エクセルシア Season 12

大震災 原発災害 東北を忘れない

政談 「全般」

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今月に入ってほぼ毎日目に耳にするようになったTPP
正式な日本語訳が無いようですが、環太平洋経済連携と言われてます。
TPPの他にWTO,FTA、EPAなどの横文字を目にしますが
ついでにPTAを潜りこませても気づかないくらい、なんのこっちゃ?なキーワードが並んでますが
共通しているのは
「お互いに国の壁をなくして、自由に貿易をしようじゃあーりませんか」
という協定。
違いは1対1か、あるいはグループか
また取り払う壁の種類・多さの違い。
より自由度が高い(壁の種類が少ない)順に並べると
TPP>EPA>FTAとなります。
WTO(世界貿易機関)153カ国加盟して共通のルールで関税の削減などが目的ですが、その例外的措置としてEPAなどがあります。
 
条約                相手              内容                 
FTA(自由貿易協定)    原則2国間       関税を互いに撤廃し
                               モノやサービスの貿易を自由化
 
EPA(経済連携協定)      〃      FTAを柱に、人材・労働力の移動・投資
                           二国間協力など貿易以外の分野にも
                           幅広く関係強化
 
TPP(環太平洋経済連携)  多国間    加盟国間で、人・モノ・サービス・お金の
                           移動を完全に自由化
                           「例外無き関税撤廃」
                                                    
日本は基本的にFTAは結ばず
FTAよりもう少し取り払う壁の多いEPAを結んでます。
主にASEAN諸国とインド、スイス、メキシコ、ペルー、チリ12カ国が締結国
また韓国、オーストラリア、アラビア半島の湾岸協力理事会(GCC)と現在交渉中
とほぼ環太平洋の国とEPAを締結しています。
 
そこで今問題のTPP
グループは9カ国(日本が入れば10か国)で、その国は
日本がEPA締結している6カ国
シンガポール・ブルネイ・ベトナム・マレーシア・チリ・ペルー
とEPA交渉中のオーストラリア
と日本がEPAを結んでいないアメリカ・ニュージーランド
 
経済規模で実質的にアメリカと結ぶEPAに近いのかもしれません。
しかも例外無し・・・
 
TPPのポイントは韓国、中国やインド、ヨーロッパ諸国は入っていない点と
環太平洋といっても実質的に日米の貿易協定に近い状態。
元々このTPPにはアメリカは関わっておらず、小規模経済国間での協定が目的でしたが、そこへアメリカが押し入ってきたからややこしくなってます。
 
TPPのニュースでは
海外にモノを売りたい工業VS農産物を安く輸入されは困る農業と語られます。
賛否は別として関税により高い農産物を買わされてるので、消費者の立場だと良い面もあるかもしれませんが、その代わり安全基準の高い日本に今までの基準を満たさないものが入ってくることもありえます。
TPPは24項目が交渉されますが、医療や金融、労働などさまざまで
アメリカの帝国主義の野望と分析する人もいますし
逆に経済学者の多くは加盟を推進しています。
がしかし
24項目と言っても実際には国民に内容が知らされておらず
国会議員にも資料が渡ってないとのこと
公式な日本語訳が未だになく、海外の情報を元にしているのが現状・・・
これで参加表明などしていいのか・・・
 
▼政党では「みんなの党」が賛成を表明していますが、そのみんなの党の中で一人
懸念の声をあげている議員がいます。その取材が先日報道されていました。
ミドリ十字薬害エイズ訴訟の原告として戦ってきた川田龍平議員。
『アメリカの行き過ぎた市場化による医療が持ち込まれて、特に混合診療の全面解禁が一番懸念されるところ』と語る。
 
公的な保険診療と自由診療を併用することは、日本では禁止されています。
さらに
『たとえば癌の治療薬などで、今保険が使えない薬があります。
患者の立場にすると、新しい薬を早く使いたいので、自費でいいから公的な保険と同時に認めてほしいとなる。
しかしそれを認めてしまうと、製薬会社は(高値をつけられる)全額患者が支払う薬を増やしたいので、価格がどんどん上がってしまい、医療費が比例して上がってしまうというのがアメリカではすでに起きている。
日本に持ち込まれると、今までかかっていた医療の制度自体が壊されてしまい
国民皆保険制度が壊されてしまうことを懸念している』と語ります。
 
▼TPPをめぐる主な色んな意見
 
・安い労働力の流入で日本人失業者が増える
・しかし開放し為替、円安で賃金はあがり解決できる。消費者にはメリット。
・資格の共通化で医師、弁護士、看護師など専門技術者が増え競争激化し打撃
・専門家不足は深刻、利用者にはメリット
・公共事業へ外国企業が参入で国内企業が打撃
・市場原理でいうと、安く作れることは良い事
・政府の郵政株保有そのものが貿易障壁とみなされる恐れ
・民営化は選挙で民意と出た
・そもそもアメリカは今財政赤字、輸出を増やすのに懸命で、輸入を増やすつもりはない
・アメリカの帝国主義的陰謀説
・資源の無い国だから世界の成長を取り入れていくべきだ
・参加国のGDPは日米で9割を占め、輸出先の市場はない
・内容を決める交渉に参加しなければ、それこそいいなりだ
・今日の日本の外交力、民主党政権に強い交渉など望めない
 そもそも参加ありきの誘導だ
・東日本大震災被災地の復興を妨げる
 
 
1年前に菅直人が平成の開国と言ってはしゃいで以来
未だに国民に内容もメリットデメリットもはっきり開示せずに
議論すらまともに進まない状況での参加表明などありえないですね。
 
 
                    
 
                     TPP参加推進派
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TPP参加反対派

閉じる コメント(4)

なんか十分な審議や国民への説明が無いままにアメリカに押し切られて参加表明してしまいそうで・・今の民主政権だと十分にありそうで怖いです(><)

2011/10/27(木) 午後 2:11 min

minママ、こんにちは。
結局は主体というものが何もない政権ですね。
これも結局増税への道筋ともとれます。
ステルスでなんでもすいすい決めていくのが
この2年間の実績で、肝心なことは何も決められませんね。

2011/10/28(金) 午後 5:16 春光

今までも何度も、自由化問題にさらされてきた北海道では
安全な農業の死活問題になると大反対です。
私もそう思います。

ただ、農業問題ばかり取り上げられて、他の項目はわからないので、
春光さんが取り上げてくださいまして、ありがたいです。

皆思ってるでしょうが、
なぜ急ぐのか、何をどう交渉するのか、
全く解らないまま、押し切られそうで怖い…

2011/10/28(金) 午後 9:28 Eigolika

Likaママ
農業と工業、特に農業関連ばかり取り上げられがちですが
新聞各紙には色々と説明はあっても、社説は各紙賛成ですね。

本来はTPPに入れるくらいの国の力がなければいけないですが
基地問題一つとっても
今、対アメリカとの交渉を想像するだけで、日本の将来が見えてきます。

国の大転換点となるほどの問題を
政府は国民に情報を開示しないままですね。

総選挙によって民主政権を早く終わらせないと
今よりも大変な国になりますね。

2011/10/29(土) 午前 0:39 春光


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