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連日、年金を中心に社会保障制度についての報道がありますが
生活保護の急増、非正規雇用、ワーキングプア、年金問題、障害者福祉などなど
多様に広がった社会保障問題を更新し、一本化、効率化によって
諸問題のセーフティネットとなり、お金が社会を回るシステムが形作られ
デフレの対策にも大きな効果をもらたすと言われてるのが「ベーシックインカム」
憲法25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の 生活を営む権利を有する。」に則り
仕事をしていても、していなくても年齢、性別はもちろん属性に捉われず無条件で
最低限度の生活を営むに必要な現金などが支給される。
言いかえれば憲法が国民に保障した「お金」。
▼プランとして、
・全国民に毎月一律に現金が支給される。
・衣食住に限ったバウチャー(クーポン)
・減価式電子マネー
などがありますが、
憲法改正と道州制で国の構造を変えようとする
「大阪維新の会」が13日発表した「船中八策」にも
この「ベーシックインカム」の移行が盛り込まれました。
同会の内容はまだ分かりませんが
ほぼ連邦制に近い「州」という小さい政府の方が
「ベーシックインカム」を実行しやすいのでしょうか。
税収と国債発行という、銀行の信用創造による財源創造という財務省主導から
政府の信用というものを担保として公共通貨が発行される、
政府の信用創造による財源創造という政府主導に変わり
人口規模からも、国の統治機構改革が行われた後だとスムーズかもしれません。
それまでは国民的議論など必要ですが。
これだけ長い不況とデフレを経験すると
やはり、お金が社会を回るシステムを持った制度が良いと思うのですが
上記の中の減価式電子マネーは、現金支給とは違い持っているだけでも1%単位で減っていき、
現金に変えるにも手数料が発生するなど、消費にまわさないお金は消えていき
生きるために最低必要なお金は政府が毎月支給するという、消費限定マネーということもプランに
あげている人もいます。
お金は自分の為に使うものから、社会のためにも使うものになり
共助・互助という精神性の高い社会システムの構築から
様々なケースを包括する福祉・ケアシステムなどに活用されて
さらに活性化されていく必要が迫っています。
昨年から「絆」という言葉が持てはやされてますが
一方で目に見える弱者ではなく
声の上げられない少数弱者切り捨てには、鈍感というか見て見ぬふりがまかりとおってます。
社会の富を増やし、公平に分配されなければならないはずが
どんどん食いつぶされ、富の奪い合いが、今の状態。
個人の幸福は社会の安寧と繁栄があってこそで
ベーシックインカムによって、『グローバルな資本主義社会を生きていかねばならない
全ての社会的弱者の安心に繋がると期待できる』との意見もあります。
これは共産主義国家を目指すものでもなく、誰も働かなくなるというものでもありません。
また後日書きたいと思ってます。
ベーシックインカムと直接は繋がりませんが
過去の記事から ▼日本に今も残る互助
山梨県の無尽(むじん) 沖縄県の模合(もあい) 群馬県の新生活運動
これは、おこずかいがちょっと足らない・・・
みんなで飲んだり食べたり・・・
冠婚葬祭の時・・・
のようなシーンでみんなからお金を出してもらえる制度=古典的な互助会
昔からこの制度をおこなってきて相互銀行に発展したものもありますが
今でも町内などでこの形を続けている地域があるとのことです。
いわゆる庶民金融の一種だそうで
①まず個人がグループを作ります(同級生・ご近所・会社の仲間など)
②一人3000円〜5000円の会費を出し合います(数万の場合も)
③会費がある程度貯まると、飲み会や旅行などに充てられる
※急な出費が発生した場合(お葬式などで金銭的に困った時など)
話しあいをして、貯まったお金を一人で総取りできる場合もあります。
返済する場合もあれば、しなくて済む場合もあり
不公平感がでないような納得できる金額の幅を決めてます。
しかし偏りが出て不満の種になり、廃止されていったケースも多いようです。
▼「無尽」の金融文化がある山梨では
元々は室町時代、冠婚葬祭の時にグループでお金を出し合って
助けあったという制度が今も残っています
が
山梨の県会や市町村議会議員は沢山の無尽会に参加しており
無尽に出て親睦を図ったり情報交換をしないと山梨では
当選も難しいとも言われているとのことで
個人なのか議員としての支出なのか微妙なところですが、それほど根付いています。
▼沖縄では居酒屋に行くと 忘年会 新年会 模合会 予約受付 歓迎などの張り紙を見ます。
琉球王国時代の18世紀半ば、困窮した民衆を助けるために制定された
模合法がルーツだそうで
現在もほとんどの県民が加入しています
むしろ他府県から沖縄に移り住んだ時、模合に誘われてこそ、本当の沖縄県人の仲間入り
と言われるほどで
文具店には「模合帳」も売っていて、模合を管理するサイトもありました。
▼皆で出し合うのとは逆の発想、日常といえば群馬の新生活運動では
冠婚葬祭の受付に行くと、一般 親族 新生活運動 という窓口があり会員は一律1000円でOK!
いわば虚礼廃止
戦後 葬儀などに満足な費用をかけて行うことが困難な時代に、全国的に始まった住民運動です。
なぜか群馬に根強く残っています。
香典に限らず、お見舞いや出産祝いなども1000円にする場合もあるといいます。
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政談 「全般」
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今の日本は、東京で決めた規格・ルールを全国に当てはめる、それから外れたら補助金など出さないというやり方。
道路に関して例を挙げると、道路整備や維持費用など無駄という事で予算カットされた。東京などでは除草自体あまりしなくて済む。しかし、沖縄などでは除草する側からどんどん生えてくる、一時は草が覆い交通の安全が確保出来なくなり実際に事故まで起きたといいます。
また、東北などの降雪が多い地域ではやはり、予算がなくて除雪が思うように出来ない。北から南まで、一律に何でもかんでも当てはめようと考えるから、問題が起きるのです。
北海道のように、国土も広い処は国の定める基準で道路が作れます。しかし、狭い国土では思うように作れなく邪魔になります。沖縄で道路や、無認可保育所の問題があります。
すべての事に対して、画一化しようとする政府。
予算や裁量権をその県・地域に任せれば、憲法改正と道州制などハードルの高いことばかり望まなくても、当面は充分に対応出来ると思います。
あくまでもゆっくりと改革していくべきで、急速な改革は混乱
と失敗、場合によっては、新たなる社会的弱者や地域が生まれると思います。
2012/2/14(火) 午前 8:04
桃香さん、こんにちは。
今、大阪で起きていることは
書いてくださったことが当てはまります。
中央から地方への移譲を求める知事と市長
そのスピードに期待感を増幅させる市民
急速な改革による混乱は、この20年30年の間でも
世界でありました。
私も同感です。
ニヒリズムが蔓延していると感じており
早い改革には、日本で広がりつつある排外主義が一段と台頭しないかと憂うるところでもあります。
2012/2/14(火) 午後 5:08