いことなんだと思います。だって自分=ギャンブルだからギャンブルをやめる=自分が無くなるというようなものですものね。
今の若い子って結構パチンコ、パチスロやってますよね・・セブンのアルバイトのお兄さんたちもお給料日は半分くらいつぎこんじゃってます(^^;)みんなそれぞれちょっとした家庭の事情とかかかえていて不安定な子が多いから、きっと何かのつまずきではまっていっちゃったりするんでしょうね・・。皆の心のつながりが薄い社会の若い人の心ってなんか危うい・・・でも学会の組織も昔と違って薄いというくらいだし・・・・
2011/7/30(土) 午後 2:20
minママ
こんにちは、いつもありがとうございます。
こうした記事を書く前と、こうしてコメントをいただいた後では
また思量が深くなります。特に女性の視点は新たな発見がいつも多いです。
>自分=ギャンブルだからギャンブルをやめる=自分が無くなるというようなもの
これ本当にそう思います。この4年ほどに周りで色々ありましたが
まさに言い得て妙です。
この克服は並大抵ではないですが、妙とは蘇生の義とあるように
自分の中にある強い生命を確信し開いていくことですね。
周りの人の粘り強い支援が必要です。
人の繋がりの希薄はたしかに問題ですが、嘆く人は多くても行動する人は少ないので、地道な努力が必要と思ってます。
まず目の前の一人から、この気持ちでいます。
minママのバイタリティに励まされる多くの人がいると思ってます
どこまでも1人を大切にするということでは
立場の違いに責任の重さの違いはありませんもんね。
2011/7/30(土) 午後 2:59
お久しぶりぶりです!
奈良に住んでいてそんな施設があることを知りませんでした。
何だか最近精神的なことで依存してしまう方が多くなってきているようですね〜
自分の弱さや心のよりどころがな昔よりなくなって、人と人との希薄化がそうなってしまうのかと思ってしまいます。
人を支えることって大切ですね!!
2011/7/30(土) 午後 9:01 [ . ]
piyoママさん、お久しぶりです(^^)
この施設は今年の4月の開設で、これからという所でしょうか。
大阪のMBSで紹介されていました。
何かを求めてるんだけど、どうしたらいいか、なにに答えを見出せばいいか分からないから迷ってしまうんでしょうね。
確固たるものがなく、なにかあるとすぐに不安になり、守りに入ったり、防衛意識が働いて事勿れ主義に陥る人が増えました。
強い防衛意識は攻撃性も生みますから、余計に人の繋がりが希薄になっていってる気がします。
piyoさんは常に多くの人間と接しておられるから、肌で感じていらっしゃるんでしょうね。
「他人の前を灯りをともしてあげるのは、自分の前も明るくする」この人生哲学が必要ですね。
色んな人と接したり、事件を知る度に社会性の欠如やリアリティの欠如というものを感じる事が多々あります。
2011/7/31(日) 午前 3:09
春光さんこんにちは。
居るんですよね…
こういう病的にパチスロにはまって居る大学生…
せっかく汗水流して働いて得たお金や親からの仕送りを
全部パチンコスロットですってしまって生活費に困窮し友達に金借りたり…
困ったものです…
2011/7/31(日) 午後 3:41 [ eijitypeR(^^♪ ]
eijiお父さん、今日もお疲れSummerです。
大学生のパチスロ、ほんまに多いですね。
自分が学生の時も、大学近くのパチンコ店に開店前から
学生が並んでいる光景は目にしていましたが。
パチスロ代のために友達同士で借金したり
消費者ローンに走ったりなど、けっこう深刻なところまでいった
学生バイトで、犯罪に手を出す寸前で止められた経験もありますので
本当に見に染みてます。
物事を短絡的に考えてしまう人が増えてる気もします。
2011/8/1(月) 午前 11:23