エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

要談 「震災関連 神戸・東北」

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東北では二学期の開始は例年はお盆明けだそうで
東北や北海道でなくてよかったあと子どもの時、ニュース見て思いました。
今年の東北の被災地では、一学期の開始が遅れたために
短い夏休みとなった学校も少なくないようでした。
 
また被災地全体はまだまだ、以前の日常を取り戻すには
年月がかかりそうですが、環境の変化に人一倍戸惑っている
子どもたちも多くいます。
発達障害の子どもたちもそうです。
発達障害といっても様々で、「自閉症」「アスペルガー症候群」「学習障害(LD)」
「注意欠陥多動性障害(ADHD)などがあり、知的障害が伴うもの、伴わないもの
普段接していると分からない人もいてさまざまですが
小中学校の普通学校に6%以上在籍しているとされています。
 
▼発達障害の特性として
 他人の意図を読めず、上手にコミュニケーションができない。
 スケジュール変化についていけない。 
 
 興味の偏りがあり、決まったパターンにこだわる。
 
 暗黙のルール、急な変更が苦手 などがあります。
 
 被災生活は、普段のパターンと大きく違う事が多く、急な変更も重なります。
 東日本大震災を通して、発達障害を子どもさんを持つ、親御さんたちは
 さまざまな課題を感じていると聞きました。
 
 避難所に行かないといけない
 家や学校が倒壊や津波で流されて無くなった
 いつも行っていた場所が、流されて無い
 となると、パニックになってしまいます。
 周囲の人が、そういう子どもの特性を理解してあげてないと
 うるさい奴やなあ、となってしまいます。
 阪神淡路大震災の際、ポートアイランドの病院に行った時に
 実際に自閉の子どもに厳しくあたる高齢の方を目にしました。
 また、災害時ではないですが、この子の親は何をしているんだと、叱りつける人も見ました。
 
▼自閉症は、その名前から引きこもりや、内向的など心因性の障害と思われがち
 ですが、先天的な脳の発達障害です。
 主な特徴は言葉の遅れと多動、ある特定のものに対する強いこだわりです。
 特性や拘りは人によってさまざまに違います。
 環境の変化にも敏感で、食器棚のガラス戸がちょっと開いてるだけでも
 気になり人もいます。
 ズボンの感覚が嫌で、家ではパンツ一枚で過ごしたり
 自分のしっくりくる位置にものを並べるのも拘りです。
 発達障害者には100人いたら、100人の対応がいります。
 しかし、それはその子の我がままだと思われてしまうことが多く
 自閉症など発達障害の特性を多くの人が認識してほしいと思います。
 
▼地震や津波が来たらどうすればいいか
あるお母さんは家族で話しあい、車で避難生活をするのがいいと決めました。
車の中なら家族だけで、裸になっても迷惑をかけないから・・・
しかし本当は避難所に入りたいが、自閉症の特性からきっと避難所に入るのは
辛いことだと思う、細かい配慮がないと
沢山の人がいる大きな避難所にいるのは、大変で難しいことですと語りました。
 
自閉症、アスペルガー症候群など発達障害のある人は、
その特性からほぼ間違いなく集団生活が苦手です。
東日本大震災においても、発達障害の子どもがいることだけで
避難所に入ることを躊躇するケースや、避難所に入ったものの
他人との関わりにストレスを感じてパニックに陥るケースなど
さまざまな問題が出てきています。
 
例えば、体育館は遊ぶ所とインプットされていて、避難所となった体育館に行って
はしゃぎ出した。
またパニックを抑えるお気に入りの品が、すべて津波に流されて
ストレスで眠れない
また、自閉症者がいる家族は、避難所を転々としたり、車の中で過ごしていた。
という報告もあがっています。
 
▼自閉症協会では、一般の方にお願いしたいのは「見守る」ということとし
少し違う子がいたら、その子は発達障害者でしょう、大変な状況だとは思いますが
少しだけ見守ってくださいと訴えます。
しかし、悲しい想い、辛い想い、苦しい想いをして様々な人が
パニック状態の中一つの避難所に集まっています。
家族の方もどうしても遠慮をしていまいます。
中には「しつけが悪い」と冷たい目で見られて避難所を後にする家族もありました。
でも、手を差し伸べると、コミュニケーションが苦手だったり、パニックになることもありますので、あくまで「見守って」ほしいとのこと。
この子は発達障害があるから、特性と認識して見守っていくことが大事と訴えてます。
 
日本自閉症協会では、災害ハンドブックを作っています
PDFソフトで読むこともできます
 
▼発達障害という言葉と特性を少しでも知っている人が増えていくことが
いざという時に、力強いサポーターになると言います。
しかし、今回の大震災以降に問題にあがったのが原発事故でした。
目に見えない、匂いもしない、触ることもできない放射能を
何が起きて危険だと、どう伝えていくか、これからの課題になります。
普段の生活パターンに入っていないことを、説明するのに
絵カードや写真を使って説明します。
しかし放射能や原発事故は説明ができません。
 
 
 

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閉じる コメント(2)

自閉症は発達障害って言葉は知っていても実際の症状とかを知らない人ってすごく多いですよね・・。今回の震災では本当にご家族が苦労されたと思います。本当はもっと優しい社会でありたいけど、被災者さんもたくさんの悲しみストレスがあるのでなかなか難しいのでしょうね。大人が皆子供を見守れる・・・それが本当の優しい社会なんでしょうね・・。理想ではあるけど、そこに近づけていかなければ。

2011/9/15(木) 午後 4:26 min

minママ
災害時は、みんなが大変な想いをしているので
その時になれば難しいことかもしれませんが
知識のある人が、協力できればいいかもしれないです。
最初から難しいと諦めず、分かる人から近づけていきたいですね。
それをサポートする行政も必要でしょうし。

自分と違うから、自分には合わないから
と露骨に差別する人がネットには多く見受けられますが
そういう心との戦いですね。

2011/9/15(木) 午後 4:39 春光


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